秋日和のトドワラ

2014年9月21日 野付半島 トドワラとはトドマツが海潮や海風に曝されて枯れ、痕跡だけになったものです。この年より10年ほど前に行ったときは古木が海水に漬かっていましたが、この時はもう痕跡だけになり、海水も引いていました。やがていつか痕跡も消え、い…

シオガマギク

2014年9月21日 野付半島 野付半島のトドワラへの小路の脇で見つけました。花びらが反り返ったような、ねじ れたような独特な形をしています。初めて見る、あるいは初めて気づいた花なので、調 べて名前がわかりました。特に目だつわけでも特別美しい花でもな…

カワラヒワ

2014年9月21日 野付半島 野付半島のトドワラへの小路の途中で見つけました。尾の黄色が特徴的で容易に名前 を検索できました。顔には恐竜の子孫らしい厳めしいところも残っていますが、体つき は丸みを帯びてかわいらしさがあります。鳥は撮れるときはいつも…

ススキの原野

2016年9月20日 野付半島 野付半島の植物は、ゼンテイカにせよ、ハマナスにせよ、他ではなかなか見られない 規模に広がって咲きます。ススキもそうです。道路から海岸まで一面の銀色です。道を 降りてススキのなかを少しだけ進むことのできる場所があります。…

開陽台の空

2016年9月20日 開陽台の空はとても大きく広がっていました。秋も中ごろとあって青いところはあく までまで青く、その青を白い波のような薄雲が覆っています。しばらく見上げている と、吸い込まれそうな気分に。

開陽台の牛たち

2016年9月20日 開陽台展望台の脇は深く大きな谷になっていて、谷そのものが牧場になっています。かなり多くの牛たちがいるのですが、広い牧場に思い思いに散って寝そべったり歩き回ったりしています。高いとこはけっこう風があって寒いので、集まって互いの…

霞む地平線と防風林

2016年9月20日 開陽台 開陽台の展望台から見下ろすと、眼下に広がるのは防風林と牧場が広がる風景です。 その先にぼやけた地平線があるのですが、そのあたりははっきりとは見えません。根釧 台地の端に当たるこの一帯は火山灰地で、作物の耕作には不適です。…

開陽台の風景

2016年9月20日 道東には3カ所ほど180度の陸地の景観が広がる高台があります。そのなかで開陽台が 最も知られているようです。根釧台地の一画にあって,望遠レンズを使えばオホーツク 海まで見通すことができます。その広さを伝えたくて幅の広い画面にしてみ…

エゾオグルマ

2014年9月21日 野付半島 北海道の秋を彩る代表的な花の一つです。普通のオグルマもあるのですが、それより 花も茎も葉も大きく勝気に感じられます。密な群れを作ることなく、それぞれが勝手に 湖畔や海岸に咲いている印象です。

白い航跡

2015年9月16日 サロマ湖展望台 国道を逸れ、辛うじて車のすれ違いができる細い山道を登った末に、サロマ湖展望台 の駐車場に着きます。そこからは徒歩で長々と続く急階段をのぼります。息が上がり脚 が萎えはじめる頃ようやく展望台に着きます。サロマ湖全域…

あちこちのサンゴソウ

2015年9月16日 能取湖畔 サロマ湖畔 キムアネップ埼 9月から10月にかけて能取湖、サロマ湖のあちこちの湖畔、湿地で、サンゴソウが色 づきます。一時壊滅状態になった能取湖卯原内(3枚目)もだいぶ回復しました。キムアネ ップ埼のサンゴソウは相変わらず緑と…

朝焼け

2016年9月13日 ウチの周り この日はとりわけ美しい朝焼けが見られました。まだ街灯がついている間に、全天が 白のまだら模様を含むピンクに染まりました。それから少しずつ赤みが薄れ、青が強く なってきます。東の空の一画が朱に染まる朝は珍しくないけれど…

薄れゆく雲海

2013年9月13日 美幌峠 湖面全体を覆う雲海も迫力がありますが、薄れて晴れゆく途中の雲海または霧も見ご たえがあります。美幌峠は摩周湖ほど高度がないため、より早く薄れていきます。湖を 囲む凹凸のうち凸の方から顕れていきます。

ゴゼンタチバナの赤い実

2013年9月13日 川湯園地裏の森 初夏に白い花咲かせていたゴゼンタチバナが、赤い実を光らせていました。こんな雪 深い土地でも冬も緑を失わない草本です。花も実も美しいけれど、わたしは葉脈がくっ きりして緑あざやかな葉も好きです。葉が6枚の茎には実が…

摩周湖上空飛び交う燕

2013年9月13日 この日摩周湖の上空をたくさんのツバメが飛び交っていました。ツバメといえば、子 どものころ家々の軒下に巣があって、たくさんのツバメの姿が見られました。そのツバ メはイエツバメで摩周湖のツバメとはちがう種かもしれません。あるいは北…

山ブドウの実はたわわ

2013年9月13日 摩周湖への山道 ヒグマの大事な食糧、山葡萄の実が黒々と熟し、たわわに垂れ下がっています。戦後 まもなくで甘いものに飢えていて、山ブドウ、アケビ、桑の実で欲求を満たしていた子 ども時代がありました。同じように黒々と熟している山ブド…

白い岳樺

2013年9月13日 摩周湖岸 ちょっと見には白樺と区別がつかないのですが、この標高だと岳樺だと思います。 幹・枝は同じように白です。でも並べて比べれば、やや褐色味を帯びています。とはい え比べてみれば、ということで、緑の背景の前に置けばやはり白く見…

霧が閉ざす摩周湖

2013年9月13日 北太平洋で発生した海霧が、釧路川を逆行して摩周湖に達し、湖面を閉ざしていま す。秋の早朝(8時頃まで)、下界が晴れていれば、たいていこういう風景が見られます。 摩周湖の湖面を閉ざし、屈斜路湖の湖面を覆い、美幌峠を包むのがこの季節に…

原生花園のエゾジカ

2014年9月3日 ワッカ原生花園 この日初めてワッカ原生花園でエゾジカに遭いました。ずいぶん頻繁にこの草原を訪 れていますが、後にも先にもここでエゾジカを見たのはこのときだけです。他の小さな 海岸草原では出逢うことは考えられませんが、ここは広いか…

田園の朝霧

2014年9月3日 美幌郊外 郊外の田園地帯の遠くは霧でかすんでいます。近くの薄茶色の部分は、掘り出したタ マネギを乾燥させるため放置してある部分です。青いパッケージの列は、ある程度乾燥 したタマネギを網箱に詰め、雨を避けるカバーをかけて、さらに乾…

エゾノコリンゴの赤い実

2014年9月3日 ワッカ原生花園 初めの数枚のように拡大して撮れば、リンゴによく似ています。実際には最後の一枚 のようにごく小さな粒です。春の花が美しいので庭木にする人もいます。でも、実を食 べるのを楽しみにしている人はいないでしょう。果肉はほと…

エゾノコギリソウ

2014年9月3日 ワッカ原生花園 ノコギリソウの仲間には何種類かあって、これらがエゾノコギリソウであるという確 信はありません。道端でも川の土手でもどこにでも生えている、雑草という呼び名が似 合う花です。夏から始まって、他の花が見られない深まった…

エゾカワラナデシコ

2014年9月3日 ワッカ原生花園 「カワラ」が名に入っています。でも北海道では山岳地帯から原生花園(海岸草原)ま で、秋にはいたるところで見られる花です。ナデシコ属は日本では古くから愛玩されさ まざまな変種が造りだされました。エゾカワラナデシコはた…

アキノキリンソウ

2014年9月3日 ワッカ原生花園 旭平のミヤマアキノキリンソウは6月末から咲いていましたが、低地の草原ではアキ ノキリンソウが名前通り秋に咲きます。80㎝ほどのわりあい背の高い野草なので、花が 咲けはよく目立ちます。花は上から順に開くので花期は長くな…

ハマニガナ

2013年8月30日 ワッカ原生花園 花自体はどこにでもあるような形で、特に珍しさはないのですが、砂浜、特に植物な ど何もない砂浜で、「わたしはわたし道を行く」みたいに咲いているのが、ちょっと不 思議な気がします。砂の下でつながっているのでしょうね。…

エゾフウロ

201年8月30日 ワッカ原生花園 この季節の原生花園で、エゾカワラナデシコとともに、よく見られる花です。ですが エゾカワラナデシコほど背が高くないし、花も慎ましやかです。わりあい大きな群れを 作っていることも、一株だけで咲いていることもあります。…

野イチゴ

2013年8月30日 キムアネップ埼 イチゴと言っても草苺ではなく木苺です。艶やかに輝いておいしそうで、果肉は甘く 美味なのですが、種が多く舌ざわりがいまいちです。それでも苺酒に加工するなどすれ ばいい味になりそうです。実際袋を用意して採取している女…

初秋の雲

2013年8月30日 ワッカ原生花園 オホーツクブルーの空に積雲・積乱雲が発達しています。花も空気もすっかり秋です が、雲だけはまだ夏の気配を残しています。発達し今ににも雨を降らせるかと思いまし たが、わたしがいる間は晴れていました。ワッカ原生花園は…

ツリガネニンジン

2013年8月30日 ワッカ原生花園 サロマ湖東端のワッカ原生花園は、もう完全に秋の花の季節になっています。秋の花 の代表の一つがツリガネニンジン。花の形が完璧にミニチュアの釣鐘です。花びら中か ら垂れているのは雌蕊でしょうか。これがいかにも鐘を鳴ら…

ハマナスの実は色とりどり

2013年8月22日 キムアネップ埼 ハマナスの実は赤、橙、青、それらの中間色と色とりどりです。この状態ではとても 食べられません。もう二月以上経って冬が来て、花も葉も散り果て実もしわくちゃにな ると、干し柿に似た味になります。ただ種がびっしり詰まっ…