2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧
いま陽が照っています。でももうだまされないぞ。さっきも、それー、新雪に踊る光を撮れー、とばか りに飛出したら、たちまち陰って雪が吹き付けるだけ。だいたい青空が見えてないもの。薄い雲越しに雪 を輝かせているときは信用してはいけないと、ようやく…
一枚目は藻琴山です。次は斜里岳。二枚とも晴れた日(12・25)の夕方に美幌郊外の高台で撮りました。 凍結面が濡れていた27日、網走・北見地方で歩行者や車の事故が多発しています。午前10時前だけ で物損事故が66件、人身事故が16件、その他に転倒事…
たくさんの人が写真を見てくれてうれしい。今日は雪原の日没です。ゆっくり進む白い筋は人工衛星で しょうか。 ネロリさん、心配してくれてありがとう。だいじょうぶです。昨夜もお酒を飲みながら、修理から返っ てきたDVDデッキで、録画していた好きなドラ…
女満別に続く地方道沿いで撮った雪原の夕景です。 表面が融けたスケートリンク上を歩くところを想像してください。今朝の道路はそんな状態でした。し かも、凹凸や傾斜があります。医者に、眼底検査をするから車を使わずに来いと言われて、バス停目指し て歩…
12月14日の雪景色の続きです。yayoiさん、写真をみんなに見せてくれてありがとう。 中井久夫の『樹をみつめて』にある「戦争と平和についての観察」から、戦場の兵士について書いてい るなかで、印象深かった文をいくつか引用します。<>のなかはわたしの…
写真は今月12日の雪が枯れ木に咲かせた花です。 いままでわたしは遺伝子(a gene)を一組のDNA(コドン)と解釈していた。わたしだけではなく、専門家 もたいていはそうらしい。語感からして、遺伝子でもa geneでも物質を考えたくなる。しかし、リチャー ト・…
せせらぎ公園の雪景色(12.4)です。今朝はうっすら積もっていましたが、いまはもう明るい日が射して います。 この前金土市に行ったら、ズワイガニの脚肉をきれいに剥いてパックしたのがありました。400円だ ったので買って帰ったのですが、少し塩辛く身が…
華やかな色彩が懐かしくなりました。10月末の北見緑ヶ丘公園のノムラモミジです。 暖房を焚いて半袖ですごす人もいるとはじめて聞いたとき、燃料代がもったいないとか、省エネに反す るとか感じましたが、いまになってそのわけが分かりました。部屋ごとに…
このところ降らない日が続いて雪のない道路が増えました。写真は8日のせせらぎ公園です。 WOWOWが流しているアメリカのテレビ・ドラマ『グレーズ・アナトミー』で、こんなエピソードを見ま した。大手術でお母さんのお腹から五つ子が取り出されますが、一人…
もう一回朝焼けの写真です。 わたしはついさっき午前2時半に読み終わったばかりの、一冊の本の余韻を噛みしめている。著者は中 井久夫。現役時代はわが国の臨床精神科治療の第一人者であり、詩人、翻訳家、随筆家としていまもたく さんの愛読者がいる。その…
空の景色の続きです。昨日書いた撮影時間が1時間ちがってました。8時前じゃなく7時前です。デジ カメの時刻記録が狂ってるみたい。 タイトルの「」のなか、受験に漢文使った人なら読み下せるかも。岩波文庫版では、「七十にして心の 欲するところに従って…
またまた空の写真です。十二月3日と5日、朝8時ちょっと前、日が出る直前の東から東南東方向の空 です。ついでに言うと、日没は4時ごろです。朝日が昇る前の、赤みさす空を表すみやびな言葉があった ような気がするのですが、思い出せません。「かぎろい(…
yayoiさん、コメントありがとう。 ネロリさん、クリスマス・ツリーのイルミネイションきれいですね。 中学生のころから『万葉集』が好きで、人麻呂の長歌や有馬の皇子・額田王の短歌などずいぶん暗記し ました。表現されている喜びや哀しみの形は、日本人の…
第一部 昨日書き落としましたが、埼玉で付き合ってもらった若い人からコメントをもらって、懐かしくうれし かったです。 そらさん、フィンランドに住みたいなんて言わないで、この国をよくすることを考えてください。わた しは道東に来て、こちらの風物が好…
第一部 雪景色の美しさを認めてくれる反応が多くてうれしい。二階は使っていませんので、埼玉の人など、希 望者には宿泊に提供します。飛行機代が溜まったら、どの季節でも遊びに来て、オホーツク地方の魅力を 体感してください。 とうとう教育基本法の改悪…
昨日の写真をたくさんの人が見に来てくれ、コメントももらいましたので、気をよくして今日も4枚。 旭川は雨で雪が融けたそうですが、こちらは昨日今日の晴天で、メイン道路はアスファルトが出ていま す。晴天が多いのはオホーツク地方の自慢の一つです。今…
昨日の写真を楽しんでくれたコメントがあって、うれしかった。わたしは雪景色がほんとうに好きです から。夏だけでなく冬にも来て、オホーツク地方の明るい風景を楽しむ人が増えるといいな。天候が急変 することがあるから、十分防寒の準備をして、余裕のあ…
高校まで裏日本の豪雪地帯でくらしたので、冬景色は垂れ込める暗い空とセットの記憶になっていまし た。飯山線から上越線に乗り継いで、清水トンネルを抜けると、それまでの陰鬱な空が一転して青空に変 わります。越後男の寡黙な(そうでない人もいますけど)…
一昨日の日曜日に、町内老人会(シルバー会)の、忘年会をかねた今年最後の集まりがありました。写真 はそのときのものです。不明瞭で、後姿だけなのは、わたしの腕のせいではありません。きちんときれい に撮ったんですよ。だけどプライバシーに配慮して、わ…
今朝は明るい陽を受けて木々に雪の花が咲いていました。 食糧や石炭の生産を担って、戦後経済復興の礎となった地方が、お役御免で寂れていく。残された人々 が観光事業に再起をかけたのは、やむをえない選択だったのではないでしょうか。しかしフィンランド…
色彩のない雪景色が続きました。本格的な冬に突入し、これから4カ月はこういう風景が多いことでし ょう。飽きてしまうといけませんから、ときどきはこれまで載せ切れなかった華やかな写真も混ぜましょ う。というわけで今日は、晩秋の北見緑ヶ丘公園のハコ…
せせらぎ公園の雪景色の続きです。 埼玉に住んでいたときは、過疎化のことはあまり真剣に考えませんでした。こちらに来て、夕張の財政 破綻があったり、お隣の北見市の厳しい財政状態を知らされたりして、いろいろ思うところがあります。 こちらの市や町に比…
朝外を見ると、15センチほど雪が積もっていました。今冬二回目の雪かきです。車二台分ほどしかな い玄関先なのに、汗をかいてしまいました。これで運動したことにして、ランニングは省略。隣が空き地 でよかった。もし売れてしまったら、どこへ雪を捨てれ…
10月末の屈斜路湖です。 職人の世界には、「技は教(おそ)わるもんじゃなくて盗むもんだ、」のような言い方があるそうです。 「盗む」には、何をどう盗むか、自分の目的意識と創造力が働いています。学習塾の仕事をしていたこ ろ、学校に行っている子と行っ…
第一部 今日も夜明けの空の写真です。 昨日の硬いテーマに、知らない若い人が興味をもってコメントをくれたのがうれしくて、久しぶりに第 二部を載せます。孫が生まれ、彼とその両親のくらす将来の世界が、ますます心配になりました。少しで も説得力のある…
夜明け前後の空の景色は毎日がわたしには新鮮です。ある朝広がりかけた青空に、残月がくっきり見え ていました。 カストロ後のキューバや反米左翼政権の増えた中南米が、アメリカを、武力冒険主義と世界から目をそ らす孤立主義の、どちらに向かわせるのか。…
夜明けの空の写真です。斜里岳の方向に「天使の梯子」ができかかっています。 「見るべきものはすべて見つ」でしたっけ、江戸時代の人でしょうか、「この世で見る価値のあるもの はすべて見てしまった。(だからもういつ死んでもいい)」、という意味の言葉を…
10月末の美幌峠の続きです。 前々日のアンコウ鍋がおいしくて、一日置いてまた鍋にしました。今度は趣向を変えようと、地元のワ ラビとキノコと白菜で。こちらに来てから食べた魚に沖ヒラメがありました。柵にした白身がきれいで、 お店の人に聞いたら刺身…
一ヶ月ほど前の北見緑のセンターで見た草モミジです。たしか近くにエゾツチコグサって札があったよ うな気がしていましたが、そんな名前の植物は調べても見つかりませんでした。エゾチチコグサの記憶ち がいでしょうね。チチコグサはまったく別な植物ですか…
明るい陽に輝く美幌川の雪景色です。張り出した木の枝から、小さな雪片がきらきら光りながら、絶え 間なく水面に舞い降りていました。 寒さが厳しくなると鍋がいいですね。北海道は材料に事欠きません。いまなら軟白ネギも白菜もしいた けも安く買えます。サ…