2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

空の大鷲

2016年12月17日 美幌川土手 昨日載せたオオワシが空へ飛び立ったところです。美幌川土手では川のほとりに立つ 木の方向を横から撮っているので、少し離れてから後姿は掴まえられますが、飛来する 正面の姿は撮ることはできません。能取湖畔道で車の中から見…

霧氷とオオワシ

2016年12月17日 美幌川土手 この日は木々に盛大に霧氷がついていました。鷲たちはこういう天気のときは美幌川 岸に集まるようです。今年も一昨日以後、川岸の霧氷のなかにオオワシの鳴き声が響い ています。2016年よりは1週間ほど遅れましたが、やはり外気温…

薄暮の雪原

2,016年12月16日 美幌郊外 雪を纏った田園はそれまでとはまるで違った風景になります。ごつごつしたところは 滑らかになり、黒い地面は純白に。白が支配する風景の中では見慣れた建物も、裸のカ ラマツも緑のエゾアカマツも威厳が増すようです。

朝焼けの空

2016年12月16日 美幌川土手 冬は朝焼け・夕焼けが鮮やかな日が多いような気がします。この日の雲は黄金色、白 銀色に輝き、木の枝が混みあったところでは桜色も混じっていました。

凍る網走湖

2015年12月20日 網走湖畔 網走湖の表面はほぼ全面的に凍結しています。しかしその表面の形状は場所によって さまざまです。波うつように凹凸があったり、筋状だったり、滑らかだったり。夕陽を 受けて輝いている場所もあります。

落日

2015年12月20日 美幌郊外 沈みゆく太陽が二重にも笠を被ったようにも見えます。太陽光が空気中のちりや水蒸 気に反射しているのでしょうか。完全に発達すると太陽柱になるそうな。沈み切った空 には黄金色の雲が一つ浮かんでいます。

雪原夕景

2015年12月20日 美幌郊外 一枚目の山は藻琴山です。二枚目は阿寒連山。今年もそうですが、この年も12月には あまり厚い降雪はありませんでした。3枚目では耕された畝の列が浮かび上がっていま す。乱れることなく平行に続く白く長い畝にはリズムが感じられま…

シノリガモ

2015年12月20日 網走港 日本海側に見られるとされていますが、能取岬の海や網走港でも見らられます。 鴨類のなかでは一番派手派手しい模様ではないかと思います。もっとも派手なのはオス だけでメスは地味です。目の周りの白い模様は共通ですが。

筋状の光

2015年12月20日 美幌郊外 黒雲に隙間があってそこから直線状にひかりのすじが地上まで伸びています。「天使 の梯子」と呼ばれることもあるようです。もっと筋が鮮明なこともあるのですが、この 日は雲の隙間の方が明るく、光の筋は少しあいまいでした。

光る

2011年12月16日 ウチの裏庭 まだ12月なのに早々と氷柱が伸びて昼の太陽に光っていました。一方築山ではまだホ オズキが残っていて赤々と光っています。よく覚えていませんが表面が薄く凍っていた でしょうか。それで光っていたのかもしれません。このホウズ…

冬の朝焼け

2011年12月16日 ウチの窓から 日の出の少し前、うまくタイミングが合えば窓からきんきらの朝焼けを見ることがで きます。それは今年もそうなのですが、パソコンルームが冷え込んでいるため、まず足 下暖房とエアコンのスイッチを入れ、凍りつきそうな寒さが…

桜色の霧氷(続)

2011年12月16日 美幌川土手 昨日に続いて桜色の霧氷です。少し色が濃くなっています。本物の桜よりは白っぽい でしょうか。土地の人は慣れているから特に関心を持つことはないようですが、わたし にこれほどきれいなものはあまりないという気がします。冷え…

桜色の霧氷

2011年12月16日 美幌川土手 夜が明けて間もない時刻の霧氷は桜色に輝いています。陽が高くなると白くなるの で、ひと時の景観です。それも日陰では桜色というより黒っぽく見えます。今年はまだ 本格的な霧氷の朝はありませんが、気温が下がってきているので…

霧氷と青空

2011年12月16日 近くの公園 今日も青空です。でも今季はまだ美しい霧氷は見ていません。写真の日は青空を背景にきれいな霧氷ができていました。特に白樺は幹の白さと相まって幻想的です。花も緑もない冬は鷲や流氷とともに霧氷が楽しみです。 関越道でたくさ…

真綿のような雪の花

2011年12月16日 隣の空き地 セイタカアワダチソウの枯れ茎に咲いた真綿のような雪の花です。触れば冷たいので すが、見た目にはふわふわと暖かそうです。休んでいる妖精たちのお出かけ用の白い毛 糸の帽子を想像しました。

キラキラ

2011年12月16日 近所の公園 予報によるとこのところ終日零下の日が続きそうです。零下二桁になる日もありま す。そんな夜が明けて晴れると、雪や霧氷がキラキラ輝きます。新雪の表面で雪片が乱 反射し、枯木・枯草には霧氷が育ちます。草や木の花の…

尾白鷲空へ

2015年12月17日 美幌川土手 飛び立つと名前の通りの尾の白さが鮮やかです。ただ飛行速度が早いので、ひとたび 空に羽ばたくとその姿を追うのは容易ではありません。カメラを構えなおす余裕もなく どんどん小さくなってしまいます。わりあいうまく捉…

姿を見せた尾白鷲

2015年12月17日 美幌川土手 5㎝ほど雪の積もった日でした。この冬初めて尾白鷲が姿を見せました。遅くなく早 くもなくほぼ平年通りです。年末の雪の日に初めて到来して、流氷が去るころまで土手 に滞在します。今年も昨日少し積もったので、そろそ…

光る夕雲

2009年12月19日 美幌郊外 広がりはじめた黒雲の背後ではまだ黄金色や白金色の雲が残っています。夜のとばり が下りきる前のわずかな間だけ見られる華やかな空です。日の出直前と日没直前のわず かな間だけ見られるこの鮮やかな色彩に気づいたのはこ…

夕暮れ

2009年12月19日 美幌郊外 西日を受けていた山や農家や木々もあっという間に墨絵になります。冬の夕暮れは足 が速く、西空だけがさまざまな色にかがやいています。この年は年の瀬まで10ほどを 残して、まだ本格的な雪景色ではありません。2010…

凍湖

2009年12月16日 能取湖 凍湖・能取湖と表記しましたが、去年だか一昨年だかに定義が変わって湖ではなく海 ということになったようです。能取海と書くのが正しいのでしょうか。定義が変わると 素人の産物採取が許される品物が変わるのだとか。もっと…

銀嶺

2009年12月16日 能取岬 岬にはまだ雪は積もっていませんが、対岸の斜里・知床の山々は昇ったばかりの朝陽 に銀色に輝いています。逆光なので山容はくっきりとはしていませんが、少し霞んだよ うに見えるとこも、何やら神秘的に感じられます。

光る海

2012年12月16日 能取岬 冬の海です。まだ明けきらないので波なのか薄氷なのかよくわかりません。いずれにしてもしばれる岬です。体感温度は零下10度ほどでしょうか。今年はまだー10度にはなっていませんが、-5度を超える日はあります。

新雪の朝

2010年12㋋11日 美幌郊外 昼には融けてしまいそうな積雪量ですが、郊外の田園も藻琴山の中腹にある耕地も新 雪で化粧したばかりのようにきりっとしています。美幌川土手上の足跡はキタキツネで しょうか。新聞の予報欄によると今年も道南・道西はす…

アカゲラ

2010年12月11日 せせらぎ公園 かつてはよくアカゲラに出逢いました。近年はほとんど撮れていません。隣の空き地 に来ることもあるのですが、カメラを用意しているうちに逃げられてしまいます。美幌 川沿岸にもせせらぎ公園にも近所の公園にもいることは確か…

冬の雲

2012年12月12日 美幌郊外 色の薄い青空にこれまた薄い白雲が浮いています。冬はこんな空が多いような。急に 天気が変わって雪になるのもこんな空です。12月から1月にかけては鮮やか色のブルー の空はあまり見られません。明るい空が戻るのは2月末から3月にか…

しなびたハマナスと濤沸湖

2010年12月2日 小清水原生花園 冬枯れの小清水原生花園に立ち寄ってみました。ハマナスの枝にはしなびた実が残っています。この時季多くのハマナスが似た状態にあります。落果するのでもなく鳥たちに食べられるでもなく枝にしがみついています。口にするとし…

カモメ

2010年12月5日 北浜海岸 イメージとしてのカモメはかわいい海鳥ですが、クローズアップぶにしてみると炯炯 とした眼差しがいかにも肉食らしい鋭さです。もつとも全身の白い一羽は目も穏やかで 女性的です。本当はちがう種なのかもしれません。カモメにもさま…

泡立つオホーツク海

2010年12月5日 北浜海岸 まるで呼吸するように、リズミカルに盛り上がっては砕ける荒波。北太平洋の海岸に 比べると波穏やかな日が多いオホーツク海ですが、やはり冬は流氷の蓋がかぶさるまで はけっこう荒々しく活動します。じっと見つめていると激しい鼓動…

吹雪の湖畔道

2012年12月2日 網走公園線 家を出たときには降っていなかったのです。能取岬に続く網走公園線の湖畔道に入っ たころから急に降りだしました。みるみる積もっていきます。ハンドルが効きません。 引き返そうにもUターンは無理。遭難するかと心配になりました…