2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雪原夕映え

2015年 1月26日 女満別メルヘンの丘 能取岬からの帰路、国道を回ってメルヘンの丘の夕映えを撮りました。薄赤い空が広 がっていますが、日没には少し早かったようです。 昨日は本格的な雪かきになりました。40㎝ほどの積雪だったでしょうか。1月は雪が 少な…

西日の氷塊

2015年1月26日 能取トンネル手前パーキング 陽が傾くと海氷がわずかに赤みを帯びます。方向によっては空も。この日は接岸して いる氷より海面に浮いている氷の方が目立ちました。浅海では別ですが、ある程度の水 深仔のある場所では浮氷は見た目より水没して…

枯れ枝に霧氷

2021年1月27日 ウチの窓から 久しぶりに窓から見える隣の空き地に生えた白樺などの枯れ枝・枯草にびっしりと霧 氷が着きました。肉眼では五色の光の玉が見えていたのですが、カメラには写りません でした。今年はこれまでのところ積雪が少なくて助かっていま…

網走の冬景色

2012年1月18日 網走流氷館展望台 この年はわりあい早く流氷が知床半島まで達しました。今年は3日ほど前に紋別で流 氷初日が発表され、能取岬から見た流氷と知床の雪山の写真が朝日新聞の紙面を飾りま した。例年なら今ごろはさらに流氷が厚くなり、流氷…

ヤマガラ

2016年1月27日 ウチの庭 カラの仲間の一つ、ヤマガラです。羽の色が茶色っぽいのが特徴です。シジユウカラ やハシブトガラに比べ人への警戒心が薄いようです。他のカラといっしょに庭の枯木に 集まってきます。わたしがカメラを向けているとシジュウカラなど…

ガラス窓の氷模様

20171月27日 ウチの窓 窓に着いた氷に朝陽が当たガラス窓に付いた氷模様が煌きはじめます。雪の結晶に似 た部分もありますが、さまざまに連結しているので雪片より複雑です。角度によって純 白だったり色が付いたり。色の玉の小さな粒もあります。シャンデリ…

集まる蓮の葉氷

2010年1月25日 能取岬 灯台下の岬がつき出したところの南側から蓮の葉氷が集まりはじめ、沖へ伸びていき ます。やがて板状になり割れて重なり合って厚みが増します。北方のアムール川河口で できる流氷も同じように発達し、やがて南下をはじめるのでしょう。…

沿岸のシャーペット氷

2010年1月25日 能取岬 沖の流氷はまだ着岸していません。例年だと1月末から2月初めにかけてやってくる流 氷が、この年はまだでした。その代り岸近くの海面が濃、淡のシャーペット氷に覆われ ています。

岬荒涼

2010年1月25日 能取岬 太平洋側に比べオホーツク海側は穏やかなのですが、能取岬は海に突き出ているため 岬の丘は冬に強風が吹き抜け、雪が吹き飛ばされ、枯草の茎が露わになり、荒涼とした 雰囲気になります。体感気温も美幌の街より5度は低いのではないで…

冬の能取湖

2010年1月25日 能取湖畔道 能取湖がほぼ完全に凍結しています。ただこの水域を能取湖と呼んでいいのかどう か、自信がありません。何年か前にフリーペーパーで、定義が変わってここは海の一部 とされたという記事を読んだおぼろげな記憶があるからです。定義…

朧な太陽

2017年1月20日 美幌郊外 太陽が沈みかける時刻、霧のなかに溶け込むように光が拡散していました。水滴の霧 ではなく氷霧かもしれません。オホーツク海の方向です。海に薄く拡散する雲がかかっ ているのかな。

樹間のエゾリス

2016年1月2日 美幌せせらぎ公園 シマリスは冬眠しますが、エゾリスは冬の間も活発に動き回っています。樹間では枝 の皮を齧っているのでしょうか。雪の下に松ぼっくりなどを隠していて、餌に窮すると 掘り出して食べていると思われる跡を見つけたこともあり…

氷柱の色彩

2010年1月14日 内の軒 ウチの裏の軒から葉がった氷柱がさまざま色に光っていました。一番目立つのは緑と 青と橙。晴れてさえいればいつも光るのですが、時刻によって光の強さが違います。南 西から少し低くなった太陽が輝く午後が一番目立ちます。ただ、ちょ…

雪片の形

2010年1月14日 ウチの周り 段ボールを黒く塗って、その上に落ちかかる雪片を撮ってみました。その形は本当似 多様です。似た形はあるけれど、まったく同じものは見つかりません。雪片の形には気 温、風向きや風の強さ、湿度などいろんなものが影響しているの…

光る川霧

2012年1月18日 美幌川土手 土手に上ってみると太陽は対岸の低いところに光を当てています。木々の影は暗く川 霧はピンク色に輝いています。川面の光の中には黒い塊が続々と。川底で凍り流れに引 き剥がされて浮いてくるのでしょう。

海凍る

2012年1月18日 能取岬 沖に流氷帯が見えはじめるころ、沿岸でも少しずつ海面に氷が増え始めます。初めは まずシャーペット状。気おつけないと見落としますが、波が盛り上がるのも打ち寄せる のもスローになります。それから丸かったり角が立ったりする板状の…

沖の流氷

2012年1月18日 能取岬・網走流氷館 能取岬からも網走流氷館展望台からも沖に流氷帯が見えはじめていました。遠い間は白い帯のようです。やがて発達する沿岸氷と合体し、凹凸のある氷原になります。不要不急の外出を避けて出かけていませんが、今年もそろそろ…

漂う川霧

2012年1月18日 美幌川土手 冷え込んだ朝は美幌川から川霧が立ち昇ります。初めは川面の上に滞留していたもの がやがて土手下の畑や公園の方に流れ、ついには人家を包み込みます。川霧は太陽の光 の方向によって、ミルク色だったり黄金色だったり。今日の写真…

軒下の光

2012年1月18日 ウチの軒下 不規則な軒下の氷が青空の光を受けてさまざまに輝いています。美幌などオホーツク 地方は日本海側や内陸部に比べると積雪量は少ないのですが、寒さは劣りません。注意 深く観察すると、その寒気が作るさまざまな氷雪模様がなかなか…

ハシブトガラ

2016年1月8日 ウチの庭 天気のいい日はウチの庭にたくさんの小鳥が集まります。スズメ、シジュウカラ、ハ シブトガラ、コガラ。ときどきアカゲラのドラミングも聞こえます。でも、先週の降雪 以後あまり鳴き声が聞こえなくなりました。今朝も静かなものです…

鷲が群れて

2016年1月8日 美幌川土手 今年は鷲の鳴き声があまり聞こえません。美幌川を遡上する鮭が少なかったのでしょ うか。2016年には尾白、大鷲が混じりあってたくさん飛来しました。 新型コロナの勢いが止まらぬ所へ北陸・新潟でたくさんの車が立ち往生する大雪だ…

ミヤマカケス

2016年1月8日 屈斜路湖和琴半島 厳寒の冬の最中でも鳥たちは元気です。もっとも和琴半島の入り口辺りは温泉が湧い ていて雪が消えいるところもあります。ミヤマカケスはせせらぎ公園でも見たことがあ ります。スズメより少し大柄で、羽の色は多彩です。あま…

エゾシマエナガ

2016年1月8日 せせらぎ公園奥・砂防ダム下 シマエナガは顔の正面が白くて模様がありません。そのためうまく正面から捉えると ベビーフェイスでとてもかわいく写ります。バードウオッチャーに人気の小鳥です。 今まで日本海側が大雪でも美幌などオホーツク海…

伸びる氷柱

2012年1月10日 ウチの軒 この年は今年より暖い時間と寒さが厳時間が交互に来たたようです。つららがよく伸 びました。細い氷柱は銀色の斑点が散っています。肉眼では輝く色彩も見えるのです が、カメラには写りませんでした。太い氷柱は滑らかではなく、ぎざ…

凍りはじめた網走港

2016年1月5日 晴れた一月初旬、網走港の赤い灯台、白い灯台が鮮やかな色彩を見せています。海面 には蓮の葉氷。まだ出来たてですが次第に厚くなりたがいに乗り上げ割れて郊外に流れ 出すでしょう。そのころには沖に流下してきた流氷の白い帯が見えはじめます…

純白の霧氷

2012年元旦 美幌川土手 桜色の霧氷も美しいのですが、なかにはハッとするほど白い霧氷にもあります。逆光 や準港でピンクになるのはわかりますが、純白はどういう光の加減なのかよくわかりま せん。

満開の桜のように

2012年元旦 美幌川土手 この年の元旦、枯れ木に着いた霧氷は鮮やかな桜色でした。桜にも色の濃いものと白 っぽいものがありますが、この日の霧氷もそうでした。最後の一枚が特に色濃く、遠目 で桜だと言われたら信じてしまいそうです。

氷霧

2012年元旦 美幌郊外 確かだとは言えませんが、この霧は水の粒の集まりではなく細かな氷の粒の集まり(氷 霧)だと思います。外気温が-20度以下になると水蒸気が水滴になる前に直接昇華してし まう現象です。川霧ですのであまり濃くないけれど、海で発生する大…

雪原の夜明け

2017年1月1日 美幌郊外 滑らかに広がる雪原に光と影の模様が伸びています。わたしは新潟県でも長野県と接 する山間部で5年間の少年時代を過ごしました。日本海側の常として冬は豪雪、いつも 暗い雲が垂れ込め陰鬱な季節が3月まで続きました。列車が清水トン…

2017年元旦の霧氷

美幌国道 美幌川土手 近所の公園 よく晴れて気温が下がり雲のない日は後ろから昇ったばかりの陽の光を受けて、枯れ 枝に着いた霧氷が桜色に輝きます。今年の元旦もそうでしたが、外出を控えたので2017 年の写真をアップしました。公園の針葉樹はエゾアカマツ…