2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

硫黄山の噴煙

2013年11月27日 気温が下がって、噴煙に含まれる湯気の白さが一段と目立っています。旭岳の噴煙は もっと勢いがよく高くまで上がりますが、硫黄岳の噴煙は屈斜路湖越しに対岸からも見 えるので、旭岳に劣らず目立ちます。雌阿寒岳と阿寒富士の噴煙は時々大き…

白い峰々

2013年11月27日 摩周湖岸 昨日は美幌の街にもくっきり足跡が付く程度の雪が降りました。いよいよ雪の季節が 始まったようです。でも、気温はそれほど下がらず道路に凍結しているところはありま せんでした。それも平場の町のはなし。13年の湖岸から見える山…

丹頂家族

2013年11月27日 鶴居村郊外 コーンの収穫が終わった畑で、3羽の丹頂が落穂をあさっていました。頭に赤いとこ ろが見えないものは、まだ大人になっていない鳥でしょう。子どもが一羽か2羽で、両 親または片親が付き添っているようです。

枯れ枝の白・水の青

2013年11月27日 摩周湖畔 樺の木(ここでは岳樺だと思います)は冬枯れでも白さが鮮やかです。特に青い水を背 景にすると。摩周の湖面は薄っすらと凍りはじめているように見えます。この年は冬の 到来がいつもの年より早いようでした。最近は暖冬傾向が続き、…

釧路川ゆうゆう

2013年 1月27日 細岡展望台への路傍で 細岡展望台から見える釧路川は川面まではわかりませんが、途中の鉄道に沿うあたり の道からははっきりと見えます。あいにく両岸は枯木・枯草です。春・夏の草木が盛り のころに川をカヌーで下ると、あたりの静寂は怖い…

釧路湿原初冬

2013年11月27日 細岡展望台 枯れ草色の湿原を貫く青い水面が断続的に見えています。釧路川です。一帯が雪に覆 われるまではこの景色が続きます。この時期には美幌の街も能取岬も雪に沈んだ年もあ りましたが、13年には、そして今年も、まだ枯れ枝、枯草が露…

寒々とオホーツク海

2015年11月19日 能取岬 11月のこの日、オホーツク海の夜明けは太陽も顔を見せず、泡立つ白波だけが岸に押 し寄せていました。白波がことさら寒々と感じられるのは、眺めるわたしの身にしみわ たる寒さにもよるのでしょう。岬は海から吹き寄せる風が強いので…

能取湖の大鷲

2015根年11月19日 能取湖畔 まだ美幌川には大鷲はもちろん尾白鷲も姿を見せていなかったので、能取湖の湖畔道 で車のすぐ前に張り出した木の枝に停まる大鷲を見たときは驚きました。尾白は越年す るものもいますので、冬以外でも目にすることはあります。で…

冬枯れの湖畔

2013年11月20日 能取湖畔 今は定義が変わって海になりましたが、当時はまだ湖でした。湖畔の木々にもう緑は 残っていません。アカマツなどの針葉樹があれば枯葉色一色にはならないのですが、こ の辺は落葉樹だけです。湖漁も終わり間近とあって、船がいそが…

雪を待つ田園

2010年11月14日 網走郊外 今年の美幌は今朝初雪が降りました。11月半ば以降はいつ初雪が降ってもおかしく はないのですが、2010年11月14日の網走郊外は整然と耕され、粛々と雪の季節を待って いました。手前には路肩のススキが白く輝いています。遠景には防…

白鳥空へ

2012年11月19日 屈斜路湖畔砂湯 写真は昨日の続きです。ひとしきり騒いでやがて飛び立つ合意が成立したのでしょ う。次々に水面を走って助走をつけて空に浮かびます。最初は不揃いですが、次第に隊 形が整っていきます。自然に渡りのときの編隊になるのは本…

羽ばたき

2012年11月17日 屈斜路湖畔砂湯 白さの目立つ白鳥たちです。何だかざわめいています。場所を変えようという意志を 共有するために、騒ぎ立てているのでしょうか。決定をするリーダーはいるのでしょう か。それとも騒ぎ立てる鳥が増えて何となく決まるのでし…

枯れ葦

2013年11月20日 網走湖湖女満別湖畔 パソコンの具合が悪く何日かお休みしましたが、今日は普通に入力できたので、また続 けます。 網走湖の女満別湖畔には葦が茂る一帯があります。11月に入るとその葦がすべて枯 れ、一帯が茶褐色になります。川原に葦が広が…

オホーツク海の夜明け(あいかわらず文字入力はできません)

オホーツク海の夜明け(あいかわらず文字入力はできません)

田園晩秋 パソコンの具合が悪く文字入力ができません

雪の跡

2013年11月7日 小清水高原 下界では雪が降った気配はなかったけれど、標高700mの小清水高原やその付近の路 傍には雪が消え残っていました。何日前の降雪の名残かは分かりませんが、美幌の街で 見る粉雪のような初雪とはちがって、ある程度ずっしり積もった…

冬を待つ小清水公園

2013年11月7日 藻琴山の登山口、標高700メートルの高原は、ダケカンバの葉が落ち冬を迎える準備 ができています。崖にある赤い実、これは何かな。ハイマツ、イチイなどの針葉樹や笹 が多いので、枯色一色にはなりません。もうすぐ小清水高原に通じる坂道が雪…

キガラシ

2013年11月7日 弟子屈郊外 紅葉が終わり秋の華やぎが乏しくなった畑地で、唯一鮮やかな黄色が広がっていまし た。緑肥にするキガラシです。さまざまな収穫作業で忙しい農家の人たちが一息ついた 後で、トラクターで一気に鋤き込むことになるのでしょう。それ…

知床の山に陽が昇る

2009年11月8日 能取岬 知床の山々の空には薄く霧がかかったようになっていて、昇る朝陽から放射状に光が 拡散しています。放射は日の出直後が一番強く、太陽の輝きが増すにつれて薄れていき ます。能取岬から眺める朝陽が晴れた空に昇るのは見たことはありま…

名残の紅葉

201年11月3日 美幌せせらぎ公園 11月に入ると美幌の街も街から見える里山も一斉に色付きます。大雪の山々から始ま った紅葉の最後の姿です。とはいえ11月の初めでは町の楓はまだ赤色の頂点には達して いません。これからまだ色が深まります。同時進行で木々…

若葉のような唐松

2013年11月3日 美幌郊外 黄葉しきったカラマツもきれいですが、黄葉が浅く薄緑が混じったカラマツはフレッ シュな感じがして、わたしはとても好きです。春の芽吹きのときもこんな色合いになり ます。黄色が極まると路肩に落ち葉が吹き溜まり、たいていそのこ…

ナナカマドの並木

2013年11月3日 美幌霊園アプローチ 道道から美幌霊園に続く道は両側がナナカマドの並木になっています。オホーツク地 方にはあちこちにこの木が植えられています。実用的な価値はないと思います。秋の葉 と実の美しさを愛でてのことでしょう。ウチの玄関前に…

濤沸湖畔の馬の群れ

2009年10月31日 濤沸湖畔小清水原生花園前 小清水原生花園から少し浜小清水に寄ったあたりの濤沸湖畔の草原に、たくさんの馬 が放されていて、熱心に草を食んでいました。このあたりの湖畔はヒオウギアヤメの名 所です。放置すると背の高い雑草に覆われて花…

睦あう白鳥たち

2009年10月31日濤沸湖水鳥湿地センター脇 一枚目は父母と子どもたち、家族団らんの風景でしょう。その他はカップルのようで す。やがて一枚目のような姿を見せるのかな。白鳥は渡りの前にカップルを作るようで す。長い旅のなかで二羽は助け合い絆を強くする…

賑わう水辺

2009年10月31日 濤沸湖水鳥湿地センター脇 白鳥やカルガモなどは渡りの準備で集まっているのでしょうか。その間に点在するの はカモメ。空を見上げると、すでに渡りを始めたらしい雁の一団が飛行しています。晩 秋の水辺は慌ただしい雰囲気に満ちています。