2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

マユミ

10月16日 釧路川水源の藪 釧路川は屈斜路湖の一画から発しています。そのあたり一帯の藪の中に一群のマユミをみつけました。近所の公園や庭先のより色が濃いような。藪が暗かったせいかもしれませんが。

湖畔道の彩り その二  

10月16日 屈斜路湖畔52号線 航空機やドローンの上空写真では東北地方の全山紅葉風景が写されていることがあり ます。北海道では連なる山々が一様に色付いている場所は思いつきません。もともと緑 葉針葉樹と広葉落葉樹の混合林が特徴の土地柄です。し…

霧の田園

10月16日 小清水公園から道道102を下りきって国道391に合流する手前の田園で霧が立ちこめる一帯がありました。雲海が下りてきたのもあるかもしれませんが畑地からももうもうと湯気が上がっています。ようやく雲間から降り注ぎ始めた陽光が黒い耕地…

ゴゼンタチバナの赤い実

10月16日 川湯園地裏の森 本来は山の植物なのかな。わたしは山に登れなくなったので、見つけるのは平地の森 の中です。今年はオンネトーの湯の滝に行く途中で一粒だけ見つけました。もっとある だろうと往き帰りとも目を凝らして歩いたのですが、この粒だ…

湖畔道の彩り その一

10月16日 道道52 道道52は国道243から分かれて屈斜路湖畔東岸に沿って走り、川湯を経て摩周湖 に至る道です。湖岸はずっと木立の間を抜けていきます。若葉の季節も気持ちよくわた しの大好きな道ですが、紅色が木の葉を染める季節には赤系統のさ…

ヤマハハコ

10月16日 小清水高原 ほとんどの花が終わった時季。ヤマハハコだけがドライフラワーのようにカサカサに なりながら、花の形を崩さずにいました。街ではダリアや菊など、それぞれのお宅で花 を維持しています。でも野山で残っているのはムラサキツメクサ…

鴨帰る

10月16日 屈斜路湖畔古丹 砂湯では白鳥の気配がなかったので、古丹の湖岸に立ち寄ってみました。ここでも白 鳥はいませんでした。そろそろ白鳥が帰っていところもあると思いますが、屈斜路湖は まだのようです。でもマガモの一群がのんびり浮かんでいま…

湖越しの噴煙

10月16日 小清水高原 雲海の上まで立ち昇っているので、屈斜路湖の反対側にある川湯硫黄山の噴煙がよく 見えます。アイヌ語でアトサヌプリ。『裸の山』という意味だとか。かっては硫黄の採 掘で賑わった山だそうです。

大森林

10月16日 小清水高原 高原のあたりやその上の山肌はハイマツやダケカンバの疎林ですが、眼下には屈斜路 湖からオホーツク海まで広がる大森林が見えています。直線距離にして30キロ前後で す。開拓で減少したとはいえ、北海道には大雪連山の山裾など、…

霞む山々

10月16日 小清水高原 屈斜路湖の湖面を覆っている雲海が東に流れ、斜里岳とそれに連なる山並みを朧に霞 ませています。美幌の空も薄曇りでしたが、これも屈斜路湖から広がった層雲が峠を越 えて拡散したせいでしょうか。

身を捩るタケカンバ

10月16日 小清水高原の駐車場に面する山肌のハイマツ原に屹立する岳樺です。早々に葉を落と して来るべき冬に身構えています。周りに若木はほとんどありません。屈斜路湖から吹 きあがる冷たい風雪に耐えきれず枯れていったのでしょう。この4本の成木は…

藻琴山10月

10月16日 小清水高原 頂上はハイマツの緑が勝りますが、途中の山肌はダケカンバの白い幹や枝、そして色 づいた葉が優勢です。黄色味を帯び始めた唐松が集まる場所もあります。カエデや蔦ウ ルシなどの赤や黄色はほとんど見えませんが、これが藻琴山の秋…

雲海 その二

10月16日 昨日の続きです。小清水高原から川湯に向かって山道を下る間も湖上の雲海は続いて います。似たような絵を何枚も、と思われるかもしれませんが、通る場所ごとに味わい が違うような気がして。

雲海 その一

10月16日 小清水高原 標高700mの高原から見下ろした屈斜路湖上の雲海です。2回に分けてアップしま す。夜中の気温は零下になったと思います。前日昼の暖気を蓄えた湖水は相対的に暖か く、この温度差が水の蒸発を促し、湖全体に蓋をするような霧にな…

初氷

10月16日 昨日朝6時半のことです。小清水高原で雲海の写真を撮ろうと出かけたところ、道路 の水溜りが凍っていました。外気は夜の間に零下になったようです。わたしが気付いた 限りでは、今季初の氷です。

三段の滝

10月3日 知床 近いのだけれど、オシンコシンの滝ほど有名ではありません。だけど草木の間を縫っ て落下する滝にも魅力はあります。一段目の滝が枝に隠れはっきり見えないのが残念で す。まあ三段目の滝だけでも見どころはありますけど。

賑やかな山肌

10月3日 知床峠付近 知床の秋はヤマモミジの赤やイタヤ楓の黄色が集まって紅葉帯や黄葉帯を作るのではなく、幹の白、ハイマツの緑まで加わって、不規則に色彩が入り混じり、とても賑やかです。

三色の木立

10月3日 台風による雨と風で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。 オシンコシンの滝の横は国道334が通るトンネルになっています。その上にこんも りとした木立があって、ちょっとした森のようです。知床峠付近は紅葉・黄葉も終わり に近い感じ…

渓流

10月3日 オシンコシンの滝壺から流れ出て国道の橋下を通りオホーツク海に流れ込むほんとに 短い渓流です。短いけれど白濁し勢いよく流れ下っています。大河下流の悠揚たる流れ も好きですが、泡を噛む谷間の急流も好きです。 いま美幌は台風の余波で雨の…

羅臼岳

10月3日 頂上はわずかにハイマツが縋り付いているだけで後は裸です。その下の木々が生い茂 る山腹は対照的に色付いた木々に覆われています。遠いのでその色彩を鮮明に撮ること ができなくて残念です。

ハイマツの海

10月3日 知床峠 この日空は朧で国後の島も海も見えませんでした。その代りに見えるのは海のように 広がるハイマツです。羅臼岳の東から北側(知床峠の反対側)の山腹もハイマツに覆われ ています。かつて知床峠が開通する以前、ウトロ側から羅臼に行くには…

黄葉

10月3日 知床 街では銀杏に見るような鮮やかな黄葉が山道を行く国道334の沿線あちこちに見ら れます。オシンコシンの滝あたりではまだ緑も混じっていますが、峠に近づくにつれて どの葉の一枚も完全に黄金色に色付いています。

鮭釣り人

10月3日 遠根別PA 斜里方向から行ってオシンコシンの滝が近くなったところに遠根別PAがあって、鮭釣 り人の車で溢れ、路肩にも砂浜への道にもびっしり詰まっていました。川釣りは許され ていません。河口で駐車スペースがある浜辺は限られているので、シ…

知床の海は朧

10月3日 この日天気予報が晴れなのを見極めて出かけたのですが、海上は朧に霞んでいてオホ ーツクブルーとはとても言えません。今年はまだあの吸い込まれそうな青い空を何日も 見ていません。晴れとは言ってもこの日のような朧な天気の方が多いのです。明…

絡みつく紅葉

9月3日 知床峠への路傍の森 森の中では赤く染まった蔦が木々に絡みついています。蔦ウルシでしょうか。森に踏 み込んでいけば確かめられるのでしょうが、国立公園の中なのでためらわれます。通い 慣れた道です。でもこんな光景は初めて。今までは高速で走…

知床峠の紅葉

10月3日 知床峠道 そらさん、知床峠は紅葉の盛りですが、オシンコシンの滝周辺とか、屈斜路湖畔とか はまだ始まったばかり。旭岳、黒岳、大雪温泉などはもう終わっているでしょう。 知床五湖の道と別れるまで鮮やかな赤は山ブドウだけですが、しばらく行…

オシンコシンの滝

10月3日 知床 何度も見ているのに知床へ行くたびにオシンコシンの滝に立ち寄りたくなります。 じっと見つめていると引き込まれそうな力強い躍動感が魅力なのだと思います。 その名は[アイヌ語で「 川下にエゾマツが群生するところ」を意味する「オ・シュ…

山ブドウー実と赤い葉

10月3日 知床峠への道で 今年の山ブドウはひときわ葉色があざやかです。それに実もたわわのようです。今年 はぶどうの当たり年なのかも。ウチの一本しかない青ブドウもバケツに3杯とれまし た。山の動物たちも喜んでいるのではないでしょうか。

国道沿いのキガラシ

9月21日 常呂町の国道238(通称オホーツク国道)沿いにキガラシ畑が広がっていました。黄 色いからし菜という意味の名前なのでしょうね。作物としてではなく緑肥として栽培さ れています。連作障害を防ぐため畑には毎年違う作物が栽培されます。そのロー…

卯原内のサンゴソウ

9月21日 能取湖やサロマ湖の湖岸に数あるサンゴソウ群生地でもここ卯原内が最も有名でしょ う。またそれだけ人手を多くつぎ込んでいます。何年か前にはその熱意があだになって ほとんど全滅しかけたこともありました。今は完全回復が宣言されています。そ…