2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

能取湖のオジロワシ

2013年12月31日 能取岬に続く湖畔道を走行中に尾白鷲を見つけました。美幌川土手でも頻繁に見るの ですが、堂々とした姿は能取湖畔でも変わりません。尾だけでなく頭部も白くなりかか っています。これは年取った鷲の特徴ではないかと、勝手に思っています。…

川霧

201年12月29日 美幌川土手 このところ室内でも暖房していない部屋は零下になります。屋外だと-10度を下回る こともあると思います。そんな日には美幌川の川面から霧が立ち昇ります。ときには堤 防を兼ねた川岸の遊歩道を越えて、近所の民家も包み込む濃い流…

霧氷桜色

2013年12月29日 美幌川土手 今年の12月も既に何回か窓から美しい霧氷を見ました。霧氷がはなやぐのはたいてい 1月に入ってからです。今年や13年のように年内から盛大な姿が見られるのはめづらし ぃことです。13年の年末の気温がどうだったかは覚えていません…

薄暮の田園

2015年12月20日 美幌郊外 陽が沈む前の一瞬、雪に覆われた田園が微妙な色合いを見せます。かすかにピンク色 を含んだような、ネズミ色を薄めたような。沈む太陽とカメラの位置によっては錆を含 んだ黄金色のような。こんな田舎道でも除雪され街灯もついてい…

凍湖

2015年12月20日 網走湖女満別湖畔 網走湖女満別湖畔の湖面はすっかり凍結しています。今年もここ数日は寒さが厳しい けれど、15年の12月はもっと早く寒気に襲われました。小さな小川から水が入ってくる あたりだけは丸く解凍しているけれど、それ以外には水…

雪原夕景

2015年12月20日 美幌郊外 道路を除雪車が通過し、路肩に撥ねられた雪が積み上がっています。雪原はわずかに 色付き、藻琴山は頂上部分の白い雪がかすかに見えます。阿寒の山ははやシルエット。 見上げる上空には半月が。今年も今郊外がこんな風景です。西北…

筋状の光

2015年12月20日 美幌郊外 雲間から漏れる筋状の光はときどき見ます。頻繁に、というほどではないけれど。 「天使の階段」という呼び方は村山由佳の小説で知りました。本州では見たことがな く、目視するようになったのは北海道に来てからです。本州で気がつ…

シノリガモ

2015年12月20日 能取岬 何気なく崖下を覗き込むとシノリガモが群れていました。カモ類は見分けるのに苦労することが多いのですが、この鴨だけは特有な縞模様からすぐわかります。ただ崖上から海面までだいぶ距離があるので、表情までは写し取れません。一羽…

シノリガモ

2015年12月20日 能取岬 何気なく崖下を覗き込むとシノリガモが群れていました。カモ類は見分けるのに苦労することが多いのですが、この鴨だけは特有な縞模様からすぐわかります。ただ崖上から海面までだいぶ距離があるので、表情までは写し取れません。一羽…

夕焼け

2013年12月11日 美幌郊外 暮れなずむ空に黄金色に輝く雲が現れ、やがて輝きは消え、赤と黒の混じった空にな ります。建物は黒いシルエットに。てっぺんにつまみのついた帽子のようなのは、温泉 浴場の「峠の湯」です。名前の由来は美幌峠に至る登り坂のふも…

夕映えの藻琴山

2013年12月11日 美幌郊外 藻琴山の頂上部は明らかに雪に覆われているけれど、薄く色づいていて真っ白ではあ りません。冬の夕暮れは4時頃には始まります。12月に入れば山々は白く雪化粧が終わ っている年が多いのですが、この年は麓の田園は地面が露出してい…

凍結はじまる

2013年12月11日 網走湖女満別湖畔 女満別湖畔の奥が完全凍結するとワカサギ釣りが始まります。道具の手入れをしなが らじりじりした気持ちで待っている人もいるでしょう。12月11日はようやく凍結が始ま ったばかり。人が乗っても大丈夫な厚さの氷が張りつめ…

雪山残照

2013年12月11日 小清水郊外 濤沸湖から美幌に帰る途中、高台の田園地帯を走ります。濤沸湖畔からもその道から も、間もなく暮れようとする空に漂う雲が頂上を隠すでもなく顕すでもない微妙な斜里 岳や藻琴山がよく見えました。白い雪山ももう少ししたら夕闇…

夕雲の彩り

2013年12月11日 美幌郊外 日没の少し前、空にかかった雲の一部がオレンジ色に染まりました。美幌に移り住ん でから、空を見上げる回数が増えました。埼玉にいたころは、何か目的がなければ上を 向いて空や雲を見ることはほとんどありませんでした。こちらで…

オナガガモ

2013年12月11日 網走湖 海水が網走川から逆流して湖に注ぐのを防ぐ施設ができる前には、各種の水鳥、とき にはアザラシも湖口付近に姿を現しました。オナガガモの写真はそのころのもの。ずん ぐりしたマガモに比べるとずいぶんスマートです。ピント跳ね上が…

四月のような

2015年12月17日 ウチの近所 今朝はしんしんと雪が降り続いています。車も人も通らない道路は真っ白です。これ は根雪になるかもしれません。と言っても、2015年の同月同日のような例もあります。 この年はすでに除雪するほど積もって何日か経っていたのです…

美幌峠冬景色

2015年11月30日 峠は頂点の展望台に至るまでごろごろした大きな岩を敷き詰めたようになっていると ころと、岩を削って階段状にしたところとがあります。その周辺は細い落葉樹がまばら に生えていたり、草叢だったり。屈斜路湖から吹き上げる冷たい風のため木…

白くない白鳥

2015年11月30日 屈斜路湖砂湯 白鳥も子どものうちは全身白ではありません。頭や背中は黒ずんでいます。それにし ても顔つきはいかにも子供子どもしていますね。嘴の根元が白くて目がきょとんとして いるからそういう印象になるのでしょうか。ヒトの赤ちゃん…

霧氷の季節はじまる

2015年11月30日 美幌川土手 この年は11月のうちに枯れ枝に霧氷が着きはじめました。透明感のある白い花のよう な風情がとても好きです。わたしが美幌を離れられない一つの理由はこの霧氷です。美 幌だけでなく網走川の岸辺でも、湿原を行く釧路川の両岸でも…

白い田園

2015年11月30日 美幌郊外 今年は12月半ばの現在、美幌に全く雪は積もっていません。2015年には11月末日の郊 外の農地は白い雪に覆いつくされていました。農家やその納屋のカラフルな屋根だけが アクセントです。あの頃はわたしも元気だったので活発に動き回…

草に霧氷

2015年11月30日 美幌峠 峠の頂上への登り道は常緑樹も落葉樹も生えていなくて、岩が大部分です。それでも 道の周りには笹などの草がポチポチみられます。この日はその草にびっしりと霧氷が着 いていました。笹の葉には粉のような小さな氷が着いていますが、…

白い藻琴山

2015年11月30日 屈斜路湖付近の国道 美幌峠から弟子屈方面に下り終えたあたりに、路傍から藻琴山がよく見える場所があ ります。無雪期でもなかなかに形がよい山容ですが、完全に白く雪化粧が終わると、一 層目を惹かれます。標高は千メートルほどの低山です…

雪の森にキタキツネ

2015年11月30日 屈斜路湖畔 キタキツネは冬の雪の森でも元気です。ということは主な餌であるネズミがたくさん いるということでしょう。このネズミの一種が媒介しキタキツネはエキノコックスとい う厄介な病気を持つことになります。キツネ自体には病害は現…

砂湯初冬

2015年11月30日 雲海がほとんど消えた朝の砂湯です。青空と白い藻琴山と白鳥。晴れさえすれば冬の 砂湯の定番です。観光バスが着くとどっと人出が増え、乗客がバスに戻ると静かになり ます。今は新型コロナのパンデミックで様子が違っていると思いますが、こ…

峠の樹氷

2015年11月30日 美幌峠 美幌や網走の川沿、それに街路樹の枯れ枝は、裸の落葉樹落葉樹がほとんどなので、 サクラの花に似た霧氷ができます。茎の長い枯草もそうです。だけど峠の針葉樹林では ちがって、蔵王の樹氷に似た形が見られます(実物ではなく映像でし…

峠の樹氷

2015年11月30日 美幌峠 美幌や網走の川沿、それに街路樹の枯れ枝は、裸の落葉樹落葉樹がほとんどなので、 サクラの花に似た霧氷ができます。茎の長い枯草もそうです。だけど峠の針葉樹林では ちがって、蔵王の樹氷に似た形が見られます(実物ではなく映像でし…

屈斜路湖を囲む山々

2015年11月30日 屈斜路湖砂湯 屈斜路湖周辺の山々です。一枚目は斜里岳、二枚目は摩周岳、三枚目は藻琴山。斜里 岳も藻琴山も真っ白に雪化粧しています。摩周岳は岩峰が雪を振り落としたのか、それ とも逆光のため黒いシルエットで見えているのか、わかりま…

雲と湖

2015年11月30日 美幌峠 雲海が破れその痕跡と湖面が混じりあった風景です。完全に湖面を塞ぐ雲海も迫力が ありますが、このように入り混じった風景も変化があって面白く感じられます。湖岸の 斜面には雪があります。11月末日といえば北海道はもう完全に冬で…

ユリカモメ

2015年11月30日 屈斜路湖砂湯 たまに砂湯にユリカモメが姿を見せることがあります。空を飛ぶ姿は堂々としている のですが、水に浮かぶ面構えき゚なんだか締まりがないような。首から上が白いのは白鳥 とも共通ですが、嘴の赤が原因でしょうか。人間でいうと…

寄り添う白鳥

2015年11月30日 屈斜路湖砂湯 白鳥の求愛・カップル成立の季節です。求愛してもすげなく拒否される白鳥もいます が、求愛が受け入れられてカップルが成立すると、いかにも幸せそうに寄り添ったり鳴 き交わしたりします。ヒトのようにじっと見つめ合うことは…