2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

シマリスは愛想よく

nam**i214さん、去年は走らなかったんだ。野草に詳しいですね。 和琴半島は国道243に大きな道路標識があって、入り口はすぐわかります。半島に向かって10分ほ ど車を走らせ、左右にキャンプ場を見て、その先まで行く(混む時季以外は車を入れられます)と…

サロマ湖栄浦の湖面

nam**i214さん、何気ない野の花がお好きなら、卯原内にお泊りのおりに能取岬はいらっしゃったもの と思います。北海道に住むようになって、原生花園、大雪山、野付半島など人の多いところも苦にならな くなりましたが、観光客が入ることのない林の道をたどり…

オドリコソウとエゾタチツボスミレ

サロマ湖畔にある遺跡の森で見た草花の続きです。ここでオドリコソウに会ったのは少し意外でした。 能取岬では草原でさんさんと光を浴びていて、新緑の林床は光が乏しいというイメージがあったからで す。発掘された資料を展示してある建物の近くで、大きな…

森の花、しずかな魅力

サロマ湖は汽水湖としては日本最大で、北見市、佐呂間町、湧別町にまたがっています。その東端湖岸 に位置するワッカ原生花園に近い、竪穴住居跡が散らばる「遺跡の森」は、わたしのお気に入りの森林ウ ォークコースです。それほど広くはないのですが、うっ…

小清水の海知床の山

ゆいかさん、読みにくい文章が多くてたいへんだったでしょうに、前の分まで見てくれたとか、ほんと うにありがとうございます。今後ともよろしく。 最近ネットビジネスに誘導する目的でコメント欄に来るケースが増えています。初めのころはそのサイ トを訪れ…

センダイハギ光る

毎年のことながら陽を浴びて光る黄白色のセンダイハギは見飽きません。 帰ってからタウン紙で読んだのですが、ワッカ原生花園はエゾタンポポが残る数少ない場所のひとつだ そうです。歩いていて、藪になっていない草地ではセンダイハギの代わりに、タンポポ…

野を彩る黄色花

この花を見るまで、萩というと紫の秋の花をイメージしていました。早い時期に広い草原を派手に彩る 黄色い花がセンダイハギと知ったとき、なにやら少し違和感のようなものを。名前にです。花は好きで す。雪が消えるとエゾエンゴサク、ニリンソウ、山桜の次…

ハマハタザオ

このあいだ行った小清水原生花園で咲いていた唯一の白い花がハマハタザオです。前にも見ているはず なのに記憶がありません。派手な色の花々に目を奪われて印象が薄かったのかな。砂地を好むようです。 旗竿という名前は直立した一本の茎からついたものでし…

空と雲と山

知床リップさん、前の家の人が2週間ほど前に藻琴山に行って来たそうです。もう雪はぜんぜんなかっ たと言っていました。 サイタマンさん、きのうの3枚目の山(右が斜里岳、左が海別岳)は広角11ミリで撮りました。きょ うは同じ山を別なレンズで撮ったも…

ワイドな風景

ゆめラジさん、手持ちの北海道野の花図鑑2種の片方にニワゼキショウが載っています。こちらにもあ るようです。季節はこれからですね。気をつけて探してみます。 前から広く大きな風景に広角レンズがほしいという気持ちを掻き立てられていました。でも、し…

庭の花 08・5・13

先週ウチの庭で撮りました。スミレは店でビオラの名で苗が売られている種類だと思います。去年集め て群生させていた場所は、花を傷つけずに抜くことができないほど他の雑草が繁茂したので、今年は掘り 返してトマト畑にしました。それでもオンコの下と玄関…

魚無川に若葉が萌える

16日の魚無川周辺は、ヤナギのみずみずしい若葉が陽に輝き、盛りを迎えたニリンソウとオオバナノ エンレイソウが白さを競っていました。林間で澄んだ声でさえずりながら飛び交う小鳥のうち、一羽だけ が近くから撮らせてくれました。名前はわかりません。 …

ゴジュウカラかな ?

ゴジュウカラとシロハラゴジュウカラの区別がよくわかりません。写っているのはどちらでしょう。こ のあたりではとても頻繁に出会う鳥です。はじめの3枚は砂湯に近い森の中で撮りました。4枚目は水際 です。鳥の姿は小さすぎてよくわかりません。最後は美…

コブシ木蓮桜花

フラパラの木の花を3種。コブシはあちこちの森で咲いていました。遠くからまだ裸の落葉樹や緑の針 葉樹の間に白い花がついた木を1本か2本見つけて近寄ると、たいていコブシです。たまに白い桜のこと もありますけれど。子どものころ近所に白木蓮があって…

白ツツジ蕾から花へ

鈴なりさん、またうろうろしてここへも寄ってください。 このあたりでツツジといえば圧倒的にエゾムラサキツツジです。それでもちらほら白いツツジも見かけ ます。せせらぎ公園にも一本だけあって、じっと見つめると透明感のある色がなかなか魅力的です。前…

藻琴山春の深まり

はじめの2枚は4月18日、あとの3枚は5月13日に撮ったものです。雪がずいぶん減っています。 藻琴山を見るたびにまた登りたくなります。手術後の体力にいまひとつ自信がもてないのですが、頂上の 雪が消えたら、一番楽という銀嶺水からのコースに挑戦…

彩り競う春の花

黄色い水仙、白い芝桜と雪柳、連翹の黄色を引き立てる控えめな木蓮と辛夷、5月初頭のフラワーパラ ダイスは派手な赤色系の桜や躑躅以外にも、花々が彩りを競い合うかのように咲き乱れていました。これ からはボケ、オダマキ、ナツユキソウ、ボタンとシャク…

屈斜路湖畔のキタキツネ

きのう美幌峠を越えて屈斜路湖に行ってきました。峠手前の対向車線に車にはねられたらしい小鹿が横 たわっていました。帰りには道路わきに寄せられ、群がるカラスの嘴の先に傷口が見えています。死体が 他の命を養うのは自然界で当たり前とわかっていても、…

桜あでやか

今ごろ桜なんて、本州や道南の人には時季遅れで興ざめでしょうか。でもオホーツク地方ではいま、遅 咲きの桜が盛りです。さすがに低地では葉の目立つエゾヤマザクラが増えましたが、まだ散り敷く花びら を踏み歩くところまではいきません。なにしろ今朝の最…

ムラサキツツジ蕾から花へ

ゆかりんさんはテレビのことに詳しいようですね。わたしは旅番、映画、ドラマ、天気予報を中心に見 ています。テレビ・ニュースの報道姿勢には警戒心があります。バラエティーはほとんど見ません。前米 副大統領のアル・ゴアさんが、『理性の奪還』(ランダム…

桃源郷ってこんなとこ ?

ゆいかさん、探して来てくれてありがとうございます。「砂時計」はあなたの創作 ? 今後もよろし く。 写真は5日の北見フラワーパラダイスです。小山全体が市の管理でよく手入れされている花園で、無料 で入園できます。頂上展望台まで車で登ることも、細道…

林床の小さな花たち 4

季節が1ヶ月ほど後戻りしました。今朝は最低気温が零下で屋根や畑にうっすらと雪がついていまし た。芽が出て間もないホウレンソウ、芍薬、ユリや、庭に下ろしたピーマン、カボチャの苗、それに頭を 覗かせていたアスパラなどが、傷んでいないかなー。イチ…

林床の小さな花たち 3

かまってさんの関心は鳥ですか。わたしはこちらに来るまで動植物の名前に疎くて、道東の野山の花に 魅せられてからも、名前を確かめるのに苦労しています。鳥にも関心があります。でも、なかなかおとな しく撮らせてくれませんので、一向に知識が増えません…

林床の小さな花たち 2

ジュリア♪さんは摂取カロリー削減に苦闘するわが同志なのかなー。もしそうならお互いに、ストレス を溜めないように工夫しながらがんばりましょう。 今日の野草はともに黄色ですね。はじめの3枚はコキンバイでしょうか。林床がまだほとんど茶色いま まの場…

林床の小さな花たち 1

今日から4回連続でせせらぎ公園や美富自然公園の林床に咲いていた小さな花たちを紹介します。最初 の2枚はスミレの仲間だと思います。野生のものは種類が多くちがいも微妙で自信はないのですが、アオ イスミレでしょうか。4月中に咲いてそそくさとしぼみ…

せせらぎ公園春爛漫

タムラをエゾエンゴサクの咲き誇る林に案内して上げられたらいいのに。きのうもせせらぎ公園に隣接 する美富自然公園の林間を歩いていて、新たにいくつも群落を発見しました。図鑑を見たら、この花はケ シ科キケマン属なのですね。わたしが和琴半島で見た、…

エゾエンゴサクいま盛り

山本さん、コメントありがとうございます。励みになります。あなたのブログは素敵な表紙ですね。 5月3日、せせらぎ公園入り口駐車場前も国道下の土手も林のなかも、エゾエンゴサクが盛りです。駐 車場前では白い個体が何本か混じっています。以前ほとんど…

美幌の町は桜色

yuya_nozomi_marriage_1020さん、コメントありがとうございます。あなたのブログを訪ねて、二十歳 前後に後の妻と何度も手紙を交わしたことを思い出しました。青春期には気持が大きく揺れますよね。 美幌にこんなにたくさん桜の木があるなんて気がつきません…

湖畔に沈む淡い太陽

jhonpeiさん、おとといほどではないけれど、きのうも室内で27度になりましたよ。でも、窓を開け るとさわやかな風が入ってきて気持ちはよかった。いま思えばそのつもりなら埼玉にいたころも、景色や 野草をもっとよく観賞できたのではないかな。ちょっと足…

凍結残る屈斜路湖

わずか2週間前にはまだ屈斜路湖の西半分が凍結していました。そのあとの春の深まりが今年はいっそ う慌しくて。福寿草が終わる前にエゾエンゴサク。それも咲きそろわないうちに、町のあちこちをエゾム ラサキツヅシ、白ツツジ、コブシ、レンギョウが彩りは…