2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夜明けのポピー

2009年5月27日 ウチの庭 いつの間にか庭にできたポピーの花叢です。どこかから飛んできた種が発芽し、年ご とに数を増やしたのでしょう。今は足腰の痛みで庭に下りないので、さまざまな雑草が 生い茂る草叢になり、ポピーも消えてしまいました。当時は元気だ…

ライラック2色

2009年5月26日 民家の庭 5月末はライラックの季節です。白っぽい紫色はよく見かけますが、真っ白は多くは ないようです。道内では桜に次いで多く見られる木の花ではないでしょうか。5月後半 は本州の梅雨に似た雨の多い季節で、エゾ梅雨という言葉もあります…

フラパラのワスレナグサ

2009年5月27日 北見フラワーパラダイス このころは花の山のあちこちに雑草のようにして咲いていましたが、近年は姿を消し ています。世話をする人たちが雑草と判断して駆除してしまったのでしょうか。美幌の せせらぎ公園でも一叢見たことがあります。ワスレ…

センダイハギの季節

2016年5月23日 ワッカ原生花園 タンポポやスミレはセンダイハギに先立って咲くけれど、あまり派手ではありませ ん。原生花園らしいにぎやかな花としてはセンダイハギが最初でしょう。それれからハ マナス、エゾノコリンゴ、アヤメ、ハマエンドウなどが続きま…

原生花園のノビタキ

2016年5月23日 ワッカ原生花園 ノビタキはその高らかな鳴声と胸のオレンジ色で見分けやすい草原の小鳥です。初め は原生花園の案内標に止まっていました。撮られているのに気づくとエゾノコリンゴの 細い枝先に移って囀り続けました。釧路湿原や霧多布岬の海…

アイヌタチツボスミレ

2016年5月23日 常呂遺跡の森 北海道で見られるスミレは種類が多く、わたしにはその種はほとんど見分けられませ ん。遺跡の森の草花には名札が添えられているので、安心して名前を書けます。アイヌ タチツボスミレはある種のスミレのように花が集まって咲くわ…

遺跡の森の春緑

2016年5月23日 常呂遺跡の森 遺跡の森の草本はもう育ちきっています。それでもユキザサ(最後の一枚)はようやく花咲きはじめ。樹木はようやく緑が濃くなっています。小さな森ですが散策路は緑深く、小鳥たちの鳴き声が響いています。ほとんど毎年、ワッカ原生…

色はさまざまボケの花

2009年5月30日 北見フラワーパラダイス 5月末のフラパラはエゾノコリンゴとボケの花咲く季節。昨日はエゾノコリンゴでし た。今日はボケ。名に似合わず色鮮やかな花です。樹高は人の腰のあたり。色はオレン ジ色が目立ちますが、白とピンクの混じりや白もあ…

色はさまざまボケの花

2009年5月30日 北見フラワーパラダイス 5月末のフラパラはエゾノコリンゴとボケの花咲く季節。昨日はエゾノコリンゴでし た。今日はボケ。名に似合わず色鮮やかな花です。樹高は人の腰のあたり。色はオレン ジ色が目立ちますが、白とピンクの混じりや白もあ…

エゾノコリンゴ花たわわ

2009年5月27日 北見フラワーパラダイス エゾノコリンゴ、実は食べられませんが花は派手に咲きます。ご近所の庭樹、ワッカ 原生花園、などさまざまなところに固まって咲いています。人の腰くらい、背丈くら い、巨大な高木と高さはさまざま。北見フラワーパラ…

夜明けの月と灯台

2009年5月17日 能取岬 くっきりと半月が輝く朝、能取岬灯台はまだ点灯していました。滲むような朝陽が水 平線を離れて、ようやく消灯です。こんな夜明けの空を背景にすると、黒と白の灯台は すっきりしてなかなか素敵です。

夜明けの月と灯台

2009年5月17日 能取岬 くっきりと半月が輝く朝、能取岬灯台はまだ点灯していました。滲むような朝陽が水 平線を離れて、ようやく消灯です。こんな夜明けの空を背景にすると、黒と白の灯台は すっきりしてなかなか素敵です。

歪む朝陽

2009年5月17日 能取岬 あいかわらず海に昇る太陽は赤い雲に覆われ、滲んだり一部だけ見えたり、上下が欠 けたりしています。ここではすっきりした日の出を見た記憶がありません。でも、雲と 競演し、さまざまな姿を見せてくれる太陽にもそれなりの魅力はあり…

はなやぐ林床

2009年5月17日 せせらぎ公園 この年の5月半ばはニリンソウとオオバナノエンレイソウの花期が重なり、林床は白 く彩られました。ニリンソウは夜が明けきるまで花弁を閉じています。それでもこれだ けの蕾が集まると十分に華やかです。

春の藻琴山

2016年5月13日 小清水高原 1000mそこそこの低山なのに、5月半ばでも沢筋を中心に残雪があります。ハイマツ や笹はふ冬でも緑ですが、ダケカンバはこのころでもまだ芽吹いていません。頂上でも 森林限界を超えていないので、展望はあまり良くなく、むしろ途…

湿原の春の花

2016年5月13日 釧路湿原温根内探索路 釧路湿原温根内探索路で5月に咲く花です。最初はホロムイイチゴ。次はヒメシャク ナゲ。これはまだ蕾の状態です。三番目はネコノメソウ。そしてエンコエソウ。最後は オオバナノエンレイソウ。

湿原に緑芽吹く

2016年5月13日 釧路湿原温根内探勝路 5月も半ばになってようやく釧路湿原の葦にもちらほら緑が芽吹きはじめます。最後 の一枚に典型的に見られるのは谷地坊主。気温が低いため前年の葦の根が微生物によっ て分解されません。そこで、残った根や茎の…

湿原のアオジ

2016年5月13日 釧路湿原温根内探索路 黄色なのになぜかアオジという名前の小鳥。あまり臆病ではないので撮りやすい小鳥 です。ただこの日はセミらしい餌をゲットしたところを撮れました。嘴に比べ大きすぎ る餌のようで呑みこむのに一苦労しているよ…

高原の残雪

2016年5月11日 小清水公園キャンプ場 標高700mの小清水高原の近く、そこより100mほど低いキャンプ場の5月半ば の残雪です。森の中はまだ地面が見えません。樹木が伐採されたキャンプ地はようやく 雪が融けはじめたところです。さすがにまだ…

春の屈斜路湖

2016年4月13日 藻琴山展望駐車場 道道102は屈斜路湖の東で国道391と別れ、藻琴山の北を通って東藻琴に至る山 道です。その途中にあるのが藻琴山展望駐車場。この場所やそこから上の道路で見る屈 斜路湖は美幌峠で見るのとは少し趣が違います。峠では直…

コーン畑の丹頂

2016年5月13日 鶴居村郊外 何か所かで行われている冬季の給餌はもう終わっています。多くは湿原や川岸などで 自力で餌を探していますが、鶴居村のコーン畑で去年の落穂を探す鶴もいます。それぞ れに縄張りがあって、コーン畑に来る群れは決まっているのかも…

春爛漫

2016年5月8日 北見フラワーパラダイス 桜、黄連、木蓮、白木蓮、雪柳、辛夷なと、さまざまな花が色とりどりに咲き誇って います。標高200mほどの小山です。この季節は全山花で飾り立てられ、人々は車で、 徒歩でやって来て、爛漫の春を楽しみます。でも今年…

花木蓮

2016年5月8日 北見フラワーパラダイス 連休直後、まだ桜の見ごろも続いていますが、モクレンの花も追い付いて華やいでい ます。白木蓮もあります。でも紫と白が入り混じった花びらの、本来の木蓮の方が好き です。この花の山ではコブシも花の白さを白木蓮と…

色にぎやかな芝桜

2009年5月11日 東藻琴芝桜公園 開花期間中の芝桜公園は休日には長い車の渋滞が起きると言われている観光名所で す。わたしは早朝の開園前に出かけたので、渋滞にはあいませんでした。たたし、中に は入れないので、園外の駐車場などで撮りました。外からでも…

知床の桜

2009年5月11日 知床の林間 知床の桜はどこかにまとまって咲いているより、山林の緑のなかやオホーツク海を見 下ろす崖の縁などに点々と咲いています。美幌より寒さが厳しいようで、咲きそろうの も一週間ほどは遅いようです。

林床の春

2009年5月7日 美幌せせらぎ公園・美富自然公園 せせらぎ公園には一か所だけ崖上から伸びる美富自然公園が崖下まで張り出した森が あります。五月はその林床にオオバナノエンレイソウやニリンソウ、それにフッキソウ (一枚目の写真)が咲きそろう季節です。な…

ムラサキツツジいま盛り

2009年5月7日 美幌せせらぎ公園 せせらぎ公園の遊歩道には入り口から3分の1ほどのところまで、桜の根元にエゾムラ サキツツジが植えられています。開花はサクラより少し早く、4月の雪を被ることもあ ります。花期は比較的長くたいていの年は最盛期が満開の桜…

ニリンソウ咲きはじめ

2009年5月7日 美幌せせらぎ公園 盛りには一面に白い花が広がり、遠目にもそれと分かります。でもこのときはまだ咲 きはじめ。名前の由来の一本の茎から2輪の花を咲かせる株もわずかです。今は花を楽 しむだけですが、かっては早春の貴重な野菜だったのでしょ…

エンレイソウはおちょぼ口

2009年5月7日 美幌せせらぎ公園 オオバナノエンレイソウはまだ開ききっていない花が多く混じっています。開ききる とその印象は薄れますが、蕾から花に移ろうとしているときには、小さな子が唇を突き 出して何かを必死に話そうとしているおちょぼ口を連想さ…

せせらぎ公園の桜

2009年5月7日 美幌せせらぎ公園 せせらぎ公園の桜はたいてい連休中かその前後に咲きます。自粛して出かけていない のでわかりませんが、今年は少し早いようだからもう終わっているかもしれません。若 い樹が多いので年々少しずつ華やぎが増すようです。