2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大鷲空へ

12月27日 美幌川土手 飛び立つところを撮りたくてしばらく待ったのですが、一向に動き出しません。臆病 な大鷲には珍しいことです。わたしの方が焦れて何度か大きく足踏みしたらようやく飛 び立ました。やっぱり羽ばたいていると白い羽が目立ちます。スタン…

大鷲今季初撮り

12月27日 美幌川土手 尾白はすでにアップしました。今回は大鷲です。並べて比較しないと分かりません が、尾白より一回り大きい。尾の他に肩から背中にかけても白い羽があるのが特徴で す。古代から鎌倉時代にかけて、矢羽の材料として貴族や武士たちの人気…

雲と雪

12月19 陽幌郊外 2時半ごろ、そろそろ日暮れの気配が漂い始め、雪原は薄っすら赤らんでいます。空 の青も鮮やかさを失って、雲の白さを引き立てません。あと30分も待てば雲も赤みを帯 び、大地と空が呼応する風景を見らたのかもしれません。

ヤマガラ

12月24日 ウチの庭 姿かたちはシジュウカラとよく似ています。だけど羽の色が違います。シジュウカラ は青っぽい光沢のある羽ですが、ヤマガラは茶色です。ガラとスズメはよく一緒の群れ を作っています。数が多いのはスズメとシジュウカラ。ヤマガラやハシ…

初冬の夕暮れ

12月19日 美幌郊外 暮れも押し詰まってようやく美幌にも本格的な降雪が近づいています。雪がまだらで 気温だけが真冬日、最低気温-13度前後の日が続くと、雪に埋もれているより寒さが応 える気がします。雪景色なら晴れていれば2時半を過ぎると空気が薄ピン…

空のオジロ

12月24日 美幌川土手 昨日のオジロが空に飛び立ったところです。飛び立った瞬間は撮れませんでした。オ ートで撮ると木の枝にピントがあってしまうので、手動でピント合わせをしているうち にどんどん遠ざかってしまいます。

オジロ今季初

12月24日 美幌川土手 昨日病院から帰って車を停めたとき土手際を戯れる2羽のオオワシが見えました。急 いで部屋に入りカメラを手に土手に上ったのですが、2羽とも姿を消していました。諦 めきれずさらに見まわしていると、一本の木にオジロが。静かに近づい…

緑の屋根

12月19日 美幌郊外 陽が低く傾くと色彩豊かな農家の屋根がひときわ目立ちます。この納屋は緑色。赤も いいけれど、緑も落ち着いていいですね。例年だとそろそろ霧氷が見られ、他にも多彩 な氷雪の風景が始まるのですが、今年は遅れています。というわけで、…

雪原の煌き

12月19日 美幌郊外 肉眼では鋭く目を射るさまざまな色の煌きを写真ではうまく表現できません。白い雪 が茶色に写るまで暗くしてようやくかすかにわかる、それが今の季節では限度です。春 が近づいて陽光が強くなればもっとちゃんと撮れるのですが。

12月19日 美幌郊外 2時半を過ぎると木々の影は長く伸び、空気が桃色がかってきます。全面が真っ白な 耕地もありますが、ここは茶色い部分が残っていて、薄雪の風情です。雪かきが必要だ ったのは今のところ15日だけです。気温はほとんど終日零下で、最低気温…

12月19日 美幌郊外 やっと藻琴山が冠雪しました。今年のオホーツク地方は雪が遅く、暖冬気味(この点はわ たしの体感とちがいますが)だそうです。美幌のリリー山スキー場も北見の若松スキー場 も開場を延期しているとか。

赤い農家のある風景

12月19日 美幌郊外 15日に降ってからまとまった降雪はありません。そのため、陽当りや風などの条件に よって、耕地が剥き出しに近いところも真っ白に覆われたところもあっていいろです。 この日午後3時近く、もう陽は大きく傾いて雪は赤みを帯びていました。…

12月6日 砂湯の岸辺には大型バスの団体客がひしめいていました。言葉から推察すると中国人 か台湾人のようです。手に手にスナック菓子をもって白鳥に投げ与え呼び寄せていま す。そのため白鳥が集まり岸にまで上がってきます。鳥と人が混じりあってシャッタ…

冬のツツジが原

12月6日 川湯ツツジが原 初夏には真っ白なツツジの花が多い尽くす原野です。今は茶色の葉が一面に覆い尽く しています。降り積もった火山灰地でハイマツとイソツツジが真っ先に繁殖したのでし ょう。その後で白樺の若木が芽を出して育ちました。何十年か経つ…

雪花

12月15日 ウチの庭 雪が積もると茶色い枯野が一変します。まだ雪の量が少ないので木の枝は化粧が十分 でないけれど、背の高い枯れ草には綿の花が咲きました。もう少しすればきれいな霧氷 が煌くようになるでしょう。

雪の降る朝の降る朝

12月15日 美幌川土手 昨日はようやく美幌にも本格的な雪が降り、除雪車も出動しました。普段は無愛想な 土手の裸木も枝を白く飾り、降る雪に視界が朧になり、何やら風情が感じられます。 さっそく尾白ワシが一瞬姿を見せました。最初の本格的な雪をどこかで…

ハイマツ再生

12月6日 硫黄山駐車場付近 硫黄山駐車場付近から噴煙のあがる谷間にかけて、ハイマツが枯れて白い火山灰地が 広がっています。しかし枯れ枝ばかりになった跡や痕跡さえなかったところから再生が 始まっています。初めは茶色い芽の集まりですがやがて緑の葉が…

ハイマツと斜里岳

12月6日 硫黄山駐車場 噴煙に背を向けて目を上げると、海に浮かぶ島のようにハイマツ原に斜里岳が浮かん でいます。ハイマツの緑がくすんで見えるのは逆光のせいでしょう。

硫黄山の噴煙

12月6日 摩周湖からの帰路硫黄山を通りました。何度も撮っているので素通りするつもりでし たが、あまりに迫力があるのでやはり立ち寄りました。気温が低いので噴煙に含まれる 水蒸気がすぐに液化し、白が目立ったのだと思います。

12月6日 摩周湖第一展望台 泰一展望台から対岸の摩周岳をアップで捉えてみました。足腰の弱った今では不可能 ですが、60台だったら登頂できたかもしれません。最後の登りは険しいけれど、湖岸を ぐるアプローチはたいした距離ではなさそうです。岩場の急傾斜…

12月6日 摩周湖第一展望台 美幌でもほとんど終日零下なのですから、摩周湖も零下なのでしょう。湖面は薄氷と 湖水のまだら模様です。展望台側の崖には雪はありませんが、対岸の摩周岳からなだれ 込んだ崖には雪が見られます。この日の数日前からは降雪がなか…

阿寒三山

12月6日 摩周湖第一展望台 午前中阿寒方面は南東の光を背に受けているので、摩周湖岸からはシルエットになっ て見えます。それでも特徴的な形からそれぞれの名前はわかります。一枚目は雄阿寒 岳。二枚目は雌阿寒岳。気温が低いので、霧になって噴煙の白さが…

摩周湖初冬

12月6日 摩周湖第一展望台 何度も撮っているけれど、摩周湖はやっぱりきれいです。とにかく湖水の色がいい。 すっきり晴れ上がった日のオホーツクブルーの空の色です。それを切り立った崖、白い 樺の幹や枝、摩周岳の岩峰が取り囲んでいます。この日、晴れて…

12月6日 摩周湖岸 ダケカンバの白い幹は葉を落とした後の方が目立ちます。それにこの日は最近には珍 しく空の青が濃い日でしたから。まだ雪が積もってないので十分走れると思うのです が、第三展望台への道はがっしり封鎖されていました。解除は5月の連休頃…

銀嶺斜里岳

12月6日 摩周湖第一展望台 昨日はよく晴れて摩周湖岸からは正面に白銀を頂く斜里岳がよく見えました。摩周湖 岸は笹原にわずかに雪が残り、駐車場を除雪した雪の山が一つありましたが、全体的に はここ何日かは降雪はなかったようです。ここはまだ美幌と同じ…

この鳥の名は ? 

12月5日 ウチの近所 ;零下の冷たい空気のなかでスズメやシジュウカラなどおなじみの小鳥たちは元気に飛び回っています。ところで、この二羽の鳥、名前がはっきりしません。スズメではないようだし、白い頬と黒いネクタイがトレードマークのシジュウカラでも…

夜明けの空

11月24日 ウチの窓から ようやく明るくなりはじめた南東の空です。まだ光が弱く色彩は微妙です。 終日零下の日が増えています。寒さは例年並みですが雪がありません。剥き出しだと かえって寒さがきつく感じられます。

きらめく湖面

11月22日 濤沸湖 湖面の一部だけが宝石のようにきらめいていました(うまく撮れませんでしたが)。雲 の具合や光の角度、それにさざ波が合わさってできたきらめきでしょう。

光る枯れススキ

11月22日 濤沸湖北岸 背後から陽を受けて路傍の枯れススキ透明に光っています。11月も終わりに近かった のに、風に散らされず穂の形を保っていました。アシとちがって穂先が白く細やかなの で、光が透過すると美しく輝きます。

エゾシカ横断中

11月22日 小清水丘陵 濤沸湖からの帰り道、小清水の丘陵地帯を走っているときです。突然目の前の道路を 横断する一群のエゾシカに気づきました。先頭は母ジカ。その後ろにメスの小鹿が2 頭、末尾はオスの小鹿が2頭です。すぐに車を停めたのですが、車外…