野鳥がよく見える森

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 健さん、「蕭条」をワードで呼び出すのはけっこうたいへんでしたでしょう。わたしは大辞林の最後、2

2番目に見つけました。母校・十日町高校の校歌だと思いますが、「冬枯れ蕭条野の・・・・」という一節が記

憶に残っています


 木の葉が落ちて枝が裸になると、今まで鳴声はしても茂る葉に邪魔されて見えなかった小鳥が、よく目

につくようになります。せせらぎ公園の墓地側崖上の林では、たくさんのミヤマカケスがせわしなく飛び

交っていました。北海道にカケスはいないそうですから、安心してミヤマカケスと書くことができます。

今の時期に山や林間の道を車で通っていて、色どり豊かな鳥が窓から見えればたいていこれです。

 フィフィという高い鳴声に気づいて足を止め、動かないようにして注意深く辺りを見回すと、梢や幹に

止まっているシジュウガラ、シロハラゴジュウカラゴジュウカラなどが見つかります。小スズメくらい

の大きさでしょうか。シロハラゴジュウカラは北海道だけとか。ゴジュウカラより背中の青白色が薄いの

だそうです。シジュウガラは黒い頭と白い頬、それに首筋の黄緑色で見分ければいいみたい。

 スズメとツバメくらいしか鳥を知らなかったわたしですが、こちらに来てから一つ二つと、名前を覚え

る種類が増えています。