2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雲間から漏れる光

2016年2月13日 能取岬 空には雲が広がっていて、その隙間から薄桃色の光が漏れています。能取岬の沖でよ く見られる冬空です。この後雲が散って青空が現れる日が多いのですが、この日はどう だったか。流氷は沖に退いて今なす。

白銀の藻琴山

2016年2月13日 弟子屈郊外 弟子屈の郊外では美幌で見るより藻琴山が鮮明です。もともと森林限界を超えない標高なので、斜里岳ほどには白銀が鮮やかではありません。それでも2月の中旬は冬の盛り。弟子屈まで下りてくると藻琴山も清潔な白銀色に目を惹かれま…

ツグミ

2010年2月16日 砂湯湖畔 砂湯の湖畔でツグミを見つけました。一枚目では何か餌をゲットしたところのようで す。二枚目は餌を呑みこみ、次の獲物を探してあたりを睥睨しているところ。スズメよ りは少し大きいかな。なんか胸を張って背筋を伸ばし堂々としてい…

砂湯の白鳥

2010年2月16日 屈斜路湖砂湯 このころはまだ売店で白鳥の餌を売っていたでしょうか。たくさんの白鳥が人の周り に集まっています。屈斜路湖には湯の湧く浜が数か所あるのですが、売店のあるのが砂 湯だけだったので、他よりも多くここに集まってきました。空…

屈斜路湖の御神渡り

2010年2月16日 砂湯近くの湖畔 最近はあまり気温が下がらず御神渡りもできない年が多いのですが、この年は湖の川 湯側のくびれを岸から岸まで貫く長い亀裂が走っていました。できる理由は砕氷の小山 と同じようなことでしょう。一本だけでなく、湖岸に沿う形…

積み重なる湖氷

2010年2月16日 屈斜路湖砂湯付近 この年の屈斜路湖はよく冷えて湖氷も厚くなりました。特に砂湯から湖畔沿いに川湯 方向へ10分ほどに行った辺りには、膨張して割れた湖氷が積み重なっていくつもの小山 を作っています。高さはわたしの胸くらいです。場所によ…

2月の美幌峠

2010年2月16日 今年とちがって、この年の2月は厳しい寒さでした。美幌峠も荒涼としています。峠 からは屈斜路湖も不明瞭です。峠に続く斜面には大きく育った木は稀です。吹き抜ける 冷たい風が成長を阻むのでしょう。それでも美幌の市街側、共同牧場になった…

天都山からの展望

2016年2月22日 天都山展望台 網走から斜里に至る海岸線は場所によってまだ大きな氷塊が岸に乗り上げていたり、 視界の大部分が氷原になっていたりします。だけど天都山展望台から大きく俯瞰する と、既に海面が見えていたり薄氷が残っているだけだったりする…

氷原の赤い灯台

2016年2月22日 駒場パーキング 知床につながる国道244で網走市の端にあるパーキングからは、駒場の赤い灯台が目 立ちます。突端につながる石の道には氷塊がへばりついています。網走・鱒浦海岸付近 にしっかり流氷接岸するのは風が北西のとき。この風は駒場…

浜に乗り上げた氷塊  

20162月22日 鱒浦海岸 大きな氷塊がゴロンゴロンと海岸に打ち上げられています。沿岸氷とちがって、すっ かり角を削り取られ表面が滑らかになっています。北の海をはるばる旅してきた流氷の 破片なのでしょう。破片というには大きすぎるものもありますが。

流氷と遊ぶ人々

2016年2月22日 鱒浦海岸 この日の鱒浦海岸にはだいぶ沖まで厚い氷がびっしり張り付いていました。雪が積も っていて踏み跡があるので、沖に向かって歩き出す人々がいました。最近は氷が薄くて 沖に向かって歩くのが心配なことが多いのですが、この日の氷原は…

空の丹頂

2009年2月18日 国際ツルセンター 辛うじて目視できるほど高く飛ぶ丹頂もいました。着陸体勢に入ったところも撮りま した。飛び立ってこれから群れで上昇しようとしている丹頂もいました。魚の給餌がさ れていたころは本当にたくさんの丹頂が集まりさまざまな…

丹頂接写

2009年2月18日 国際ツルセンター 大鷲やオジロワシはこんなに近づかせてくれません。丹頂は体が大きく人に優しくし てもらっているので、人にも鷲にもキツネにも警戒心がないようです。ですからこんな に近くからシャッターを切れます。名前の由来の赤い頭(…

丹頂接写

2009年2月18日 国際ツルセンター 大鷲やオジロワシはこんなに近づかせてくれません。丹頂は体が大きく人に優しくし てもらっているので、人にも鷲にもキツネにも警戒心がないようです。ですからこんな に近くからシャッターを切れます。名前の由来の赤い頭(…

白鳥と丹頂

2009年2月18日 国際ツルセンター 餌やり時間が終わると、僥倖を頼んで待機していた白鳥の群れが一斉に引き揚げま す。密に揃うと白鳥の白い群れもなかなかなものです。丹頂は自分たちの縄張りに訪れ た客たちの退去を静かに見送っています。

羽ばたく丹頂

2009年2月18日 国際ツルセンター 丹頂の羽ばたきが多くなっています。そろそろ求愛の季節が始まっているようです。 大きな体が宙に浮かぶ様子は迫力があります。ジャンプ力や滞空時間、白い羽、黒い模 様を見せつけて、ペアになるように誘っているのでしょう…

小清水の雪景色

2012年2月13日 小清水展望台 昨日は能取岬の氷原をアップしました。今日のは同じ日の小清水からの雪景色です。 ここには夏場に開設されるキャンプ場があり、その脇の坂道を登ったところが展望台に なっています。小清水原生花園から少し斜里側に行ったところ…

氷原

2012年2月13日 能取岬 氷に少し薄いところも見えますが、ほぼ海上全体を流氷が覆っています。30年近く前 はごつごつした大きな氷塊が固まりが合ひしめき合いもっと立体的でした。ここ20年ほ どはそれほどの威容は見られません。それでも年によっては海面はま…

丹頂

2009年2月16日 国際ツルセンター 丹頂の棲息域は次第に拡張しているようです。以前は鶴居村や釧路湿原一帯以外では なかなか見られませんでしたが、近年は野付半島や濤沸湖、弟子屈の耕地などでもわた しはよく目にしています。

空を舞う鷲たち

2009年2月16日 国際ツルセンター 午後2時の魚撒き時間、尾白鷲は低く空を舞い、雪面に落ちたり丹頂が咥えたりした 魚を見つけると、果敢に飛び込んで奪おうとします。一方大鷲はバトルの場に加わろう とはせず、遠くの木や空で待機しています。魚をゲットし…

おこぼれを待って

2009年2月16日 国際ツルセンター 丹頂は大きいし鷲たちは鋭い爪をもっているので、係りの人が魚を撒く中心部には近 づきません。丹頂や鷲たちが上空で奪い合うなかで取りこぼした魚や、丹頂が食べ残し たトウモロコシを狙ってじっと待っています。

魚をゲットした尾白鷲

2009年2月16日 国際ツルセンター 今は丹頂の自然状態を重視して廃止されましたが、かつては一日1回魚が給餌されて いました。そのころは給餌時間が近づくと、どこからともなく尾白鷲、大鷲、白鳥、キ タキツネ、カラスが集まり、とくに丹頂とオジロの間で激…

幻想的な風景

2009年2月7日 美幌川土手 昨日は白い風景をアップしましたが今日は桜色の風景です。霧氷の写真も川霧の写真 もたくさん撮りましたが、この一枚のようなものは他にはありません。じっと見つめて いると夢幻の世界に誘われるようです。

白い公園と枯草の霧氷

2009年2月4日 近所の公園 近所の公園ではイチイや枯木に霧氷が着いて、地面は白い雪に滑らかに覆われていま す。外側の路傍の枯草は霧氷に覆われています。枯草に着く霧氷は枯れ枝に付くものよ り厚ぼったく、一味違う趣です。当時1月後半から2月前半は一番…

煙る美幌川

2009年2月4日 美幌川土手 川霧がもうもうと立ち込めていました。鍋から立ち昇る湯気は熱を吸収して相転移し て気体の水蒸気になり、それが周りのより冷たい空気に触れて細かな水滴になったもの です。美幌川の川霧は、零度かわずかにそれを下回った相対的に…

ベニヒワ

2009年2月4日 ウチの周り 一度だけ隣の空き地やウチの庭など家の周りにベニヒワの群れが来たことがありま す。郊外ではこのとき以外でも目にしていますが、シャッターチャンスはありませんで した。スズメくらいの大きさで額の赤いマークが特徴的です。胸羽…

能取湖の夕暮れ

2015年1月26日 網走公園線 流氷の海より凍湖の夕暮れの方が寂しい気がします。湖面が平らに凍って、ところど ころに氷塊が散らばっています。流氷が海から湖に入ってきたのでしょうか。

濤沸湖の水鳥たち

2015年1月26日 水鳥湿地センター裏 センター裏の河口近くに海から逆流してきた流氷塊を交え氷塊が点在しています。見 えている水鳥は、白鳥、キンクロハジロ(多分)、カモメ。一枚目の遠くの黒い点はカワ ウでしょうか。餌やりが禁じられてから、かっての岸上…

濤沸湖の水鳥たち

2015年1月26日 水鳥湿地センター裏 センター裏の河口近くに海から逆流してきた流氷塊を交え氷塊が点在しています。見 えている水鳥は、白鳥、キンクロハジロ(多分)、カモメ。一枚目の遠くの黒い点はカワ ウでしょうか。餌やりが禁じられてから、かっての岸上…

北浜の流氷

2015年1月26日 北浜海岸 新聞によると今年は31日に網走で流氷が接岸したそうです。2015年には今年より少し 早かったようです。網走―斜里間で接岸した流氷を見るには網走、鱒浦、北浜、斜里な どさまざまな海岸がありますが、その日によってどこが一番氷量が…