2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

じゃがいも街道じゃがいもの花

小清水原生花園は駅に近い駐車場にスペースがないほど観光客でにぎわっていました。原生花園と言っ てもいまの時季は、エゾカワラナデシコとエゾフウロがちらほら咲いていて、エゾキスゲの名残が少しあ る程度で、華やかさとは程遠いのですが。夏休みにしか…

モヨロ貝塚

知床リップ さん、朝焼け・夕焼けをしみじみ眺めたのは、子どものころを別にすると、尾瀬や蔵王な どの山に行ったときだけでした。埼玉や東京に住んでいたころに見た記憶は残っていません。こちらでは 晴れていれば毎日でも、茜色や青空や白雲を楽しむことが…

夏の朝焼け

きのうの朝4時07分から4時29分まで、美幌川堤を上流に向かって歩きながら、ほぼ北東に位置す る丘の端の空を撮りました。初日出は南東の藻琴山頂上付近でしたので、90度ほどずれています。初め の3枚では製糖工場の煙突がしだいに右に移っています…

雲と森

何気なくゲストブックをクリックしてびっくり。ここにもコメント・メッセージが寄せられていたんで すね。うかつにも気がつきませんでした。ブログを始めたばかりのころ何度か開いたことがあります。訪 問者のニックネームが並んでいて、サイトを持っている…

ハゲ頭みたいな、そして夏雪草

一枚目は開花したてで、蕾を包んでいた殻がついたままのポピーです。なんだか好きになれないなーと 思って、アップしませんでしたが、6月の庭で撮ったものです。未掲載分を見直していて、いやな気がし た理由に思い当たりました。最近のわたしの頭にちょっ…

ビオラ

梁さん(でいいのかな)、中国の方からコメントを頂くのは初めてです。ありがとうございます。魚料 理の写真を拝見しました。おいしそうですが、魚の顔がなんだか怖いような。 写真はウチの庭のビオラです。6月半ばに盛りを迎えた二つの群はもう枯れましたが…

野菜の花

リップさん、お元気で山に登られているようでうらやましい。若い時の旅行で斜里岳には登りたいと思 いながら、今もって果たしていません。黒岳からリフトまでの下りでさえ、ケガ人みたいな歩き方しかで きなくなっては、もうあきらめなくては。厳冬の北岳に…

北方民族館

しばらくぶりに網走北方民族館へ行きました。真っ先に出迎えてくれたのはどでかいマンモスです。旧 石器人の時代に絶滅したっていうから、氷河が後退して温暖化する気候変動に適応するのを巨体が邪魔し たのでしょうか。象と分かれたのはヒトとチンプが分岐…

海岸草原夏の花

サロマ湖とオホーツク海のあいだに延びる砂洲の草原で見た花たちです。一枚目のヒオウギアヤメは6 月末、次のオオカサモチ、コウゾリナ、エゾキヌタソウ、ハマニガナは今月半ばのものです。大きなカサ モチのカサモチって何なのかわかりません。コウゾリナ…

エゾフウロ

フウロは1ヶ月以上にわたったあちこちで見られる花です。本州でも北部には咲くようですが、むこう で野や山を歩いていたときには気づきませんでした。わたしのなかではハマナスとともに北海道の夏を代 表している印象です。 フウロソウ科にはゲンノショウコ…

ムシャリンドウとカワラナデシコ

タムラの言うとおり、漢字では大姥百合だから、ウが抜けてた。シルバーセンターで庭木の仕事をして いる人が、カタカナで表記された木の名前はむずかしい、一度漢字に直してから覚えるよえにしている と、話していました。英語などの表音文字も、冠詞、接頭…

森の花7月

常呂遺跡の森をたどると、木々のさわやかな香気を浴びながら住居跡や復元住居に昔を偲ぶ他に、ポツ リポツリ咲いている野生の花を楽しむこともできます。北海道には散策路のある森がたくさんあります が、手入れが行き届いている点で、ここはトップクラスだ…

サロマ湖と復元住居

16日の水曜日、こちらの学校はもう夏休みなのでしょうか、サロマ湖に地元の高校生らしい集団がに ぎやかに小型船の練習をしている風景がありました。次々新手が来ていましたので、期末の体育特別授業 だったのかも。体育だとすれば楽しい授業ですね。 湖の…

層雲峡ロープウエーから

nam**i214さんは黄色やオレンジの花々が咲く竜宮街道を走られたのですね。一番いい季節だったでし ょう。花を楽しむ余裕がおありだったかどうかわかりませんが。奥さんは遺跡の森に行かれましたか。復 元住居はあちこちにありますが、中に入れるのはわたしが…

ニッコウキスゲはゼンテイカ

つい最近知った(なんてモノ知らず!)んですが、ニッコウキスゲはゼンテイカに後からつけられた別名 だったんですね。尾瀬や霧降高原などでさんざん見ていたのに、ワッカ原生花園に散らばっていたり野付 半島を黄色に染め上げたりしているのは、別な花だとば…

五合目庭園

層雲峡ロープウエーの終点、黒岳五合目の駅周辺はちょっとした庭園のようになっていて、花と緑が調 和していました。ここからリフトに乗らずに7合目に向かう遊歩道には、登山道と一味ちがうお花畑があ るようです。今度行く機会があったら途中まででも試し…

山のお花畑

ここまで個別に紹介してきた花たちを、今日は集合写真で見てやってください。 〔新しい文明の姿を考える 〕 (11) 経営管理イノベーションを阻む構造 著者が未来型企業のヒントとして取り上げている会社には、次のような顕著な特徴があります。.▲ ディア尊重…

黒岳7月の花 続き

最初の写真はナナカマドだと思います。ウチの車庫脇に咲いていた花はこんなに鮮やかな白ではありま せんでした。葉ももっと細かな感じです。町なかや近くの森でもよく見かけます。みんなウチのと似てい て、赤い実と紅葉は華やかですが、花はわたしが撮りた…

黒岳7月の花

nam**i214さん、残念ながらリフトから山頂までのあいだにエゾツツジは見かけませんでした。時季が 過ぎていたのでしょうか。それとも山頂から桂月岳に続く尾根で咲いていたのでしょうか。わたしも西別 岳をピンクに染めているこの花を初めて見たとき、ツツジ…

山頂の花

写真はコケモモ、イワギキョウ、メアカンキンバイです。二枚目の花は初めチシマギキョウと思ったの ですが、あらためて写真を眺めると花弁に繊毛がないようなので、イワギキョウでしょう。 内地の梅雨のような天気が2日続いています。雨で湿った庭に下りる…

黒岳山頂の風景

知床リップさん、おっしゃるとおりです。高山の雰囲気がある山の頂はずいぶん久しぶりで、体力と年 齢を思うとこれが最後かもしれませんから。 頂上からなだらかな尾根をたどれば、また別なお花畑があるそうです。元気な若いうちに旭岳まで縦走 しておきたか…

黒岳はウコンウツギがいま盛り

層雲峡からロープウエーで黒岳五合目まで上り、リフトに乗り換えるとラッパ状の花を付けた潅木が見 えはじめます。名前はなんだろうと思いながらも、枝は小ぶりで花も小さく、撮る気になりませんでし た。ところが、終点の七合目で登山者名簿に記入して歩き…

竜宮街道の浜辺にて

田村の言うとおりハマボウフウでしょう。食べられるのは知っていましたが、まだ試したことはありま せん。6月前半に人気のない紋別手前の海岸草原で袋いっぱい採っている人を見かけたことがあります。 昔は根を薬用にして葉や茎を野菜として食べたみたい。…

エゾノシシウドとハマヒルガオ

nam**i214さん、美幌からは旭岳だと大回りになって時間がかかりますが、層雲峡は片道120キロぐ らいですから、日帰り圏なんですよ。北見市街は信号が多く40キロ規制で、気の短いわたしは抜けるの にいらいらします。その点ホーツク地方はいいですね。網…

ハマナスとハマエンドウ

ハマナスの実は見た目には果物として口にしたくなるような美しさです。食べれば食べられるけれど (わたしは試していません)、生では甘みが乏しくあまりおいしくないそうで、今はジャムなどに加工した ものが売られています。北海道が自然経済だった時代には…

エゾスカシユリの咲く草原

ワッカ原生花園はオホーツク海とサロマ湖に挟まれた砂洲の草原です。一枚目の写真左上に少し見えて いるのがオホーツク海で、右が湖です。6月26日は、ハマナス、エゾフウロ、ゼンテイカ、ハマエンド ウ、ヒオウギアヤメ、エゾノシシウドなどが、それぞれ…

津別の森で

ママドンさん、美幌は道東の太平洋岸よりだいぶ暑いのかな。予報を見ていたら、明日は釧路の最高気 温より11度上で、30度です。作物にはいいのですが、昼寝をすると汗をかくので困ります。神の子池、お ととしわたしも行きました。こじんまりとしているけど…

津別のクリンソウ

お隣の津別町に、6月後半からクリンソウの大群落が小川沿いをピンクに染め上げる森があります。町 民の森自然公園と名づけられていて、散策用の歩道が縦横に設けられたけっこう深い森です。冒頭の写真 は21日のものです。葉を見ると桜草によく似ています…

アゼチ岬

行政的には浜中町に属する霧多布の小さな市街は、南の琵琶瀬湾と北の浜中湾に挟まれた半島の付け根 にあります。その先を東に行ったどん詰まりが霧多布岬で、浜中湾を見下ろしています。こちらの写真は 前に載せました。南に向かう道は、霧多布の漁港と琵琶…

釧路湿原の花々 4

今日で6月の釧路湿原の花は最終回です。と言っても、今回は片側に木が育っている軌道敷跡の歩道で 撮ったものばかりですから、湿原の花というより森や路傍の花ですね。順にエゾクサイチゴ、カラマツソ ウ、コンロンソウ、ドクゼリ、バイケイソウです。 きの…