2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

湿原の丹頂

2016年6月29日 釧路湿原温根内探勝遊歩道 帰り道、木道の残りが少なくなったあたり、低木がまばらに生えた小さな林に数羽の 丹頂がいました。年に3,4回は訪れる探勝路です。遠くかすかに見たことはありますが、 こんな木道に近いとこで出会ったのは、この日…

緑濃い釧路湿原

2016年6月29日 釧路湿原温根内探勝路 湿原は今は背の高い草に覆われた部分が多いのですが、一部に林もできています。や がて林が発達し、草原を圧倒するでしょう。それでも釧路川から水分が供給され続ける 限り、林床は湿地であり続けると思います。ともあれ…

芍薬の花盛り

2016年6月29日 ウチの庭 今日もウチの庭にはびこる背の高い雑草にめげずに芍薬の花が咲き誇っています。本 来なら株分けをしなくてはならない密生状態ですが放置してあります。今でも庭に下り れば、同じような写真が撮れるけれど、古いのがわりとちゃんとし…

モウセンゴケ

2016年6月29日 釧路湿原温根内探勝路 モウセンゴケはここでしか見たことがありません。捕虫葉の禍々しい見かけとは異な る清楚な花が咲くのですが、この日は季節が合わなかったのか、咲いていませんでし た。長い木道ですがモウセンゴケのある場所は限られて…

緑の田園

2009年6月21日 川湯郊外 緑が目に鮮やかです。小麦でしょうか。白と赤の建物がアクセントになります。6月 後半から7月前半にかけてはどこへ行っても、花々と緑とに目を惹かれるいい季節で す。7月後半から8月にかけてはもう夏の終わりの気配が漂います。北国…

津別峠の雲海

2016年6が24日 津別峠展望塔から 弟子屈と津別町を繋ぐ山道のピークが津別峠です。そこには展望塔が建っていて、その屋上からは美幌峠とも小清水高原とも違う角度から屈斜路湖を展望できます。早朝ここに登れば晴れた日は、湖上、対岸の山々にかかる雲海を見…

川湯ツツジが原

2009年6月21日 川湯園地から硫黄山の麓まで゜ 一面の白い花です。硫黄山の噴火による溶岩台地にまず根付いて繁栄したのがイソツ ヅジ。大きく広がっています。イソツツジの名はエゾツツシの転化だそうですが、エゾ ツツジのいう名で他のツツジがあります。結…

霧の釧路湿原

2009年6月14日 細岡展望台 展望台から眺める釧路湿原は霧に煙っていました。もともと霧の風景は好きですが、 これだけ広い霧のなかの湿原は限られた小さな視界に映る風景とは一味違います。濃霧 でなにも見えなくては趣も何もないけれど、ここでは釧路川が光…

馬とアヤメ

2016年6月16日 濤沸湖畔 小清水花園の左斜め前に当たる濤沸湖畔の草原には馬群が放たれています。馬たちは 菖蒲・アヤメの類が嫌いらしく、それらを残して他の草を食べてくれるので、菖蒲やア ヤメが見えやすくなります。馬が放たれていない草叢は背の高い草…

夕暮れのマーガレット

2021年6月19 ウチの庭 今年になってから一度も手入れをしていない荒れ庭に、大々的にマーガレットの白い 花がはびこっています。窓のカーテンを開けるたびに目に飛び込み、何か催促されてい るような気がして、久しぶりにカメラを手にしました。日陰と陽当り…

能取岬の踊子草

2016年6月16日 能取岬 6月も半ばになると能取岬にもさまざまな花が咲きます。今日はそのなかから踊子草 を。笠を被った踊り子の譬えがぴったりの花もあります。ここで新しい発見。たいてい の踊子草の花は白いのに、ここには薄いピンク色のが一叢咲いていま…

森に咲くクリンソウ

2016年6月24日 津別ノンノの森 森を流れる清流を中心に、左右の川岸にクリンソウが群れ咲いています。九輪草とは 言うものの、多くは4段か5段に花が咲いています。サクラソウの仲間ですが、段になっ て花を付けるところが他のサクラソウとはちがいます。背も…

旧釧路川と水門

2009年6月14日 釧路川旧水門とその付近 釧路湿原から流れ出した水を集めて流れていた旧釧路川です。今は新釧路川が主流に なり、旧釧路川もそこに設けられた水門も用なしです。代わって新しく作られた水門も 一度も開かれたことがないとか。水門はともかく緑…

ミツガシワ元気だったころ

2009年6月14日 釧路湿原温根内探勝路 ミツガシワが広い範囲で咲き誇っています。このころは最盛期になると木道のあちこ ちで大きな群落を見ることができました。いつごろからかはっきりしませんが、年々群 生地が狭まり、近年は離れ離れに数本咲いているだけ…

6月の原生花園

2016年6月16日 小清水原生花園 小清水原生花園で花の季節が始まっていました。エゾカンゾウ、ハマエンドウ、エゾ スカシユリなどが咲きはじめています。ここではゼンテイカは咲きません。全盛期には エゾスカシユリが広い範囲を覆います。まだ密度は…

引き潮の海

2016年6月16日 能取岬 潮の満干を調べて出かけたわけではないのですが、この朝はずいぶんと潮が引いてい ました。崖下はしばらく遠浅になっていて、岩礁や水草がよく見えていました。地元漁 師のおかみさんらしい人が貝を拾っているのを見たことがあります。…

新緑の摩周湖

2016年6月6日 岸や小島の若緑に濃いブルーの湖面。若緑はあっという間に濃い緑に変わります。こ こは一段と冬が早いところ。夏は短くすぐに落葉の季節になります。光合成を急がない と。それにしても水面と岸の色の取り合わせが何とも見事。水面の漣も何かの…

コツマトリソウ

2016年6月6日 神の子池の畔 小さく可憐な花です。雌蕊、雄蕊が花弁に模様を描いているように見えます。花弁の 先が丸いものと尖ったものがあります。種が違うのか雄雌の違いか、あるいは変種なの が、見当がつきません。

初夏の神の子池

2016年6月6日 摩周湖裏 摩周湖の裏に小さな池があります。この池については最後の一枚に説明があります。 わたしとしては池の水の青さが印象に残ります。まるで青空のような色です。湧水に含 まれる鉱物の色でしょう。

ツツジさまざま

2016年6月5日 美幌町内 この季節、街を歩くと家々の庭や公園などいたるところでツツジが咲き誇っていま す。橙色、赤、紫、白と赤の混じりなど色とりどりです。この地方を代表する春一番の エゾムラサキツツジはとうに終わりました。エゾヤマザクラもそうで…

緑深まる

2016年6月5日 美幌せせらぎ公園 6月に入ると夏の遅い北国でも森の緑が深まってきます。木々の集まる場所では暗く さえ感じられるほど葉叢が茂っていました。ノリウツギの蕾も育ち開花も間もなくでし ょう。その枝にはキジバトが止まっていました。

砂山の6月に咲く

2009年6月5日 紋別オムサロ原生花園 同じ花でもオムサロ原生花園ではサロマ湖畔のワッカ原生花園とは開花時期が違うよ うです。ワッカで順番に咲く花たちがここでは同時に咲いてしまうような。一枚目のハ マエンドウは、ワッカでは二枚目のハマハタザオの後…

紋別の海辺

2009年6月5日 紋別オホーツクタワーから タワーの上から眺めると、紋別港周辺は水際まで住宅群が迫り、大きな堰堤が港を囲 み何だか雑然とした印象です。最後の一枚に写っている赤い船はがりんこ号で、冬は砕 氷戦として流氷見物の人を乗せ、その他の季節は…

名残の芝桜

2009年6月5日 滝上芝桜公園 滝上の芝桜は東藻琴のよりは遅いのですが、それでも6月に入るとそろそろ終わりで す。それで、入園料も無料になっていました。青草が伸びはじめていますが、まだまだ きれいです。東藻琴に比べると作り込まれていないので、わたし…

富山海岸の花たち

2009年5月30日 息子夫婦は仕事に、孫は母方の祖母のもとに行っている間、海岸を散歩してみまし た。色とりどりの花が咲いているところがありました。ハマヒルガオはわかります。赤 いのはヒナギクかなと思うけれど、残りの二つは名前に見当もつきません。

蕎麦の里

2009年5月31日 蕎麦の里 古い社があり、昔からのそば打ちの道具などを集めた資料館があり、昔のお屋敷の座 敷のような堂々とした蕎麦屋かあり、ちょっとしたタイムトラベルの感じでした。まだ 一番上の孫も小さく、軽々と息子の肩に止まっています。新型コロ…

奥山

2009年5月31日 蕎麦の里 子どものころ山里に住み、さまざまな山に登る途中の集落も見てきましたが、この里 はそのどれよりも深山幽谷の趣が深く感じられました。被さる霧もそんな雰囲気をさら に強調するような。古く堂々とした蕎麦屋と年月を感じさせる社の…

タニウツギ

2009年5月31日 蕎麦の里へ上る路傍 この日息子一家が岐阜県境に近い奥山にある[蕎麦の里]へ連れて行ってくれました。 山道の両脇に咲いている花がみごとで写真に撮りました。北海道では見たことのない花 で名前がわからず、帰ってから『新北海道の花』で調べ…

ひばり

2009年5月30日 富山市近郊 この富山行は新築成った息子夫婦の家を見に行ったのですが、昼は夫婦とも職場に、 孫は妻の母親の家に行っているので、残された私は家の周辺や海岸を散歩していまし た。その途中で、まだ何も植えられていない畑で遊ぶヒバリを見つ…

北海道の屋根

2009年5月29日 富山への飛行機から 富山の息子の家に行くために女満別空港から札幌空港への飛行機に乗ったとき、大雪 山塊の上空から撮った写真です。雲に邪魔されて最後の一枚以外山塊ははっきりとはし ません。それでも何とか山の一部と推測できる部分は写…