2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

オジロ獲物をゲット セルラーゼ

「モノもの」運営局さん、ゲストブックのコメントありがとうございます。 阿寒国際ツルセンター午後2時過ぎ、タンチョウの餌として撒かれる魚を狙って集まってきたオジロた ちが、何羽も低空を旋回しています。突然急降下。氷原を再上昇する鳥の爪には獲物…

ノロッコ号

湿原ノロッコ号や流氷ノロッコ号は釧網線で季節運行されている観光列車です。他にもう一本SL湿原 号というのもあります。湿原号は釧路ー川湯間、流氷号は知床斜里ー網走間を走り、要所で徐行したり停 車したりします。わたしは釧路からの普通列車を知床斜…

蒼穹のタンチョウ

北見のバス待合所で舞いはじめた雪が、オンネトー分岐点付近では少し激しくなっていました。そのな かで木陰に身を寄せるようにかたまっている数頭のエゾジカが、車窓から一瞬目に入ります。阿寒湖あた りから雲に切れ間が現れ、阿寒町は明るい日射しのなか…

釧路湿原霧氷の夜明け

釧路駅を出た釧網線の列車が湿原に入るとすぐ、夜明け前の原野に黒々とした塔が見えてきました。岩 保木の新水門です。旧水門も車窓から見えるようですが、暗かったせいか気づきませんでした。旧水門は 釧路川の洪水対策として約100年前につくられ、水運…

展望台から見えた流氷

旭山動物園ファンの旭川市民さん、ありがとうございます。旭山動物園の写真きれいですね。いまか ら15年以上前に、10歳の息子といっしょに行きました。当時は閑散としていて動物の数も少なかった ような記憶があります。そこからここまでの繁栄に導いた…

オジロワシ参上

鳥にもかなり正確な体内時計が備わっているみたい。タンチョウ観察センターでは午後2時に餌の魚が 撒かれます。係りの人が雪原に現れる直前になるとツルがいっせいに小屋の方を向いて、どこからともな く現れたオジロワシが青空を飛び交いはじめました。そ…

ツルの舞 3

岩城さん、あなたが書いている「金縛り」について、こんなことをなにかで読みましたよ。眠っている 間は意識がなくなるので、体が勝手に行動して危険にさらされないため、脳の運動指令機能がオフになっ ている。そのため、意識が戻ってしばらく体が動かない…

ツルの舞 2

今日のツルの写真はどこか群舞を思わせませんか。『白鳥の湖』というバレーは何度か映像で見まし た。白鳥より丹頂鶴の方が踊り子たちの華麗な姿に似ているような気がします。そのうちにアップします が、ここには白鳥もいました。彼らはどてーと座り込んだ…

車窓の流氷

朝5時半に駅前のビジネスホテルをチェックアウトして釧網線の列車に乗りました。明るくなってから なら見所の多いローカル鉄道です。あえてこの時間を選んだのは、上り下り合計で4本だけの流氷ノロッ コ号で、北浜駅に停車する時間が長いのが、知床斜里発…

ツルの舞 1

岩城さん、撮れましたよ。丹頂鶴だけで50枚近くあります。その他に、雪の阿寒川、白鳥、キタキツ ネ、オジロワシ、オオワシ、釧路市街の灯、釧路湿原の霧氷、釧網線車窓風景、ノロッコ号、流氷、北浜 駅など、整理削除した後でも全部で140枚ほど残りま…

流氷の白い帯

まだ流氷はちゃんと接岸していません。一度知床半島や紋別海岸に到着したのですが、また離れ、きの うまで海岸からほとんど目視できていないようです。写真は6日に能取岬で撮ったもの。 今日はこれから列車とバスで阿寒丹頂の里へ鶴を見に出かけます。釧路…

氷紋ふたたび

サンルームの西側にストーブの排気口があります。寒い朝はそこから出る白い湯気がガラスで凍って、 1,2枚目のような模様をつくります。風に吹きつけられて着くボタン雪に似ていて、目に見えない水蒸 気が直接氷結した3枚目以降とはちがう趣です。もっとも…

オジロは空へ

ゆみこさん、使ってもらえてよかった。大きくしてピントが甘くっていないといいのですが。まだ一ヶ 月くらいは霧氷が着くでしょうから、今後もシャッターチャンスはあると思います。きれいに撮れるかど うかは別ですけど。 今年はオジロのクローズアップにな…

純白

ゆみこさん、どうぞ使ってください。そらさんが書いてたみたいに、アイコンが見えにくくならないと いいですけど。 タムラに言われてネットで山渓の野鳥図鑑を探してみたけど、オンラインでは公開されてないみたい。 今度図書館に行ったとき探してみます。う…

朝陽に染まる

ゆみこさん、ぜひ実際の景色をお見せしたいですね。 わたしはここの風物が好きですから、暖かいところに住む人に見てもらいたいと思います。それに、町 の人口が減り、生活のインフラが貧しくなっていくのも心配です。旅行客で賑わう一大観光基地として発 展…

閉じない能取湖

そらさん、お役にたてればうれしいです。ご自由に使ってください。古いものは転載可にしてないもの もありますので、指定してくれれば変更します。 2月6日の能取湖はまだ全面凍結していませんでした。流氷南下も遅れましたし、今年は暖冬の悪影響 が心配さ…

霞立つ美幌川

今朝は-20度近くまで冷え込んだようですから、写真のような霞が立つことでしょう。近くで見ると まるで鍋の湯気みたいです。でも周りは雪と霧氷で、露出した頬は凍えて固くなっています。湯気は暖か いという経験が染み付いているからでしょうか、頭では…

枯枝きらきら

岩城さん、ファン登録ありがとうございます。いまこのあたりでは、いろんな冬鳥、オジロワシ、オオ ワシ、キタキツネなどと出会う機会があります。他の季節でも、風景や野山の花々が魅力的です。自由に 行動できるようになったら、ぜひ一度オホーツク地方を…

岬の空にオオワシが舞う

岩城さん、わたしも学校に行ってたころの気持ちをまだ忘れきってはいません。あのころとその後とで は、皮膚の表面に開いた傷をこすられるひりひりする痛みと、内臓に響く鈍痛がちがうように、心が受け るダメージの質がちがうみたい。学校時代は、教師、先…

桜よりなお桜色

岩城さん、中学生の君に気に入ってもらえてうれしいです。塾でも学校でも、引退した老人の穏やかな 日々とはちがう、生々しいさまざまなことがあるのでしょうね。 こちらに移った初めのころ、遠出が難しく野山に花のない冬は被写体に乏しいと思っていました…

遠い流氷

能取岬へ海を見に行って来きました。牧場脇の小高い場所にさしかかると、10キロほど沖合いに白 い帯が流れているのがわかります。かすんでいて山は見えませんが、知床あたりにも白い線が盛り上がっ ていました。半島以外にはまだ氷が着岸していないようで…

ベニヒワをもう一回  ネット空間の公共性

タムラのコメントに励まされ、最後にもう一回ベニヒワをアップします。 ようやく流氷先端の舌みたいな部分が知床半島に届いたようです。流氷初日の宣言は3日でしたが、網 走からは25キロ先に白い線が見える程度でしょう。 〔パブリック空間としてのインタ…

ベニヒワだった

東京支店さん、ペルシャ絨毯の実物は見たことがありませんけど、お写真からでも細工のすばらしさ は伝わります。 eii*hi*604さん、江別にお住まいなんですね。地図を確かめたら札幌近郊でした。美幌より寒いのかな ー。今年ここではまだ-20度をちゃんと下…

薄紅色の川原木立 コトバと手話

1月の北海道はやっぱり記録的な暖冬だったとか。北見は月平均気温が-5.0度で、平年の-8.8 度より3.8度高かったそうです。流氷速報の図では氷塊が能取岬沖20キロほどに迫っています。で も、20キロ先までは肉眼では見えないでしょうね。 〔コ…

氷紋のつづき

ゆめラジさん、批判したり導いてくれたりする師や先輩なしに、一人で想いを重ねていますから、思考 を刺激してくれるコメントはとてもありがたいです。手話のことはちょっと頭に浮かんでいました。少し 考えてから書きます。 今冬は遠出が思うにまかせないた…

輝くつらら ネアンデルタール人の滅亡

寒い日の間に暖かい日が挟まるとつららが大きくなります。日没近い太陽の光が背後から透けて来る輝 きに、しばし見とれたりもします。 〔ネアンデルタール人が滅び現生人類が生き残ったのはなぜ?〕 わたしたち現生人類の生物学的分類名はホモ・サピエンス・…

遠くのオジロ

オジロが視界の利く突き出た木に止まって川面をじっと監視している姿をよく見かけます。気温が高い 日など水面すれすれに低空飛行していますから、わたしの目には捉えられない魚影を認めているのでしょ う。この日は対岸の枯れ木のてっぺんに鎮座していまし…