2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

小粒なダイヤをこぼしたように

サイタマンさん、ハマボウフウ見つかるといいですね。本州では乱獲と砂浜の減少でいまや高級野菜の 扱いみたい。夏だと天ぷらや酢味噌和えにもできる若芽には遅いかも。根は味噌漬けにして食べたり、乾 燥させてせんじ薬や入浴剤として使われたりするようで…

海と湖

まりさん、ジャガイモはドイツの代表的な食品みたいですね。たしかにバターやチーズと相性がいいで す。こっちに来て1個で1キロ近い種類のを見て驚きました。それで一個20円。でもバターやチーズは やっぱりあまり安くなくて。 庭にできた小ぶりのをおで…

森の小川

初冬のオホーツクの森を流れる小川周辺は、葉を落とした枝の間を落ちてくる光で熊笹の緑が目立つの で、それほど荒涼とした感じを受けません。それも雪で覆われるまでのことですが。しばらくは気温が零 下までいかなかったのに、淀みには氷ができはじめてい…

夕陽の丘で

このごろ午後3時半には陽が低く傾いています。雲に遮られなければ、最後の光が丘や山、枯れ木枯れ 草に水平に近い角度で射してきます。そのとき、冬枯れのわびしい風景が静かな輝きに包まれます。20 分後には消え去るはかない華やぎです。 夕方は南に寄っ…

能取湖西岸

オホーツクの森を抜けて卯原内の国道238号に出ると、サロマ湖へはまず能取湖西岸をたどることに なります。能取岬のある東岸はたびたびアップしています。西岸の風景はまれで、特に初冬期の紹介は初 めてです。明るい陽が照っていると印象も一変しますが…

オホーツクの森初冬

連休中日の日曜日は曇りがちながらわりあい気温が高くなりました。道路凍結の心配もないようなので サロマ湖に向かうことにして、雪で林道が閉ざされる前にと、途中でオホーツクの森に立ち寄って撮った のが冒頭の写真です。 街や国道は乾いていますが、森の…

雲間に入る夕日

健さん、勤労感謝の日だったんですね。リタィヤして日がたつと祝日にはトンと無関心になります。き のうもあんまり意識していませんでした。 このところ何度か朝焼けを撮りました。少し趣向を変えてきのうは夕焼けを。よく晴れた東の空が薄く 色づいたころ、…

野鳥がよく見える森

健さん、「蕭条」をワードで呼び出すのはけっこうたいへんでしたでしょう。わたしは大辞林の最後、2 2番目に見つけました。母校・十日町高校の校歌だと思いますが、「冬枯れ蕭条野の・・・・」という一節が記 憶に残っています 木の葉が落ちて枝が裸になると、今ま…

夜明け前の茜色

健さん、シクラメンがきれいですね。ウチのはパソコンルームに置いているのですが、昨夜うっかりス トーブのあるリビングとの境の戸を閉めて寝たので、今朝はなんだか元気がありません。屋内でも暖房が ないと夜は零下になりかねませんから。 秋から冬にかけ…

湖面に映る白い雲

yan*_*akiさん、むかし、他部族を襲って財と人を奪うことが、獣を狩るのと同じように考えられてい た人々の集団がありました。日本でも少なくとも戦国時代までは、戦争とは下級兵士にとって略奪とレイ プと売るための奴隷獲得のチャンスだったという考証があ…

冬ざれの散歩道

健さん、動いていれば外でも汗ばみますが、じっと立っていたら身体が芯から冷えてきますね。美幌は 今日一日零下の予報です。でも屋内は暖かですから今夜も熱燗ではなく焼酎ロックになりそう。 まりさん、スワロフスキーを検索してみました。きれいで安いア…

屈斜路湖の秋

きのうも一時ちらちら雪が降りました。車の窓から見える家々の庭木はしっかり雪囲いができていま す。もう華やかな秋色は記憶として残るだけ。最後にもう一度屈斜路湖畔の彩をアップして、今年の紅葉 写真を締めくくりましょう。 ダイヤモンドといえば多くの…

岬の朝の空と海

茜色の空に知床連山のシルエットが浮かび上がり、遠音別岳稜線に朝陽が顔を覗かせると、岬の岩礁に 憩うカモメたちの白い羽が薄紅色に輝きます。岬の突端から戻る間に、空は青く雲は白く変わり、あたり に光が満ちてきました。 サハリン島と現ロシア領のその…

寝ぐせがあれば

健さん、栃木のゴルフ場はいま紅葉の盛りのようですね。こちらの林はもう冬枯れです。 きのうアップした網走湖の水鳥で、黒っぽいカモに似た群が何なのか気になり、ウエブ図鑑を検索して みました。候補は2種。キンクロハジロとスズガモです。キンクロハジ…

網走湖の水鳥

晩秋から初冬にかけて、凍結前の網走湖にもさまざまな水鳥がやってきます。マガモや白鳥以外は、ほ とんどはわたしには名前がわかりません。湖水が網走川に出て行く下流域には、熟練したバードウオッチ ャーがよろこぶ珍しい鳥も来るのだそうです。このあた…

赤い海

夜明けの低い太陽がオホーツク海の南の片隅を赤く染めています。地図でみるとこの海は、南を稚内か ら根室に至る北海道北東沿岸と北方四島で、東をクリル諸島(千島列島)とカムチャツカ半島で、西をサ ハリン(樺太)で、北と北西部をシベリア以東のロシア…

阿寒の森の奥で

湖畔の温泉街をそぞろ歩きしている観光客は気づかないかもしれませんが、阿寒湖はうっそうたる森に 囲まれた山の湖です。南側、スキー場の一画にある展望台からは、湖、ホテルの白い建物、ペンケ・パン ケの二湖を隠す北方の森、今日の写真では右に切れてい…

斜里岳初冬

最低気温が-10度を割りました。今日1日はずっと零下みたい。薬をもらいに病院に行く途中は慎重 に運転しなくては。凍結道路は7ヶ月ぶりですから。 関東にいたころ四季はあたりまえの事実でした。でもここでは季節の4区切りは身体感覚と一致しませ ん。…

秋の里山

tak*hi*o45さん、写真は美幌峠を下りたところを左折して、湖沿いに川湯方面に抜ける屈斜路湖畔林道 で撮ったものです。美幌出身とのことですから、今日の冒頭写真のような風景はおなじみでしょうね。こ れは1ヶ月ほど前のものです。 このところ最低気温は零…

ひさしぶりの雪景色

まりさん、わたしが散文詩のような小説を書こうかと思ったのは高校生のときでした。才能ないことに 気づいてすぐやめましたけど。ことばへの感覚は鈍いとわかりながら、関心は今も続いています。最近は 読む楽しみにふける毎日です。まりさんはピアノという…

あざやかな黄葉

窓から外を眺めても魚無川沿いの林を歩いても、目に入るのは裸木々と枯葉枯れ草。いま家々と舗道を 濡らしている冷たい雨は、蕭条(しょうじょう)とした晩秋の気配をいや増すばかりです。夜になって予 報どおり雪が降り、しんとした白い世界に変わるのでし…

だんだん明るく

健さん、ゴルフにはまっているみたいですね。わたしは3年ほど前に頚椎の椎間板ヘルニアで腕が上が らなくなるまで、テニスに熱中していました。 能取岬沖のオホーツク海が少しずつ明るくなると、たくさんの漁船が操業しているのが見えてきまし た。サケ漁で…

岬の日の出

健さん、千葉のゴルフ場は晴天に緑が映えていますね。昨日はこちらも雲ひとつない上天気でしたが、 広葉樹は枯葉か裸です。 5時過ぎにインスタントラーメンで手早く朝食を済ませ、能取岬へ日の出を撮りに行ってきました。6 月の日の出は3時40分前後です…

遠くの水鳥

濤沸湖は東西に長く、湖口のある西端に近い白鳥公園と、奥まった湖の東側にかかる平和橋あたりで は、塩分濃度や水鳥の種類がちがうとか。この日橋から眺める遠い湖面で見かけた水鳥が今日の写真で す。はっきりしませんが、頭髪が跳ね上がったような形から…

湖水に溶ける赤黄色

風で波立つ湖面に落ちた秋の色は揺らいだり歪んだりしていましたが、中島と和琴半島に挟まれた水面 は静かに彩色を映し出していました。 ワールドシリーズでとうとうヤンキースが勝ってしまいました。フィリーズのファンっていうわけじゃ ないけれど、ヤンキ…

湖畔に散った馬の群

まりさん、暖炉はいいですね。しかし手入れがたいへんそう。ウチは灯油ストーブですが、外タンク の強制排気式ですから、換気も給油も心配要りません。上面でお湯を沸かしながら鍋も置けるる大きなも のです。それでも木が燃える炎がないのは残念。 冬枯れが…

紅葉の湖に霞立つ

健さん、あのころはスキーに出かけるのが、都会の若者のファッションでしたね。歳をとると幼時の記 憶が懐かしくなります。子どものころ雪国でくらし、道踏み・雪下ろしなどきついことが多かったのに、 今では雪をよろこぶ気持ちの方が強くなりました。子ど…

初雪

健さん、北陸、東北、北海道には白鳥飛来地がたくさんあるようですね。このあたりでは餌付けしてい ない場所でもよく見かけます。特に珍しくはないのですが、空を渡る群れにも、水に浮かぶ姿にも、家に いて聞く鳴声にも、季節を感じます。 きのう朝パソコン…

白鳥の季節

健さん、風邪が長引いているとか、お気の毒です。こちらはまだ最低気温が0度前後で、-20度にも なる1,2月に比べればたいしたことがないのですが、寒さに順応していない身体ですから。不用意に庭 に下りたり、暖まる前の流しに立ったりすると、鼻水が…

濤沸湖の水鳥

まりさん、そう言われてみればなんとなく夜空に光る星を思わせますね。 路傍の唐松黄葉が鮮やかさを増す道を、濤沸湖までドライブしました。この湖は水鳥の多い湿地を保護 するラムサール条約に登録されています。オオハクチョウ・コハクチョウ、ガン・カモ…