2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャガイモ畑

2014年7月20日 2枚目の上辺に見える水辺が網走湖のような気がするので、たぶん網走の丘陵地帯だ と思います。いもの花が視界の果てまで広がって波打つ風景は迫力があります。一枚目 て前の青い花はツリガネニンジンでしょうか。

アキノキリンソウ

2014年7月20日 場所は記録してなかったのでどこだったかはっきり思い出せません。摩周湖岸の崖の ようにも思えますが、ちがうかも。遠景では緑に紛れて黄色はあまり目立ちません。ク ローズアップしてみると咲き広がっているのがわかります。名前に「…

ムシャリンドウ

2017年7月19日 ワッカ原生花園 緑のなかの青なので遠目にはあまりぱっとしません。でも草丈15~40㎝のわりあ い大きい草なので、近寄ると花の形がよくわかります。なんとなく上唇と下唇が合わさ った唇を思わせるような。うっすら開いた口もとで…

赤い花と黄色い花

2012年7月15日 小清水原生花園 赤はエゾスカシユリ、黄色はエゾキスゲです。ももう一種黄色い花、ゼンテイカ(エゾ カンゾウ、ニッコウキスゲ)も季節なのですが、小清水原生花園にはありません。ワッカ 原生花園や能取岬では咲いているのに、どうして…

痩せたキツネ

2012年 7月28日 サロマ湖展望台 サロマ湖展望台への道が2本交叉し小さな広場のようになった場所で、待機していた キタキツネです。観光客から餌をもらった経験があるのでしょう、近づいても逃げよう としません。毛の生え代わりが近いのでしょうか、…

サロマ湖畔の草原

2017年7月28日 キムアネップ埼 北の夏はそろそろ終盤です。花の種類も変わってきています。この写真の黄色はオグ ルマ。薄いピンクはエゾオグルマにエゾノコギリソウ。既に秋の花です。これらが終わ ればあとはエゾリンドウくらいしか残っていません…

エゾノコギリソウ

2017年7月19日 ワッカ原生花園 エゾノコギリソウとしてみましたが、キタノコギリソウかもしれません。ノコギリソ ウ、セイヨウノコギリソウ、アカバナエゾノコギリソウなど、さまざまな種があって、 しかも花色が白、ピンク、赤と変異が多いとあって…

朝焼け

2017年7月27日 美幌郊外 まず黒雲の間が色づいてきます。街灯はまだ明るく輝いています。しだいに雲の黒さ が衰え、雲自体が赤く染まります。雲間にうっすらと青空が見えはじめるのが、朝焼け の終わりはじめの合図です。

夏空

2012-12-7-3 ウチの周り 今年の夏はすかーつとした青空が少なく、雲もあまり面白くないけれど、この年の夏 空はオホーツクブルーと白雲の模様の対比が印象的な日が多く、見上げると吸い込まれ そうに気分になりました。これが本来のオホーツクの空です。雨が…

ワッカ原生花園 夏

2017年7月19日 オホーツク海とサロマ湖に挟まれた草原の盛夏です。ハマナスの花は終わりかけてい るけれど、エゾフウロやオオカサモチなど、まだまだ花は終わりません。何よりも海の 青と草叢の緑が鮮やかです。

麦秋

2011年7月24日 網走天都山裏 秋蒔き小麦は収穫間近と思わせる色づきです。春蒔き小麦はまだ緑が残っています。 場所は天都山裏の高みから網走湖方面を展望したものです。この絵を見ると網走・北見 地方の主産物が小麦であることがよくわかります。美…

花盛りのアカシア

2011年7月7日 能取岬への路傍 日本では一般にこの木をアカシアと呼んでいますが、ニセアカシアまたは針槐です。 樹高は20メートルから25メートル、けっこう大木になります。6月後半から7月に かけて、びっしり花をつけます。季節の終わりには樹…

夜明けの光

2011年7月7日 能取岬 例のごとく雲間の日の出です。だけど次第に光が強まる雲の群れも、輪郭の一部を現 した太陽も、波間に金の箔を浮かべたような反射も迫力があります。丸い太陽が昇る様 は見られないけれど、能取岬の夜明けはやはり絵になります。

オオウバユリ

2011年7月19日 キムネアップ埼の森 他のユリのような派手さはありません。草丈1~1.5mと大柄です。散布される種の量が多いので、場所によっては大量に集まっています。古の人々は鱗茎を掘って食料にしました。大姥百合という名前の背後にはなにや…

エゾカワラナデシコ

2017年7月19日 ワッカ原生花園 海岸草原にエゾカワラナデシコが咲き広がると、ちがづく夏の終わりを予感します。 北国の野の花は6月半から7月半ばに一気に最盛期を迎えます。秋に咲く花は少なく、 わたしのなかではエゾカワラナデシコが花の季節の…

オニシモツケ

2017年7月19日 能取岬 あまり人に注目されません。でも近づいて注視すると、ほわほわとした毛のような花 がなかなかきれいです。薄く紅色を纏った花も純白のものもあります。摩周湖第三展望 台の弟子屈湖側の崖では、もっと赤味の強い花も見ました。…

知床連山のシルエット

2017年 7月17日 能取岬 夏は岬の正面の水平線に陽が昇ります。陽が昇りきるまでは知床の山々は黒いシルエ ットです。連山東端の知床岳は標高が低いこともあってわずかに見えるだけです。硫黄 岳から羅臼岳に至る山塊はいかにも山脈らしいシルエット。…

能取岬の夜明け

2011年7月9日 何回か能取岬の夜明けを見に行っていますが、雲に遮られない昇日は見たことがあり ません。岬の東方沖には暖かい海流があるのでしょうか。それとも朝方の冷えた空気に 対し、海水が蓄えた熱が作用して上昇気流が発生し雲になるのでしょうか。

カモミール

2011年7月3日 ウチの庭 このころはまだ足腰の痛みもなく、裏庭をほとんど全部耕し花や野菜を植えていまし た。その一つがカモミールで、これくらいに咲くと花を摘んで洗って乾かしカモミール ティーを淹れていました。雑草ばかりの今の庭とは大違いで…

白樺十字路

2011年7月3日 オホーツクの森 屈斜路湖畔からオホーツク海岸の間に横たわる広大な森。オホーツクの森と呼ばれています。その中心部にあるちょっした広場が白樺十字路です。ここから4本の林道が分かれています。そのうち展望台に至る登り道の入り口周…

庭の芍薬

2011年7月3日 ウチの庭 今年はシルバー人材センターに頼んで6月末に一回庭の草刈りをしました。その他に はほとんど庭に下りることもなかったので、芍薬もほとんど見ませんでした。この写真 のころは花は花として、野菜は野菜として、自分で庭を管理…

姿見の池

2017年7月6日 旭平 旭平にはいくつもの池がありますが、この姿見の池が最大です。もともと水面に映る 朝陽誰の姿を見ることができることからつけられた名前のようです。だけどこれだけ湖 氷が残っていては旭岳の姿は見えません。

7月の雪

2017年7月6日 旭平一帯 7月といえば世間ではそろそろ梅雨も終わり盛夏にさしかかろうかという時季。でも 大雪山系のいたるところに大きな雪渓が残っています。このあたりで完全に雪が消える のは8月でしょうか。そして10月には初雪です。大雪の名…

メアカンキンバイ

2017年7月6日 旭平 『新北海道の花』には○○キンバイの名が10種類ほど載っています。ツルキンバイは平地の草原や湖岸・海岸でもよく見かけますが、メアカンキンバイは高山系です。旭平の火山礫だらけの探索路脇で直射日光を受け眩しそうに咲いていま…

ショウジョウバカマ

2017年7月6日 旭平 花が袴に似ているところからついた名前かと思っていました。でも『新北海道の花』 は花を猩々に、葉を袴に見立てた命名に思われるとしていました。わたしは花が腰蓑に よく似ていると思うのですが。草丈は10から20㎝。

キバナシャクナゲ

2017年7月6日 旭平 黄花石楠花の名の通り蕾のときは黄色ですが、花開くにつれて白くなっていました。 満開ではほぼ純白です。もう少し黄色っぽい写真を見たことがあるので、場所によって いくらか違いがあるのかもしれません。

エゾノツガザクラ

2017年7月6日 旭平 旭平の花のなかでも一番好きな花です。この写真には二種類が混じっています。細長 いつぼ型(二枚目)の花がエゾノツガザクラ、ほぼ球形なのがコエゾノツガザクラ(三枚目) です。

エゾコザクラ

2017年7月6日 旭平 高山の融雪跡に咲くサクラソウの仲間です。サクラソウやオオサクラソウなどに比べ、全体としてこじんまりとまとまっている感じです。高さは10~20㎝、花は2~2.5㎝・

イワヒゲ

2017年7月6日 旭平 7月初旬の旭平は高山植物の多くが花を咲かせる季節。まずはイワヒゲから。岩髭と いう花に似合わない名前は、細長く垂れる葉叢を髭に譬えたからだそうです。花の大き さは径5ミリほどだったでしょうか。

旭岳

2017年7月6日 旭岳の山容と噴煙 今は自信がありませんが、このころは旭平を一周する元気がありました。よく訪れる場所のなかでも一番好きでした。暦の上では盛夏ですが、ここではまだようやく葉が来たという感じです。明日からは咲き出した高山植物を…