2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

枯れススキ

サイタマンさん、民主主義について、東浩紀の『一般意思2.0』(講談社)がとてもおもしろく、読みながらいろいろ 考えています。40年以上前から、代議制民主主義を補うシステムが必要だと思ってきました。だけど、直接投票 にも熟議民主主義にも難があるような…

砕ける波頭

takeさん、サイタマンさん、あなた方のコメントでわたしの脳みそが刺激されて思い浮かんだことを、写真の 後で書いてみます。 子どものころ山間で過ごした時間が長かったからでしょうか、海へ行って打ち寄せる波を見るたびに新鮮な 気分になります。少し…

空の鳥川の鳥

早朝の空に飛来する鳥の群れが羽を光らせています。カモのようにも見えますがガンかも。まだ陽は低く、土 手の陰になる美幌川には光が届いていません。暗い水面ではしゃいでいるのはマガモでしょうか。 大阪の選挙で維新の会が圧勝しました。沈滞し鬱屈する…

夜明け前

暗い空の三日月を遅いシャッターで撮ると、両端の細い部分が写らず、そのかわり肉眼では見えない影の部 分がかすかに。うす明るくなりはじめてから外で撮れば、尖った先端もはっきりしています。山際に射す光がしだ いに強くなり、手前の農家もよく見えてき…

白鳥が羽開くのは

takeさん、九年庵のモミジ、きれいですね。こちらの風物はもう冬です。九州より一ヶ月以上早いみたい。 一枚目で羽を膨らませているのは睡眠中の無意識の動作でしょうか。最後の2枚は飛び立つ準備。その他に 一瞬だけ羽ばたいてすぐに羽をたたむことが…

北浜の白い波

takeさん、そそり立つ岩石と紅葉のコンビネーションが素敵ですね。寒さに弱いとのことですが、わたしは本州 の湿気が苦手で、30度を超えても風がさわやかなこのあたりの空気が気に入っています。冬でも気密性が高い 室内や寒冷地仕様の車内は快適ですよ。 網…

雪を待つ田園

今日は雨。朝のプラス気温はひさしぶりです。道南や道央からは雪かきの便りが届いているのに、こちらでは 15・6日の淡い初雪以後、青空の出る日が続いていました。予報では雪だるまが並んでいたけれど、この間地 面が白くなる日はありませんでした。オホ…

早朝散歩

まりさん、鼻水は出ているけれど、だいじょうぶでした。暖炉の写真いいですねー。ウチもせめて薪ストーブにし たいのですが、就寝中のことや煙突掃除などのことを考えると、なかなか踏み切れません。排気も給油も自動、 スイッチ一つで安全に使えるストーブ…

能取湖落日

能取湖東岸から湖越しの落日を撮りました。赤い空と湖水に挟まれた黒い丘に金色の円盤が隠れてしまうと、 後に残るのは夕映えだけ。 データ放送によると、今の美幌は気温が-8度台。6時には-10度と予報しています。これだけ冷え込むと、日 が昇るころに…

野鳥の季節始まる

冬から春までは野鳥を撮りやすくなります。木々が裸になると茂る葉にじゃまされなくなりますから。網走湖の 女満別湖畔の林道で、アカゲラが巣穴にやってきたところに出くわしました。今は子育て期ではないと思います。 空き家の下見でしょうか。 カラスに次…

せせらぎ公園秋たけなわの頃

takeさん、モミジの大樹、写真がきれいですね。美幌の渓流沿いにある公園が秋たけなわだった頃を思い出し ました。 4週間ほど前の写真です。寒暖差が大きくなるのが遅かったためか、赤が十分深まる前に散りはじめた樹もあ って、今年はちょっと物足りな…

まだ雪淡く

まりさん、食いしん坊なわたしですから、あなたのブログを見ていると食べたい物がいろいろと。最近は調理が 娯楽の一つになっています。食べる人が自分だけなのがちょっと不満ですけれど。体重とのバトルもあるから、 それより外歩きにでも気持ちを向けたほ…

夕映え

takeさん、こちらはもう冬なのにこれから紅葉! さすがは南国。お写真の草木が生き生きと。身の回りの風 景が白くなる4ヶ月間、ときどき訪れて目を楽しませてもらえそうですね。 オホーツク海の落陽を期待して能取岬に出かけたのですが、海中ではなくず…

初雪の庭

ゆみこさん、今の季節、埼玉の家は隙間風が入って寒かったことを思い出しました。ここでは先月からストーブ をつけていて暖かです。光熱費がかさむので困りますが、屋内は快適です。ふつうは23度ほどで過ごしていま す。今はまだ、9時から3時は暖房を切…

初雪

takeさん、渓谷の岩に散り敷く枯葉の風情、いいですねー。 昨日昼ごろ雪が降りはじめました。まだ冬タイヤに変えてなかったので、積もるとまずいと思い、すぐに近くの スーパーへ買い物に。客同士の会話が耳に入ります。「初雪だねー」「去年よりだいぶ…

カラマツ黄葉

タムラ、近くから空の鳥を撮るには根気がいるね。白鳥は飛び立つサインがわかったからまた狙えるかも。 晴天ならもっと黄色があざやかなのに、曇っていたので茶色がかっています。カラマツ黄葉はこのあたりの晩 秋の色。近郊の丘だけでなく田園にも防風林と…

白鳥空へ

一羽が長い首を上下にくねらせ、クェ・クェ・クェ・クェ・クェと啼きはじめます。すると近くにいた別な一羽が同じ 動作をはじめ、それがどんどん広まって、やがてクェ・クェ・クェ・クェ・クェの声がけたたましくなりました。何なの だろうとぼんやり眺めて…

11月の網走湖

晩秋の11月、網走湖女満別湖畔は対岸の丘でカラマツが黄葉していました。こちら側は枯れ葦、枯葉、裸木。 波穏やかな湖面に白鳥やカワアイサが浮かび、岸にはヒメジョンが咲き、湖をめぐる林道は落ち葉が散り敷いて います。 いまコンビニから帰ったところ…

名残の秋

今朝の週間予報は週明けからひさしぶりの雪だるまマークの登場です。上に掲げた数日前の写真が、去りゆ く秋の最後の色彩になるのでしょうか。ホオズキの葉はぼろぼろですが、実はまだ朱色を保っています。ラベン ダーの枯れた叢にも何本か花が残っていまし…

田園晩秋

一年の収穫で最後はビート。掘り起されて畑の一画に山積みされ、次々トラックに積み込まれています。雪が 来る前に工場に運び込みたいのでしょう。整然と列を作る緑はたぶん秋まき小麦です。防風林のカラマツは黄葉 があざやか。 北海道の森林率はすでに東北…

庭に残る作物

hellopapaさん、そちらは柿や夏みかんなのですね。どちらもこのあたりでは見かけません。りんごはきれいに 色づいていますけれど。 タムラ、君の言うとおりかも。昼間行っても他ではあまり見ない姿だから、ここはのんびりできるのだろうね。10 羽以上の団…

湖上の家族

毎年思うのですが、女満別湖畔の白鳥はつがいや子連れの家族が目立ちます。砂湯や濤沸湖白鳥公園など 大きな越冬地は過密です。餌などをめぐって、頻繁に喧騒が起きます。それで、合流する前に夫婦や子どもで 静かな時をもちたい小グループが、ここにやって…

白鳥が来ている

takeさん、長崎の海は入り組んだ複雑な地形ですね。それに比べたら、北海道のオホーツク海沿岸は凹凸が 少なく単調です。 タムラ、函館では「までに」だったんだ。どこから来た言葉かなー。古語の「まてに」に遡るとしても、方言として生 き残っていて、入植…

落葉の道

takeさん、ウエブの紅葉情報で出かけて失望した経験はわたしにもあります。でもまあこちらは標高によるず れが大きく、道路が走りやすいので、予定より少し遠くまで足を伸ばせばちょうどの場所が見つかったりもしま す。 カサコソ落ち葉を踏んで歩くのは…

赤い実

takeさん、見ごろまであと10日ですか。福岡の紅葉は北海道東部より1ヶ月ちょっと遅いのですね。 昨日近所の人が、2,3日中に雪が降りそうだと話していました。 路傍でも公園でも赤い木の実が目立ちます。今年ウチのイチイはそれほど多く実をつけま…

屈斜路湖畔の紅葉

道道52号線で仁伏から砂湯あたりまでは、屈斜路湖畔の北東部を走ることになります。10月17日、南の和 琴半島は見ごろだったのに、このあたりは色づきはじめでした。真っ赤に色づいたモミジのはなやぎはありませ んが、これはこれで、心に沁み入るるよ…

花の名残

街のなかにはお庭にまだはなやかな花を咲かせているお宅もたくさんあります。でも土手や森の散歩道では、 わずかな種類が残るだけになりました。初めて気付いたのですが、キンロウバイは今の時季花びらが赤くなるの ですね。ヒメジョンは初夏から始まって今…

滝見橋と双湖台

takeさん、きれいなコスモスですね。こちらは、家の周りでも、10ヘクタールに広がる遠軽のコスモス園でも、1 0月初めで花が散りました。わたしは色をそろえようとしたことがありますが、白い花から採った種でも赤やピンク が混じって失敗でした。お写…

屈斜路湖和琴半島

写真は10月17日。屈斜路湖畔の道道と林道をたどれば40キロを超える距離なので、場所によって紅葉の 時季が少しずつずれます。南の古丹や和琴半島は紅葉の最盛期でした。一枚目の写真は半島の付け根から古 丹の方向を撮ったものです。遠景では葉の色づ…

網走監獄博物館

takeさん、うっかり水槽と書いてしまいました。確かめていませんが、湖底を水面下にある部屋の窓か ら覗く仕組みのような気がします。湖面が凍結する前にマリモを湖から引き上げて島で保護し、春に戻 すという話を聞いたことがあります。 あなたの写真で…