2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

五月末の白雲

2020年5月29日 美幌川土手下 時刻は夕方の五時少し前。太陽は傾きはじめているものの、空にはオホーツクブルー の空が広がり、白い雲が浮かんでいます。ついこの間まではこの時間には陽は沈みか け、空は夕焼けで色づいていたような気がします。それが今は7…

花咲く孤木

2020年5月29日 近所の空き地 近所に誰も手入れをしない空き地があって、ほとんど草藪になっています。数年前か らそこには白樺が2本生えてきていました。2週間ほど前、花が咲きはじめて気がつい たのですが、もう一本いつの間にか1m50センチほど…

五月の尾白鷲

2013年5月17日 能取岬 大鷲はすべて渡りをします。流氷が消えるころにはみんな日本を去って北へ帰りま す。ところが尾白鷲はやはり渡りをするものが多いけれど、一部は通年北海道に留まり ます。この鷲は尾だけでなく首も羽の一部も白くなっています…

北見フラパラ浅い春

2013年5月17日 北見フラワーパラダイス この年の春は遅く、5月中旬でもフラパラのモクレンは開ききっておらず、サクラも 咲いている木はいくらもありませんでした。そうしたなか、エゾムラサキツツジは誇ら しく満開で、勿忘草もよく咲いていました…

エゾノコリンゴ咲きはじめ

2014年5月29日 ワッカ原生花園 5月末は花の咲きはじめでした。ここでの盛りは6月前半です。径9から15ミリの 実は渋くて食べられません。民家の庭や公園、街路樹として植えられているのは花が美 しいからです。真っ白く咲いた花もいいけれど、薄…

摩周湖に映る雲

2014年5月12日 摩周湖第3展望台 この年、5月半ばにはほぼ雪が消え、湖面も解凍していました。よく晴れた日で青空 に浮かぶ白雲がこれまたブルーな湖面に映り、個々にも空があるような風景でした。

白い木肌

2017年5月18日 藻琴山展望駐車場 5月の半ばではまだタケカンバの葉は芽吹いていません。目立つのは白い木肌。背景 の藻琴山の斜面にはわずかな残雪があります。青空は春だけれど、このあたりの樺の木 が初初しい若緑を見せるのは6月です。

森の緑

2012年5月20日 美幌せせらぎ公園 五月下旬の森には生気が満ち溢れています。朽ちた枝を避け下藪を払いながら歩きま す。高い梢にはまだ黄色味を帯びた薄い葉のついた細い枝が見えています。小鳥の鳴き 声がします。アカゲラのドラミングも聞こえます…

荒れ庭の花 2

2020年5月19日 ウチの裏庭 タンポポは野で群生していると豪華ですが、自分の地所内に生えると最も繁殖力が強 く厄介な雑草です。二枚目はクサノオウ。きれいだけれど毒草です。アスパラやイチゴ のように、勝手に出てくるのがありがたい植物もあるけ…

荒れ庭の花

2020年5月19日 ウチの裏庭 世話をしてもらえずに、他の雑草に埋もれる前に自力で花咲いているチューリップと スイセンです。スイセンはオオアワダチソウの藪が育つ前に、チューリップは伐られた 桜の根元に。野生化して生き残ろうとする、けなげな姿…

芝桜

2020年5月19日 ウチの裏庭 芝桜もまったく手入れをしないので衰えてきています。前庭と裏庭と二か所にあるの ですが、両方とも勢いがありません。やがて他の雑草に征服されて消えていくのでしょ う。ここ2,3年肥料をやったことがなく、草取りもして…

ビオラ

2020年5月19日 ウチの裏庭 足腰の痛みを警戒して雪が消えてからずっと裏庭に下りず、放置してきました。昨日 うららかな陽射しに誘われて荒れた庭を歩いてみると、何種類かの野草が花を咲かせて ていました。いつもは元気のいいビオラですが、今年は…

白樺若葉

2020年5月19日 ウチの窓から 久しぶりにシャッターを押しました。窓を開けると隣の空き地に自生する白樺の若葉 があまりきれいなので、撮りたくなって。これから半月ほどが若葉の季節です。カラマ ツの新しい葉も鮮やかな若緑で好きなのですが、ウチ…

リラの花咲く

2017年5月29日 近所の庭 ライラックとも言います。白花もありますが、紫が普通でしょうか。この花が咲くと 春も深まったという気がします。こちらに来て初めて知った花です。

和琴半島の山桜

2018年5月16日 屈斜路湖和琴半島に至る道は桜並木になっていて、この年は今ごろが花の盛りでし た。その間を走り抜けて半島に入るると林間に散らばる山桜が迎えてくれます。みずみ ずしい若葉や散り残るコブシの花と交響曲を奏でるような一画もありま…

知床の海

2014年5月19日 知床半島 ウトロ港あたりから知床五湖に向かいながら撮った海の写真です。市街に近い低い場 所では木々の若々しい緑が目立っています。でも五湖の木道から見る草原に緑は乏し く、今朝降ったばかりの雪に飾られています。5月の知床は…

アオジ

2013年5月13日 能取岬 5月の半ばは道東ではまだ早春です。ようやくエゾエンゴサクがちらほら咲いた枯野 を歩くアオジがいました。比較的警戒心の薄い小鳥です。近くで撮ることができまし た。大きな黒い眼とあごの黄色が特徴です。

多和平

2013年5月17日 道東には地平線や広く丘陵・原野を見渡せる場所がいくつかあります。開陽台が有名 ですが、この多和平もその一つです。まだ緑は薄いけれど、草地は牧場になっていま す。ここには確か羊が変われていたと思います。

入り混じる季節

2014年 5月19日 知床五湖 この年は雪融けが遅く、知床五湖の駐車場は半ば雪に覆われていました。前日の降雪 で木道も雪道。笹原には消え残る雪が。知床連山は完全に冬山の風情です。かと思えば 道の脇には散り初めた山桜がまだ華やかです。季節が入り…

山の湖

2017年5月18日 小清水高原他 標高が高く湖から吹きあがる風も強いので、ダケカンバはやっと芽吹いたばかり。湖 畔の植物たちにはどことなくまだ冬を引きずっているようです。対岸の山々にはまだ雪 が残っています。

新緑の森

2019年5月19日 常呂遺跡の森 今朝はよく晴れて、窓の外には青空を背景に白樺若葉の緑が気持ちよく繁っていま す。過去の写真を探してみたら、昨年の今月19日に常呂遺跡の森の緑がありました。 それほど大きな森ではないけれど、若葉がきれいです。…

盛りのエゾエンゴサク

2017年5月6日 美幌せせらぎ公園 林床に咲き誇るエゾエンゴサクの群れです。年によって、また出かける時季によって 咲く数や背の高さが違います。この年は賑やかにのびのびと咲き広がっていました。今 年は今が最盛期だと思いますが、どんな光景でしょ…

アイヌタチツボスミレ

2019年5月19日 遺跡の森 5月になれば咲く花の種類も増えます。サロマ湖畔の遺跡の森ではアイヌタチツボス ミレが盛りでした。スミレは野生種だけでも種類が多く、名前の特定はあきらめること が多いのですが、ここには名前を書いた札が立てあるので…

林間の山桜

2018年5月16日屈斜路湖畔道 2018年のことですが、今日より1週間も後に山桜が花の盛りを迎えていました。 今ならまだ出かければ花見もできると思いますが、北海道は新型コロナに対する緊急事 態宣言が6月まで延期されたので、出歩くわけにはいき…

2017年 5月18日 小清水高原とその付近 藻琴山の稜線にはあまり雪がないけれど(3枚目)、むしろ小清水高原付近の道路脇、 林のなかに多くの雪が残っていました。今年は降雪量が少なかったので、今はもう残雪 も見られないかな。

東藻琴の芝桜

2017年5月18日 東藻琴芝桜園 今ごろ東藻琴の芝桜園は花の盛りを迎えているでしょう。だけど、例年は日曜や祝日 には長い車の渋滞が起きるのですが、今年は正常な開園ができず、閑散としているので はないかと思います。心を込めて世話をしてきた人々…

せせらぎ公園のニリンソウ

2019年5月14日 美幌せせらぎ公園 4月末には咲きはじめていましたが、5月中旬は真っ盛り。魚無川の対岸からも緑のなかに散る白い花の群れは目立ちます。群落として見るときと目を近づけ並ぶ二輪や卵形のかわいい蕾を見るときでは、趣が違います。

フラパラのカタクリ

1019年 5月6日 北見フラワーパラダイス野草園 北見フラワーパラダイスには野草園があります。地味だけれど、ときどき珍しい草花 が見られます。去年咲いていたのはカタクリとキバナカタクリ。キバナカタクリは初め て見ました。

若緑

2017年5月17日 美幌川 今のように対岸の木々が間伐され、緑の木々が疎らになる前の美幌川です。5月の晴れた日には若い緑が岸に茂り川面に映え、気持ちのいい場所でした。

新型コロナウイルス対策について 3

医療介護などの機関の信頼を取り戻すには全国新聞の役割が大きいと思います。ウチ でとっているのは朝日新聞だけですが、その記事は公式発表の伝達と任意に取り上げた 読者の感情を刺激するようなエピソードが多いように思います。行政がやらないのな ら、全…