2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雪の花

2014年1月22日 美幌川土手・ウチの庭 枯れ枝に積もった雪は霧氷とちがって、本当に満開の白い花に似ています。これもま た氷雪の美の一つです。ただ、霧氷ほどの変化はありません。その点でも本当の花に似 ています。着く枯れ枝によって違いはありますが、光…

窓の氷模様

2014年1月22日 今年はそれほどでもないけれど、14年には窓に様々な氷模様が見られました。冬は寒 いけれど、身近にさまざまな氷雪風景が見られるので、楽しみも多くあります。ガラス 窓や網戸にできる様々な模様もその一つです。朝陽が高く昇ると氷模様がさ…

ふくらスズメ

2014年1月22日 ウチの庭 ふくらスズメというのは俳句の季語にもなっています。冬の寒さを乗り切るために、 たくさんの羽毛を溜め込み、ふっくらした状態を言います。首から下半身まで丸々とし ています。零下20度前後の寒さを乗り切るにはこれくらいの羽毛が…

ダイアモンドダスト

2014年1月22日 ウチの窓から・美幌川土手 この年は今年よりだいぶ寒かったようです。わたしが記録した限りでは-23度の朝も ありました。そんな日には窓からでも美幌川土手でも、ダイアモンドダストを目撃する ことができます。空気中の水蒸気が雪や木の枝に…

夜明けの雪原

2014年1月20日 美幌郊外 徐々に明るくなる雪原の風景です。初めは黒ずんでいますが、次第に薄桃色に染まり だんだん白っぽくなります。木々は霧氷に覆われ、建物の影は黒く伸びています。どこ までも平らに広がる夜明けの雪原は荘厳な雰囲気です。遠くの家や…

白鳥一羽

2014年1月20日 美幌川 白鳥はいつも群れで行動するものと思っていました。美幌川に来るときでも最低5羽 程度で来ていました。でもこの日見たのは一羽だけ。頭に黒ずみが残っているので若鳥 ではないかと思います。人間と同じようにに野生動物も青年期には無…

あおぞらと霧氷

2014年1月20日 近所の公園 一口に霧氷と言っても、さまざまな表情があります。紅色の霧氷、白い霧氷、灰色の 霧氷、朧な霧氷などなど。この日の霧氷は白ですが、青空を背景にしているので、日の 出前や曇りの日のいくらか灰色の混じった白ではなく、輝く純白…

網走二つ岩から

2014年1月20日 能取岬から網走市街側に下ったところに二つ岩という場所があります。その名の通り 二つに割れた大きな岩があります。そこからは網走港の入り口の大岩や知床側の雪山が 見えます。羅臼岳、海別岳、斜里岳などの山々は真っ白な雪化粧をして荘厳…

崖のつらら

2014年1月20日 能取岬 灯台下の崖です。流水があるとは思えないのですが、灯台から何かの水が漏れるので しょうか。岬の他の崖では見かけません。軒下のつららとは段違いの大きさです。氷結 した滝に似ています。凍った滝はもっと大規模ですけど。

海凍る

2014年1月20日 能取岬 地形や海面の高さ、そして両者が作り出す波の形状などによって、ジャム状の氷、蓮 の葉氷のできかけなど、海氷の状態はさまざまです。これはアムール川の河口やカムチ ャッカ半島の沿岸から流れ下る流氷ではなく、能取岬の海岸でできる…

美幌川の霧

2014紋1月20日 美幌川土手 この日は一段と寒く美幌川からはもうもうと川霧が立ち昇っていました。川面と空気 との間の気温差が大きいとき現れる現象です。普通の霧は空気中の水蒸気が空気中の微 粒子に着いて細かな水滴になったものですが、こちらは目に見え…

雪湮奔る

2014年1月14日 能取岬 岬には海から吹き上げる烈風が吹き荒れ、雪がほとんど積もっていない所と吹き溜ま っているところとがあります。風が吹くたびに雪湮が舞い上がり、あたりの景色が霞み ます。体感温度は-20度近くに。

カモメと灯台

2014年1月14日 能取岬 岬の灯台下の海にはおびただしい数の白いカモメが乱舞していました。海には白波が 猛り、ところどころに牛乳を流したような白いところがあります。波の下で魚の群れが 放精・放卵しているのでしょうか。崖の上では雪湮が吹きあがってい…

シジュウカラ

2016年1月16日 ウチの庭 ウチの庭に来る小鳥のうちで最も数の多いのがシジュウカラとスズメです。時々ハシ ブトガラやヤマガラも混じっています。シジュウカラは首から背中にかけて黄緑なので 馴染のスズメとともに一番見分けるのが容易です。

氷霧

2016年1月16日 美幌郊外 普通の霧は空気中の水蒸気が小さな水滴になって漂うものですが、この霧はちがいま す。水蒸気が水滴を経ずに直接昇華して氷の粒になって漂い出したものです。氷霧と呼 ぶのだそうです。美幌川や耕地の側溝などで発生して広がっていま…

冬のエゾリス

2016年1月16日 近所の公園 朝たまたま公園を歩いているときでした。公園の中と外を仕切る柵の支柱の上にエゾ リスが座っています。カメラを構えたわたしをしばらく見つめていましたが、やがて柵 伝いに走って枯草の溜まっているところへ。ここはこのリスの食…

田園厳冬

2016年1月16日 美幌郊外 1月も半ばになれば美幌も厳冬期になります。今年も今日で3日続きの雪かき(こちら の言葉で雪投げ)が待っています。雪かきは足腰がつらいけれど、真っ白な風景が広がる 郊外を眺めていると気持ちがすーっとします。吹雪は歓迎できませ…

オジロのクローズアップ

2014年1月6日 美幌川土手 この日は特に寒く、オジロも動きが鈍くなっていたのでしょうか、いつもより接近を 許してくれました。それでも土手を川の方に下りはじめると、やはり飛び立ました。た だ土手の上からではなく下る途中で撮ったので、クローズアップ…

逆光の霧氷

2014年1月6日 美幌川土手 後ろから太陽が登り川岸の霧氷が逆光に霞んでいます。順光の白く輝く霧氷とちがっ て、霞んだり紅色に輝いたりしています。こんな光景の中を歩いていると、何だか夢の なかに引き込まれそうな気分になります。マイナス15度を下回り…

ベニヒワが来た

2014年1月6日 隣の空き地 朝窓を開けてみると、隣の空き地にベニヒワの群れが来ていました。他でも見たこと はありますが、たいてい群れを作って雪原に下り、枯草の実を啄んでいました。このと きは窓を細目に開けて隙間から撮っていたので、鳥たちに気づか…

ある朝の霧氷

2014年1月6日 美幌川土手 この朝はきれいに霧氷ができていました。1月と2月はたいていの日に豪華な霧氷が見 られました。このころはほとんど毎朝土手を歩いて霧氷や鷲を撮っていました。白い花 のような霧氷を背景に、追いかけっこをする鷲とカラスを眺めた…

シマエナガ

2016年1月8日 屈斜路湖和琴半島 下から撮るとほぼ全身が白で、黒い羽はほとんど見えません。白一色に小さな目が愛 くるしくて、ファンの多い小鳥です。ウチの庭にはいろんな小鳥が来るけれど、シマエ ナガは来ません。せせらぎ公園の堰堤前の川岸と和琴半島…

美幌川の大鷲

2016年1月5日 美幌川土手 大鷲がオジロとちがうところは、翼を開いたときの大きさか゛220~250㎝で、180~ 240のオジロより大きいことです。雌の方が大きく、雄は一回り小さくなります。もう 一つは首から胸にかけての白い斑紋です。この2点は特に大空を舞っ…

凍る濤沸湖

2016年1月5日 濤沸湖は糊口以外完全に凍結し、その上に薄く雪が積もっていました。遠くに白雪に 覆われた藻琴山が見えています。湖面には黒い鳥の一群が。遠くて確かにはわかりませ んが、雁でしょうか。尾白鷲やオオワシが見られることもあるのですが、全面…

凍結前の網走港

2016年1月4日 白い灯台の付近も赤い灯台の回りもまだ凍結しているようには見えません。しかし拡 大してみると蓮の葉氷が埋め尽くしている海域もあります。流氷の盛りには、侵入して きた流氷と港内で凍結した沿岸氷とで、全域が氷原になります。

オジロの若鳥

2016年1月4日 美幌川土手 めったに見ることはないのですが、この日珍しくオジロの若鳥を目にすることができ ました。尾は名前通り白くなっています。成鳥とちがうのは全身に白いところが残って いることです。高齢のオジロは頭から首にかけての上半身が白く…

樹間のエゾリス

2016年1月2日 美幌せせらぎ公園 北海道のリスはエゾリスとシマリスの2種です。シマリスは子どもの掌に乗るほど小 さく、冬眠します。エゾリスは大人のネコに近い大きさで、冬眠はしません。だから1 月にも活発に動き回っています。地面に餌を隠しておく習性…

せせらぎ公園冬景色

2016年1月2日 16年もそうでしたが、今年の正月も積雪量は多くはないけれど、気温はぐんと冷え込 んでいます。せせらぎ公園には行っていませんが、16年と同じく魚無川は半ば凍ってい るでしょう。 昨夜夜中にトイレに立っと、どこやらで水が流れる音がしまし…

未明の美幌

2016年元旦 美幌郊外 まだ陽の出る前の美幌の郊外にさしかかるところです。市街には街灯が点灯していま す。郊外の道路は除雪はされているものの圧雪が残っています。田園は白く防風林は黒 い影です。普段はこんな時間に外出することはあまりないのですが、…

元旦の朝焼け

2016年元旦 美幌郊外 雲の多い元旦の空には、白銀、黄金色、赤黒、黒などのさまざまな色彩が見られまし た。日の出前後の朝焼けの色の鮮やかさには、しょっちゅう見ているにもかかわらず魅 せられます。晴天の空より雲の多い空の方が色彩が豊かなような。か…