2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夜明けのアオサギ 原発

夜が明けたばかりの網走湖女満別湖畔で見たアオサギです。 〔原発〕 ゆめラジさん、わたしも原発は廃止の方向に行くべきだと思っています。核融合とちがって、核分裂に は暴走の危険があること、高濃度放射性廃棄物の将来にも安全な処理方法が確立していない…

丘陵 地震予知はできない

女満別丘陵の夜明けと、その一角にある朝日展望台(秋には一面ヒマワリ)から見た網走湖です。 リンデンさん、現場からの貴重なコメントありがとうございました。わたしの持論は、同一労働同一賃 金にもとづく、非正規雇用者の待遇改善です。“divide and rule”…

日の出 心ない政治家

女満別の丘陵地帯に昇る朝陽です。 〔心ない政治家〕 正社員のあなたが、派遣の同僚の仕事ぶりについて、「待遇に不満ばかり言って、まともに働かない」と 考えるとします。彼が怠けてあなたの仕事に差し障り、いらいらして「まじめにやれ」と怒鳴ってしまう。 …

光を浴びる水芭蕉

午後陽が高くなってから、写真仲間を誘ってもう一度女満別湖畔の水芭蕉を撮りに行きました。光を浴 びて早朝とは別な輝きです。ここの群落は、天然記念物に指定されていて、その規模は尾瀬より大きいそ うです。しかし印象はずいぶんちがいます。 むこうは人…

光る白鳥 植物は夜動く

089さん、残念ながら山形では、今夜一杯、とはいきませんね。サイタマンさん、いつかぜひ道東の 花々を見に来てください。 早朝の低い陽に輝く白鳥です。岸辺に寄って来るのはまだ黒い羽根が残る子どもたち。すっかり白くな って親と一緒に北へ飛び立てるよ…

水芭蕉が咲きました。

ついこの間まで7時すぎまで暗かったのに、いまは4時ごろから窓がうす白くなります。昨日ひさしぶ りに日の出を撮ろうと女満別丘陵の一角にでかけました。早起きのお百姓さんもまだ畑に出ていません。 広めの二車線道路はどこまでもわたしだけのもの。大地…

魚無川沿い四月の花

22日のせせらぎ公園で見つけた花たちです。 一枚目 : 公園入り口駐車場の前に数本の高い木があって、その下はまだ裸です。一箇所だけ、はげ頭 に残る白髪みたいに、何か生えているのが見えたので近づいたらこの花でした。クロッカスでかな。去年 は一面に…

ウチの花 無と真空

ホロリさんは関東でしたっけ。ここ道東ではまだここそこに雪が残り、ようやく春めいてきた、と いうところです。ウチのサンルームではイチゴが一株だけ花をつけ、庭ではカタクリが一輪蕾を膨らま せ、チューリップが芽を伸ばしています。 ゆめラジさん、エロ…

日本はもともと離婚大国 だった

美幌川をいままでより少し上流まで遡ってみました。そのときに出会った鳥たちです。順にオジロワ シ、スズメ。最後のはハクセキレイ? なんとなくもともと日本は離婚の少ない国のような気がしていましたが、この思い込みを訂正させられ る新聞記事を見ました…

オホーツク海

写真は能取岬から撮ったオホーツク海です。何度も載せていますが、ここに限らず、海は見ていて飽き ません。行くたびに撮りたくなります。能取岬から朝日を見たらどんなでしょう。東に知床半島が横た わっていますので、海面に姿を映しながら昇る太陽を撮る…

能取湖のアオサギ

アオサギは割合ひんぱんに目にします。近くで見るとかなり大きな鳥です。能取湖では逃げられてしま い、接近できませんでした。 ゆめラジさん、食糧の枯渇についてはE.O.ウィルソンが『知の挑戦』(角川書店 02年)で詳しく論じ ていましたね。地球の耕作可…

春の能取湖

かつては、冬は狭い湖口が流氷で閉ざされて淡水が増え、湖口が開くと海水が流入する汽水湖でした。 いまは護岸工事が行われて海水湖になり、ホタテ、シャケ、北海エビ、カレイなどの漁場になりました。 今月の15日から10月まで、アサリだけは漁業権のな…

田園風景 地球人意識

昨日の田園風景の続きです。 〔地球人意識〕 自分で使っておいてなんだけど、「地球人」ということばはSFみたいでしっくりきません。1950年 代から70年代にかけて、核戦争による人類絶滅の可能性が言われるようになって、人種や国籍を超える ヒトとい…

田園と牧場

写真は網走湖北側丘陵地帯の田園と能取岬にある牧場の風景です。 今朝もまた庭の植物は雪の下。昨日のフリーペーパーは呼人湖畔の水芭蕉の開花を伝えていましたが、 北国の植物はまだ安心して枝を伸ばすわけにはいきません。冬タイヤの付け替えは五月まで待…

この鳥の名は ?

13日に能取岬に行くとき、網走湖の北側台地を貫く道道104号線を通りました。途中の、湖を広く 展望できる高い位置に、パーキング・エリアがあります。表の国道側の湖面は開いているのに、ここから 見る湖はまだほとんど氷に覆われていました。帰りに売…

もう一度キタミフクジュソウ

昨日朝10時ころから雪になり、今は一面まっ白です。玄関先の雪かきをしたほうがいいような気 もしますが、いまは降っていないし、サンルームでバケツの水が凍っていなかったので、ほおっておけ ば融けるでしょう。せっかく出てきたイチゴ苗やチューリップ…

能取岬に甦れ、絶滅危惧種の福寿草

リンデンさん、メルヘンの丘が気に入ったようですね。工事や除雪以外で、地元の車がここに停まって いるのは、まず見かけません。わたしも「メルヘンの丘」の名前がなければ、撮ろうと思わなかったでし ょう。網走湖周辺の丘陵地帯では見慣れた地形ですから…

メルヘンの丘 氏と育ち

美幌から網走に向かう国道39号線の中ほどに、「メルヘンの丘」と名づけられたパーキング・スペー スがあります。同名の道の駅よりわずかに網走寄りのところです。写真はそこからの風景。わたしは見て いませんが、ここに沈む夕陽は特に美しいと聞きました…

アオサギ 見えないものを見る

女満別湖畔のアオサギです。 〔見えないものを見る〕 ヒトは視覚の動物と言われることがあります。しかし少なくとも色覚については、ヒトを含む哺乳類は 進化の頂点ではありません。わたしたちは網膜に、3原色(赤、青、緑)に対応する3種類の錐体視細胞を …

湖水開けて

ゆみこさん、コメントありがとう。今日は湖面が開いた網走湖女満別湖畔の写真です。凍結した湖は景 観が単調ですが、これからはさまざまな姿が楽しめます。湖畔の土手には鮮やかな黄緑色のふきのとうが 群生していました。水芭蕉のとがった芽が見えはじめて…

女満別湖畔の大鳥

ブログをはじめてちょうど一年が過ぎました。これまで訪れてくれた方、ありがとうございました。今 後ともよろしく。 昨日網走湖の女満別湖畔と呼人湖畔に行ってきました。網走湖は日本で16番目、32平方キロの広さ があります。6番目の屈斜路湖は今冬凍…

小鳥 映画の魅力

ヒヨドリとミヤマカケスです。 映画っていいですねー(亡き淀川にぎにぎおじさんのキメ・ゼリフでしたっけ)。スウェーデン映画の 『歓びを歌にのせて』(ケイ・ポラック監督)を見ました。病気でクラシック界から退いた音楽家が、田舎 の聖歌隊を指揮して再びひ…

藻琴山 連想検索

ゆめラジさん、通勤に2時間かかるのでは大変ですね。ぜひこちらに来る機会を作って、のんびりした 時間をもってください。いっしょにカヌーで釧路湿原の川下りをしましょうか。 消え残る雪の形が農事の合図になる山が各地にあります。このへんでは藻琴山が…

残雪の小川

写真は3月31日の魚無川の表情です。 おとといの夕方、あられが降って一面に白くなりました。それでも、一日ごとに庭に黒々とした土の部 分が増え、雪の下からチューリップの尖った芽やイチゴ苗の緑の葉が顔を見せています。サンルームの鉢 の中では、カボ…

残雪と雲 松坂一勝

おととい予報では雪のはずの時間に美幌川堤は晴れてきれいな雲が出ていました。 いま、午前3時からはじまった松坂大輔のメジャー初登板試合を見終わりました。七回108球、奪三 振10、被安打6うち本塁打1、四死球1、失点1、初勝利。日本のファンや…

福寿草が開いてた

ゆめラジさん、ウニは買えましたよ。あなたに言われたので量ってみたら、正味100グラムでした。 ご飯が見えないように並べてウニ丼一人前(食べ物屋で注文すれば2500円 ? )にできる程度かな。も ちろん昨晩の酒の肴にして平らげました。380円だと5…

春の小川のふきのとう

南隣の家は日当たりがいい上に土を撒いたので、北隣の家はおばあさんがこまめに雪を割ったので、も うほとんど全面に土が出ています。ウチの庭はほおってありますからまだまだ。それでも、カエデやイチ イの根元には黒々とした地面が見えて、青い草も出てい…

魚無川の小鳥たち

リンデンさん、コメントありがとう。 魚無川沿いのせせらぎ公園で見かけた小鳥たちの一部です。順に、ミヤマカケス、アカゲラ、スズメ、 ここまではまちがいないと思います。鴨もいましたが、もう飽きたでしょうから省略。最後の一枚は画像 が不鮮明で確信を…

柳 脳はまちがう

うえぽんさん、もう山菜採りですか。美幌より暖かいのでしょうね。エゾさんのところは、写真で見る とここより雪が多いようですね。スキーで歩いてるところがかっこいい。デビルさん、9999人目です か。4月9日でブログをはじめてちょうど1年なので、…

華やぐ春の予感

リンデンさん、きのう朝は去る冬を惜しむ天気だったのに、昼に行った街なかのせせらぎ公園は、華や ぐ春の予感に満ちていました。ここ北国では、林さんのところのような桜はまだまだです。でも、雪の解 けたところから福寿草(だと思う)の蕾が頭をもたげ、…