2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

流氷遠景 その二

2月27日 網走天都山展望台 今日は網走市街越しと小清水・斜里方面のゅ流氷です。知床北面には大きな流氷帯が 接岸しているように見えます。網走湾の湾曲の底部、小清水・斜里方面にも滞留してい るようです。今年は海明けがわりあい早いかもしれません。

流氷遠景 その一

2月27日 網走天都山展望台 昨日の海氷速報によると、稚内から能取岬までの海岸の氷密度はずいぶん租になって います。岬からは密な流氷帯が海岸に接したり、わずかな水域を挟んで岸に対したりし て、その先端は知床岬を回り込んで羅臼、国後に達していま…

ヤマガラとシジュウカラ

2月24日 ウチの窓から 眩しいのでカーテンを半分閉めておくと、影絵のように小鳥たちの姿が映ります。そ れでカーテンと窓を少しだけ開けて望遠レンズを突き出して撮ってみました。肉眼で見 るとスズメもいたようでしたが、撮れていたのはヤマガラとシジ…

鱒浦の流氷

2月21日 鱒浦海岸 ここ鱒浦の海岸から網走港にかけては流氷帯が岸から離れようとしていました。新進 と雪は降っているけれど、鱒浦灯台の突堤は例年のようには氷雪に埋まっていません。 気温が高めなので、ときどき降る雪は凍結したり積もったりせずに消…

ウミネコかな ?

2月21日 濤沸湖水鳥湿地センター裏 黒い体に白い首、カモ類には逆はあるけどこれはない。顔つきがカモメです。そこで カモメを検索してみたらウミネコに似ています。一羽の白鳥の他にはこの鳥だけの寂し い湖です。

雪降る海の大氷塊

2月22日 北浜海岸 湿った大粒な雪が降りしきる海に、二十畳もありそうな大きな氷塊が浮いています。 氷密度の高い流氷帯が沖に移動して取り残されたのでしょう。網走海岸から斜里海岸に かけて、今年は水域が空くのが早くなるかもしれません。

寒そうな白鳥一羽

2月21日 濤沸湖水鳥湿地センター裏 白鳥は一羽だけでした。降る雪のなかで寒そうに見えます。仲間たちは暖かいとこ ろ、屈斜路湖かどこかへ移動したのでしょうか。そうだとしたらこの一羽は怪我か何か で飛べなかったのかもしれません。

北浜海岸の流氷

2月21日 家を出たときには薄日が差していたのですが、海岸に近づくにつれ空が暗くなりつい には雪が降りだしました。北浜の線路わきに立って眺めると、小清水、斜里方面は流氷 帯が接岸しているようでした。でも北浜は海面と氷が半々くらい。そこに雪が降…

暖冬の岬

2月12日 能取岬 最も気温が下がり、雪も積もるはずの2月に、最高気温がプラスになる日が多く、積 雪量もわずかです。街では雪融けの4月のように水浸しの道路も珍しくありません。写 真は灯台付近の芝生の原です。雪原になるべきところにまだらに雪が残…

一瞬の空

2月12日 能取岬 3時を過ぎると空に薄い赤や黄金色色が現れます。でも風の強い岬のこと、すぐに黒 雲が流れて空が変わります。かと思うとまたすぐにまだら模様が現れ、忙しく空が変わ ります。このところ一日中晴れた空は見られません。

能取湖冬の夕暮れ

2月9日 網走公園線 二月になればほとんどの湖が全面凍結します。能取湖もこの通りです。時刻はまだ3時になっていません。12月に比べ昼が長くなっているとはいえ、もう空は薄赤くなっています。

冬の農場

2月6日 女満別郊外 これらの建物は稲作稲作農家です。大空町や美幌町では他に稲作をしている場所は知 りません。この日は舞い上がる雪に家や納屋が霞んでいました。家と納屋の一塊が一つ の農場として広い田んぼを営んでいるのでしょう。本州の稲作農家に…

シリーズ 海氷さまざま 5(終)

2月12日 能取岬 長々と続いた海氷のシリーズも今回で終わりです。その間に流氷は南下を続け、いま や知床半島北側全域、国後、択捉まで広がっています。しかし氷密度の大きいところと 小さいところがまだらで、均一な大氷原にはなっていません。(海氷速報…

シリーズ海氷さまざま 4

2月12日 能取岬 沖の流氷帯、岸辺の薄氷、そしてその両者の間に漂う氷塊群、海氷の三点セットで す。なぜか蓮の葉氷はみられません。

シリーズ海氷さまざま 3

2月12日 能取岬 岬から沖に向かって沿岸氷が広がっています。もっと氷塊群が増えると一枚になり、 やがて沖の流氷帯につながって、アーチをかけたようになります。流氷が盛んな年だと 全体が氷原になり、国後から択捉、さらにはカムチャッカ半島まで、歩…

シリーズ 海氷さまざま 2

2月12日 能取岬 4枚目の黒っぽい筋の先、強く白い光の部分は流氷本体でも氷密度の高い部分です。 下のまだらな部分は氷塊群です。気温が低ければくっ付いて板状になるところですが、 なにしろ暖かい日だったので。その右の薄黒い部分は海面ではなく薄氷…

シリーズ 海氷さまざま

2月12日 能取岬 今日から5回にわたって流氷・沿岸氷など海氷のさまざまな風景を連続アップしま す。流氷は網走海岸から知床北岸までほぼ接岸しましたが、昨日の能取岬だけは沖に流 氷、近海に沿岸氷の風景でした。それだけに、薄氷から流氷帯までさまざ…

空の尾白鷲

2月5日 美幌川土手下 樹上の鷲を撮りおわって帰りかけたとき、頭上を尾白が飛んで来るのに気づき、慌て てカメラを向けました。あっという間に通り過ぎ、結局まともな写真は二枚だけでし た。

海は緑

2月6日 能取岬 岸に近い海面は濃い緑色になっています。プランクトンに富む海水が流氷に先駆けて 到着していたのでしょう。昨日の海氷速票によるととうとう能取岬から斜里にかけて着 岸したようです。

つらら光る

2月5日 ウチの軒下 2月は冬の盛り。屋根の雪下ろしをしないので、つららが日増しに育っています。日 が射していれば銀色、あるいは多彩に光ります。このところ終日晴れの日はほとんどな く、雲の流れのまま短時間青空が現れることがあるといった様子です…

霞む雪原

2月6日 女満別郊外 真っ白な雪原と化した田園。雪が降っているわけでもないのに、霧が出ているわけで もないのに、ぼんやりと霞んでいます。北海道の雪は軽いので、わずかな風でも雪片が 舞い上がり、あたりを霞ませているのでしょう。

つがいの大鷲

2月5日 美幌川土手下 積雪のため土手に上れないので遠くからの撮影になりました。二羽のオオワシがほと んど体を触れ合うように接近してとまっています。夫婦なのでしょうね。鷲は一夫一婦 制。だけど連れ合いをなくすこともあるでしょう。そうしたら新し…

海凍る

2月6日 能取岬 流氷はサロマ湖まで南下しているようですが、網走の海にはまだ到達していません。 それでも海は海岸から凍りはじめています。海岸側は白くなっていて、その先の海水は 細かな氷塊と混じりあっています。 岬の崖上は美幌の街と比べ物にならな…

尾白鷲ふたたび

2月5日 美幌川土手下 長靴が埋まる雪の深さです。スキーを着ければ土手に上れますが、そんなことをして いる間に飛び立ってしまうでしょう。やむをえず土手下の道路から撮りました。ここか らだと眼が撮れないんですよね。まあ毎日来ていることだからその…

色づく霧氷

2月3日 ウチの窓から 望遠で撮ったものです。近づけばもっときれいに撮れるのですが、朝の低温の他に積 もった雪の中を土手に上るのが億劫で、足腰の傷みもあるし、窓から撮るだけにしまし た。太陽が南東方向から斜めに射す樹の霧氷が色づいています。曇…

霧氷再び

2月3日 ウチの窓から ときどき霧氷が見られるようになっています。この日東の窓のすぐそばで藪の枯れ枝に付いた霧氷がひときわ明るく光っていました。そのまま外に出て歩き回ればもっと面白い景色にも出会えたのでしょうが、寒さに怯え窓から撮るだけにし…

公園の雪景色

2月2日 近所の公園 冬はやはり雪景色が似合います。道路は除雪されていますが、公園は積もったままで す。曇っているので針葉樹の緑も目立ちません。枯れ枝の黒と雪の白二色の世界です。

林の雪景色

2月2日 土手下から 雪は一応昨日で止んだようです。今朝は新しい降雪はなかったけれど、昨日の名残が 残っています。つぼ足で登るには深すぎるので、土手下から撮りました。気温が零下1 0度程度なので霧氷はできていません。今は曇り。そろそろ流氷が近…

枯れ枝飾る雪の花

1月31日 ウチの窓から ここ2日雪かきが続いて、足腰腕が痛んでいます。今朝はもっときつくなりそうで す。雪かきの苦労はあるけれど、やっと本格的な冬の風情になりました。なかでも早朝 の枯れ枝を飾る雪の花は見事です。