2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

海と福寿草

3月25日 能取岬 海に落ち込む崖いっぱいに福寿草が広がっている年もあるのですが、今年は海と花の 両方を画面に収めるのに苦労しました。時季が少し早かったのかもしれません。

3月25日 能取岬 岬の付け根を見下ろす崖上の草叢に、毎年福寿草が群がり咲く一画があります。踏み 跡があるので、わたしの他にも福寿草を求めてここを訪れる人がいるのでしょう。太い 枯れ茎に邪魔されながら今年も元気に咲いていました。透明感のある鮮…

福寿草ベイビー

3月5日 能取岬 まだ蕾の福寿草もありました。全面的に花開いたのもいいけれど、蕾もかわいらし い。葉がなくて今固いコートから頭を出した風情の幼さがなにかの気持ちに降れるので しょうね。

田園早春

3月25日 女満別郊外 まだらに地面が出ています。このあたりは数少ない水田地帯の一つです。朝夕零下に なる今はまだ田植えもできないので、融雪剤を使ったりせず、ゆっくり雪融けを待って いるようです。

岬のフキノトウ

3月25日 能取岬 岬のフキノトウはまだあまりたくさん出てはいませんでした。美幌せせらぎ公園の川 筋の方が多いかもしれません。でもけっこう人に遇うから岬で撮りました。雪を割って 頭だけ覗かせたものもあります。もともと海からの冷たい風が吹き荒れ…

遠ざかる流氷

3月25日 能取岬 能取岬からは沖に白い帯が見えるだけになっていました。海氷速報で見ると稚内から 網走海岸まで岸近くは水域が開いています。今年の流氷はずいぶん粘っていましたが、 海明け宣言も近いでしょう。 岬の駐車場にはわたしのいるうちに3,4…

待ち時間のない病院

昨日は国保病院で整形外科の予約日。出かけてびっくりしました。いつもは座る椅子 がないほど大混雑で待ち時間も長いのに、昨日は受付をすますといきなり診察です。 「どうですか具合は」「特に変わりはありません」「ではいつもの薬を出しておきま す。注射…

うっすら雪が

今朝は雪が薄っすらと道路や家周りを覆っています。久しぶりの降雪です。やはり3 月からすんなり春へとはいかないようです。4月にドカッと降った年もありますから、 薄雪程度で助かります。いまさら雪かきで足腰にダメージを与えたくないので。 ところで夏…

新コロナウイルス病は

北海道は沈静化の方向ですが、全国的にはどうなのでしょう。イタリアはすごいです ね。感染者数が本家の中国を上回っているとか。医療が整っていない未開発国に広がる と死者数が激増するのではないかと心配です。

眠くて眠くて

昨日から大江健三郎の小説集12巻を読みはじめました。A4版2段組み700頁弱 というボリュームですから、期限内(2週間)に読み切るのはなかなか大変です。並行し て『ホーキング宇宙と人間を語る』も読んでいます。これは自分の本だから期限はない けど…

きょう図書館が開きます

小中学校やその他いくつかの町施設はまだ閉鎖が続きますが、いくつかの施設ととも に図書館が今日から開きます。『大江健三郎前小説』15巻のうち11巻まで終わって そこで停滞していたのが、今日から読み進められそうで、とてもうれしく思います。 大江の…

そろそろ外を歩きたい

雪かきと病院予約日と食品買い出しの他は外出しない日が続きました。新型コロナウ イルスはあまり空気感染はせず、主として飛沫感染です。人のいない所、人と会わない 所なら出かけてもいいかなと考えています。流氷も海岸から離れたたところが多いの で、見…

町市設一部閉鎖解除へ

美幌町では図書館など公共施設の一部は今週土曜日から開設するそうです。その一方 で小中学校・児童センターほかいくつかの施設は閉鎖が続きます。また新聞は、鈴木北 海道知事が『緊急事態宣言』を一旦終了させると話したと報じています。長引く新コロ ナウ…

北国の早春

食材が足りなくなったので、一週間ぶりに買い物に出ました。大通りは乾いていまし たが、路肩に葉はまだ雪が残っています。生活道路は車一台分ほど舗装が現れ、路肩の 両側には積み上げられた雪が残っています。美幌川土手も斜面の雪はずり落ちて、枯草 が見…

パンディミック

WHOの発したパンデミック宣言で、14世紀ヨーロッパのペストのことが思い出さ れます。このときはヨーロッパ人口の三分の一の死者が出て、人口が大減少しました。 古代から感染症の大流行はあったようですが、狩猟採取時代にはみられず、農耕による 集住と…

まだまだ夜明けは寒い

昼はだいたいプラス気温です。でも夜と早朝はまだ零下。特に夜明け直前は零下二 桁です。予報によるとこの寒さもあと一週間くらいで緩み、終日プラス気温になるよう です。そうなると流氷も去り、美幌にも春が来ます。能取岬に福寿草が咲いたら撮りに 行きた…

読書にあけくれ

さっきまできれいな茜色に染まっていた空に、今は大きく丸い太陽がこうこうと輝い ています。この光は今太陽から放射されているわけではなく、約8分20秒前に太陽を 出発した光ですね。 このところ図書館が閉鎖されているので、手持ちの宇宙論関係の本を精…

今年の海明けは ?

昨日の海氷速報では雲に遮られる部分が多くよくわかりませんが、一昨日の図による とまだサロマ湖から知床半島まで、それに国後北岸に密度の高い流氷が残っています。 海岸には流氷見物の人々がまだ集まっているかもしれません。カメラを持って出かける のは…

図書館閉館中

いま美幌町は役場、保育施設、町立病院を除く全公共施設が閉鎖中です。さしあたり わたしに関係あるのは図書館の閉鎖です。このところ『大江健三郎全小説』を読み進め ていました。全15冊、二段組み、各500頁から700頁という大変な分量です。11 巻ま…

暖かくなってきました

北国にもようやく春の兆が現れ始めました。日中には気温がプラスの時間が増え、昨日はかなり本格的な雨が降りました。普通のインフルは寒い間は流行し、暖かくなると治まるようですが、新コロナウイルスはどうなのでしょう。福寿草が咲くころには沈静に向か…

撮影行を自粛します

町役場からマスクが送られてきました。75歳以上の一人暮らしと基礎疾患のある人に3枚ずつ、町の備蓄の中から配布したそうです。ヴイルスは細菌の100分の一から1000分の一の大きさで、マスク繊維の間を抜けので、感染を防ぐうえでの効果は限定的だそうです。…

2月27日 網走丘陵地帯 白い田園風景の先にわずかに流氷の海が見えています。路肩には除雪車が積み上げた 雪が盛り上がっています。暦では春まぢかなころですが、まだ真冬の風景です。

網走市街

2月27日 網走天都山展望台 天都山展望台が見下ろした網走市街の一部です。街路を車で走っているときは気がつ かないけれど、コンクリート製と思われる箱型の建物がけっこう多い。農家が散在する 郊外とちがって、市街はやはりごたごたしています。

ある農家のたたずまい

2月27日 網走丘陵地帯 天都山からの帰路、カラフルな建物群を見つけました。一軒の農家とその家の納屋で しょう。このあたりの農家には赤や青などる脱色に塗られた屋根が目立ちます。広い田 園にぽつんと建つ建物だから、せめて色だけでも華やかにということ…

雪山と流氷 5

2月22日 網走天都山展望台 知床半島の突端に近い知床岳(1254m)です。突端に近いといっても、知床岬の海際ま ではここから約13キロあります。岬を廻って流氷は羅臼側にも達しますが、近年ではそ の氷密度が9-10になることはまずありません。流氷は国後島北面…

雪山と流氷

2月22日 網走天都山展望台 羅臼岳から硫黄山に至る知床の主峰群とその前の海の流氷です。右から順に羅臼岳、 サシルイ岳、知円別岳、硫黄山と1500級の山々が続いています。昨日の海氷速報では稚 内から知床ウトロまでほぼ氷密度9-10の大氷原が出現していま…

雪山と流氷 3

2月27日 網走天都山展望台 遠音別岳(オンネベツダケ)から知西別岳までは1300台の峰々が続く山群です。ちょっ と小ぶりですが知床の主峰群、羅臼岳から硫黄岳までの山群に印象が似ています。麓 の海岸から網走市街の海岸まで流氷で埋められています。黒っ…

雪山と流氷 2

2月27日 網走天都山展望台 右から2番目の雪山は海別岳(ウナベツダケ)です。斜里岳は右すぎるので知床半島の 山と言えるかどうかどうか。山容も切り立った岩尾根の連続でいかにも噴火によってで きた山の感じです。しかし海別岳は実質的に知床半島の始ま…

雪山と流氷 1

2月27日 網走天都山展望台 右から順に写すと、一回目は斜里岳です。流氷というより地上の雪景色が中心になりま した。

雪原広がる

2月27日 網走丘陵地帯 例年ほどの積雪量ではないけれど、田園はしっかり雪で覆われています。晴れていれ ば、大きく広がる雪原を一望するのは気持ちのいいことてす。雪景色は本州にもありふ れていますが、この広がりは山ではともかく里ではあまり見ない…