オホーツクの森初冬

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 連休中日の日曜日は曇りがちながらわりあい気温が高くなりました。道路凍結の心配もないようなので

サロマ湖に向かうことにして、雪で林道が閉ざされる前にと、途中でオホーツクの森に立ち寄って撮った

のが冒頭の写真です。

 街や国道は乾いていますが、森の中には白く雪が残る場所もあります。この約4千haの天然林には何

本も林道が通っていて、この日わたしが選んだのは、北見市端野から能取湖畔の卯原内に至る23.1キ

ロのコースです。

 ほぼ中間点は白樺十字路と名づけられた広場になっていて、そこから車の腹をこすりそうな悪路を慎重

に上ると、10分ほどで標高386メートルの展望台に着きます。木の間越しに、網走から知床に向かっ

て大きく湾曲する海岸線や網走湖が見えています。

 頂上から下って白樺十字路が近くなると、広場名の由来である白樺の木がどんどん増えます。浅緑をま

とう季節も魅力的ですが、葉を落としたこの時季もわたしはきれいだと思います。