2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

春の雪

テレビは上野公園の桜を映していますが、目覚めたとき玄関先にうっすらと白くなっていました。ひと しきり降り続いて、ぱっと青空が広がって陽が射す、と思う間もなくさっと蔭り雪片が舞う。今朝の美幌 は、立ち去りかけた冬がちゅうちょして時々振り返って…

硫黄山 公共討論空間

屈斜路湖の近くに、いまなお噴煙を上げている硫黄山という活火山があって、観光シーズンになると、 たくさんのツアー客でにぎわいます。息子たちと訪れた3月19日は、レストハウスは営業していました が、除雪車が動いているだけで、ほとんど貸しきり状態…

ヒヨドリ かな ?

林さん、ご苦労様。ケガはありませんか。ところで、散歩に出かけたのは午後3時です。晴れた日の一 番暖かい時間でも、たいてい気温は1度から3度程度で、風があると体感温度は零下です。建物の中では 暖房がなくても25度くらいになるので、つい油断して…

白鳥のさまざまな姿態

リンデンさんありがとう。トラバにまでエロサイトが入り込むんだからいやだねー。こまめに削除しな くては。北海道移住希望者の職探しな役立ちそうな親切なものもあるんだけどね。 3月18日・19日に、仁伏温泉のわたしの部屋の外で、白鳥たちが見せてく…

ふきのとう すばらしい進歩

昨日3時過ぎに散歩しました。三月の陽に誘われて歩き出し川風寒く鼻がびしびし 土手道に今年初めてふきのとう薄雪残る枯れ草の下 ふきのとうはこれから作る味噌汁に散らして早春の香りを味わいます。藻琴山がきれいに見えていたので また撮りました。風に流…

冬の戻り

3月19日の屈斜路摩周湖畔線は冬に逆戻りしていました。湖畔を走るこの道路は、春の若葉と山菜、 秋の紅葉と、魅力が一杯で、わたしは大好きです。雪が降りしきるこの日の風景も、暖かい車内から見て いるかぎりでは、風情があります。最後の一枚はわたし…

波に浮かぶ 教師の仕事

屈斜路湖の波に浮かぶ白鳥と鴨です。 塾教師として30年余、教育問題を論じはじめてから20年余、いまわたしは教師の仕事をこう考えて います。それは、「教え導く」のではなく、学びを援助すること。知識、技能、人格では、教師よりすぐ れた人がたくさん…

春に備えて

能取岬の灯台です。 サイタマンさん、ほんとに孫はかわいいですね。わたしは小さいころの息子と二重写しになり、何度も 息子の名前で孫に呼びかけそうになりました。妻が生きていたら夢中になって、富山までついて行ったか もしれません。 数日前一緒に屈斜…

早春の能取岬

風寒くワシやトンビが高く飛ぶ3月17日の能取岬です。 ベイビーと過ごした6日が終わりました。抱き上げると泣き止んで腕の中で機嫌よくまるめる唇も、別 れにジイジの指を固く握って離そうとしなかった小さな手も、しばらくは見られなくなります。それにし …

北見早春

富山から来た父と子には、雪に照り返る光がまぶしかったようで、父はわたしのサンバイザーをほしが り、腕の中の赤子は目をしばたいていました。わたしは慣れてしまいましたが、湿気の多い裏日本に いると、道東の乾いた空気のなかでは早春の陽光も強く感じ…

羽を広げた白鳥

白鳥のさまざまな姿態のうち、羽を広げたところを集めました。今日はオホーツク・ブルーの空に白い 雲が浮かび、雪原が光っています。屈斜路湖でこの天気だったら、白鳥の白もさぞ映えたことでしょう に。昨日まではあいにくの天気で、息子夫婦を連れて行っ…

白鳥さんとにらめっこ

そらさん、道東に来れるときがあるといいね。ウチの二階が空いていますから、無料で泊まれますよ。 吹雪の美幌峠を越えて、後続車に追い越させるためパーキングに入って山を見たら、水墨画のような景 色でした。厳冬期とはちがって道路が凍結していませんか…

白鳥だらけ

雪降るなかを美幌峠を越えて、屈斜路湖畔の仁伏温泉に行ってきました。まずは一行の代表者の写真で す。彼が王子様でいられるのは人生のわずかな時間だけ。いまは心のままに、大威張りでお付の者たちに 奉仕を求めるといい。彼らは満足した王子様が恵む笑顔…

能取岬の風寒く

去年道路が開いて能取岬に行くことができたのは、5月になってからだったと思います。秋にトンネル が開通して、冬期閉鎖がなくなったので、息子たちにわたしのお気に入りのスポットを見せようと、昨日 でかけてきました。能取湖は海側の氷が融けて、陸側の…

女満別空港にて

サイタマンさん、わたしが「地球にやさしく」という表現が好きになれないのは、情緒の同化を求める 響きがあるからだと思います。「郷土を愛そう」などと同じく、理性的に語るべき問題で、感情に訴える 人には警戒心が働きます。感情表現には、表現者の個人…

名残の氷紋

昨夜一杯はじめるころ、大粒な雪片が霏々という感じで降っていました。今朝玄関先を見ると、薄い新 雪がきらきら輝いているだけで、雪かきをするほどではありません。予報では曇りで最高気温が氷点下の 一日になっていますが、いまはほとんど雲もなく晴れ渡…

名残のダイヤモンド・ダスト

季節を少し巻き戻して、未掲載のダイヤモンド・ダストです。 サイタマンさん、お久しぶり。マイクル・クライトンの小説『恐怖の存在』が環境テロをテーマにして います。環境保護運動で自分たちの組織の存在感を高めようと、巨大な気象災害を人工的に仕組む…

早春の輝き 変化の障害

まだちらほら雪が降っていて、これから雪かきをします。体を動かした後の汗には、リンデン・ネロリ さんのご忠告のように、気をつけないとね。もう外に出てもあまり寒くはないですから。昇りかけた陽を 受ける雪の輝きにも、前よりいっそうほころんだ柳の穂…

町の夜明け 社会起業家

今日は風雪注意報が出ています。外は雪が舞って寒そう。明日も雪マークになっているけど、気象イメ ージで見る雲は広くないから、たいして積もらないでしょう。写真は、よく晴れた9日の夜明けの太陽 が、町に薄いピンクのベールをかけたところです。 このあ…

朝焼け

この一年で朝焼け雲は何度も撮りました。季節とその日の雲の具合で、いつもちがっているような気 がします。最近は低い太陽の光もなんだか強くなっているような。 昨日の写真と記事にたくさんの訪問者がありました。コメントを下さった方、ありがとうござい…

光る川 味噌豆

3月8日と9日、早春の美幌川で昇る朝日が光る風景です。 北海道は大豆の産地。半年以上前に一袋1キロ入りを買ったら(300円だったか500円だったか忘 れました)、なかなかなくなりません。ゆでた袋入りだと一回に一袋使います。ゆで豆一袋分は原料の…

キタキツネ

8日に美幌川のほとりで出会ったキツネくんです。オスじゃないかもしれませんが、体格がいいのでく んをつけました。バッテリー切れで心配しましたけど、まあまあでしょう。去年は釧路湿原、阿寒に向か う津別の国道、サロマ湖海岸で、合計3回見ています。…

名残の樹氷 脱炭素化と経済政策

リンデン・ホロリさん、オホーツク地方の乾いた寒さは、きりっとしていて気持ちがいいですよ。それ に室内は暖かいし。わたしは関東の屋内の湿った寒さのほうがいやでした。いまこちらも昼は0度を超え て、滑り止め剤で汚れた道路に水溜りがあったりするの…

樹氷も終わりかな

ムウさん、わたしのスキーは踵あがりますよ。平地は滑らせやすいです。でもアイスバーンだと、踵が あがる分だけエッジをきかせにくくなります。エッジには金属がついてはいるんですけど。それとシール をはずせませんから、ふみ跡のないところを下っている…

芽吹く柳

数日前にスキーをつけて、深い雪でこれまで近づけなかった川岸に行ってみました。もう柳が芽吹いて います。去年白い穂を見たのは4月中旬ではなかったかと思います。3月には、土手道に舗装の露出が増 え、路肩で蕗の薹の黄緑が目を引きはじめていましたが…

芽吹く柳

数日前にスキーをつけて、深い雪でこれまで近づけなかった川岸に行ってみました。もう柳が芽吹いて います。去年白い穂を見たのは4月中旬ではなかったかと思います。3月には、土手道に舗装の露出が増 え、路肩で蕗の薹の黄緑が目を引きはじめていましたが…

山用スキー買った

わたしは若いとき山に行くのに使っていたスキーを、埼玉で処分してしまいました。最近テニスはやめ たし、雪でランニングもままならないので、運動不足です。処分せずもって来ればよかったと、いまさら 後悔しています。2月末に隣の人と話しているとき、ス…

夜明け 脱炭素化のコスト計算

脱炭素化があまり進まない理由のひとつはコストの見通しだろう。例えば太陽電池。いまは標準的な家 庭用設備で200万円かかる。余った電力と足りない電力を電力会社と売買して最終的に払う料金を、全 量を買電する料金と比較すると、200万円を回収する…

雪景色 小説『5』のこと

リンデンさんのコメント心強いです。 未掲載の写真のうち、今日は雪景色。 佐藤正午の小説『5』(角川書店)を読みました。筋といえば、世間のつまはじきになる、女性関係がい いかげんな小説家や、特殊な記憶能力を他人に移す女性の話、でしょうか。でも筋は…

オジロ こんな商売あり?

美幌は夜こそ-10度を下回るものの、昼の陽は輝きがまし、日に日に春の予感が強くなっています。 冬の写真の整理をはじめました。消去する前にアップし切れなかったものを載せていきます。今日はオジ ロで未紹介のものから。 毎日使っていた電動リクライニ…