2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ブッシュとビンラディンー依存する抗争

トドマツと思ってたけど、イチイだったんだね。指摘してくれてありがとう。近所の人がただマツとだけ呼んでたものだから、マツの種類を図鑑で見て、一番似てたのですっかりそう思い込んでた。 今日の写真はナナカマドで間違いないよね。夕方町で買い物してた…

網走川原にカラスが群れて

写真は美幌の町を流れる網走川の河原です。 東京と近郊都市でくらして50年、それでもわたしは田舎者のままだった。美幌に来て半年あまりが過ぎ、今になってはっきりわかった。海でもいい、平野でも山でもいい、わたしは大きな風景が好き。ラッシュの電車。…

フィンランド・モデルは好きになれますか 37

第一部 美幌の秋は深まっています。今朝夜明け前にパソコンに向かったときにはストーブに火をつけました。庭のトドマツに赤い実がつき、小鳥たちがつつきに来ます。 第二部 フィンランド・モデルは好きになれますか 37 5 課題 (2) 情報と競争の社会で人の心…

フィンランド・モデルは好きになれますか 36

第一部 野生の花には、人が手をかけたものよりずっと長く、咲き続けるものがあります。ムラサキツメクサは初めて撮ったのが6月だったと思います。一枚目の写真は9月です。二枚目は9月に入ってから見るようになった、ヤブハギです。 第二部 フィンランド・…

フィンランド・モデルは好きになれますか 35

第一部 写真は美幌川と堤の散歩道です。 第二部 フィンランド・モデルは好きになれますか 35 5 課題 (2) 情報と競争の社会で人の心は 〔生命と意識〕 物質変化のある方向を進化と呼ぶとする。単純なものから複雑なものへ変わる(エントロピー減少)方向と、複…

きのこ採りのおすそ分け

シメジをもらい、バター焼きにしました。一食には多すぎると思っていたのに、気がつくとひとつも残っていません。香りマツタケ味シメジ、という言葉がありますが、天然のシメジは本当においしい。「きのこ採りに行ったのですか」と聞いてみたら、もらいもの…

ブルーの空に浮かぶ飛行機

夕方美幌川堤を散歩していて空を見上げ、よく飛行機を見つけます。9月2日はブルーのひときわ濃い日で、雲の色も鮮やかでした。機首が北東を向いていますから、女満別空港に着陸するのでしょう。もう車輪を出しています。ここから飛行場まで車で20分もか…

町にもウチにも秋の花々

雪の季節以外は、この町の家々の軒下や庭には、いつも花があるようです。いまは、色とりどりの菊、青紫のリンドウ、黄色いマリーゴールド、桃色の松葉ボタン、それに黄色や赤のナナカマドの実、などなど。わたしがいままで見たことがなく、名前も知らない花…

屈斜路湖が「破局噴火」 ?

9月18日の朝日新聞に、「破局噴火」の影、というタイトルの記事が出ていました。槍・穂高連峰は、長崎普賢岳噴火の二千倍の噴出物が出た過去の「破局噴火」でできたそうです。「破局噴火」は一万年に一回程度の頻度で起きている、いま起きると千キロ離れ…

トマトがマツタケに化けた

サイタマンさん、わたしも韓国の実質賃金がタイより低いという資料を見て、不審を感じました。官庁資料だから安易な誤りはないだろ、もと数字の時代が5年ほど前でそういう時期だったのかな、などと考えてそのまま使いました。機会をみて確かめたいと思いま…

フィンランド・モデルは好きになれますか 34

第一部 写真は尾岱沼の野付半島側海域の海です。水深のちがいのためでしょうか、さまざまな紋様が浮かび上がっています。 埼玉の知人が、借りた畑のことを書いた手紙をくれましたので、わたしも庭の畑の最近を書きます。 いままでに収穫したトマトは300個く…

フィンランド・モデルは好きになれますか 33

第一部 森林が消えた跡に広がる野付半島の原野は、自然の花園である。いまは秋の花々が咲き誇っている。赤はハマナス。白はキタノコギリソウ、オカトラノオ、ススキの仲間など。青や紫はツリカネニンジンかエゾリンドウ。黄色はアキノキリンソウ、コウゾリナ…

いまはナラワラが潮風を

野付半島の付け根に近いところには原生林が残っているようです。えびの尻尾のほうから木々が立ち枯れて、センターより先では大きな森はほとんど見えません。風化が進んだトドマツは倒れて水に沈み、その奥にあったナラの林がいまは潮風を受け止め、枯木立に…

国後島の見える海

えびの尻尾の形をした野付半島の話にもどります。観光拠点のネイチャー・センターは、駐車場にたくさんの車や観光バスがあって、人でにぎわっていました。ほとんどの人は、そこからえびの尻尾の短い一本をたどって、トドワラを見に行きます。トドワラという…

能取岬の海と花

岬の草原は湖側の草がきれいに刈られていて、春に来たとき声だけ聴いた小鳥の姿が何度か見えた。茶色っぽく、鶉(うずら)くらいの大きさ。3羽4羽と群れている。絵になる大きさで撮りたかったが、近づくと飛び立って逃げる。あきらめて見上げた空をカモメ…

サンゴ草もう一度

卯原内のサンゴ草群落は、能取湖に流れ込む卯原内川と平行して、湖面に広がっています。河口まで歩いて行き、そこから引き返しながら群落を撮りました。太陽が時おり雲の切れ間に差し掛かる一瞬だけ、サンゴ草が輝きを増します。一時間ほどあと、能取岬の草…

トマトの始末に大わらわ

一人暮らしに20本のトマトは多すぎましたね。ここ2週間くらいは毎日15個から20個ほど赤くなって、どうしたらいいか頭を悩ませています。根がケチな性分ですから、そのまま腐らせるなんて論外。そう何度もご近所に配るのもどうかと思うし、生で食べる…

湖面に広がるサンゴ草

野付半島と尾岱沼の話は一時中断して、何回か能取湖のサンゴ草と秋の能取岬のことを書きます。道東のこれからの楽しみは紅葉とサンゴ草です。来週シルバー会(老人会)主催の旭岳2泊3日の観光旅行に参加しますので、紅葉はそのときに見られるでしょう。まだ…

昔なつかし赤ポスト

ポー川史跡自然公園の入り口広場にあるものを紹介します。まず赤い実をつけたタカネナナカマド。資料館脇に配されています。平地でよく見る背の高い種はまだ色づいていません。厳しい寒気に適応して早く熟する山の矮性種を、移植して手を入れているようです…

復元住居のヒカリゴケ

さわやかな風に揺れる野の花を楽しみながら湿原を抜け、森に入るとすぐポー川(写真)の橋を渡る。自転車に乗ったままだったのでよく見なかったが、後で読んだ案内のプリントに、覗けばヤマメの姿があると書いてあった。ポー川という名前の由来は、アイヌ語か…

ポー川公園秋の野の花

羅臼から海岸沿いに南下して標津(しべつ)に入ると、国道脇にポー川史跡自然公園があります。310円の入場料を払おうと受付に行ったけど、だれもいません。そのまま入って入り口付近でうろうろしていたら、奥のふつうの農家みたいな建物から中年のおばさん…

シソエキスの作り方

シソエキスの作り方の質問に答えます。我流ですけどとてもかんたんなんです。洗って、水で煮出して、酢を加え、冷めたら絞る、それだけです。赤ジソだけでも青ジソを加えてもかまいません。まだやっていませんが、青ジソだけでもいいんじゃないかと思います…

知床半島シャケ解禁

ウトロ市街の15キロほど手前に遠音別橋があって、沢が海に流れ込んでいます。海の写真を撮ろうとそこのパーキングに車を入れたら、道内各地のナンバーを着けた車がいっぱい停まっています。胸まである長靴をはいて海に向かう人、同じような格好で山側から…

オホーツクブルーの空と海

昨日の美幌は秋空が広がり、家の近くから藻琴山の全容がくっきり見えました。いくつか白雲を浮かべた空の深い青はたとえようもない。前の家の人が言うには、これがオホーツクブルー。 四日早朝知床半島北側海岸の海と空はまさにこの色。海は濃い色、空は薄色…

斜里山ろくの埋葬跡

道東の道路は平地では広大な耕地や牧場を貫いて伸びています。道路が集まる場所には、海産物や農産物が集積され、人が集まって住み、商業、建築業、サービス業などが始まり、都市ができていきました。でも道が山に入ると、一枚目の写真(標津と斜里を結ぶ国道…

知床峠は雲のなか

天気の神様が祟(たた)ってるね、これは。なにか悪いことしたのかなぁー。これまで3回の遠出はいつもそう。はじめの釧路湿原は、川下りの途中で霧雨になって、夜から次の日にかけて土砂降りだった。紋別のときは、一日目が霧で、翌朝日の出を撮ろうと楽しみ…

フィンランド・モデルは好きになれますか 32

第一部 今日はこれから斜里、知床、野付、尾岱沼を回る小旅行に出かけます。一泊して明日夕方帰ります。 写真はヤマハギです。 第二部 フィンランド・モデルは好きになれますか 32 4 福祉と経済 (2)情報・サービス社会の教育(承前) 〔学習者の要求への信…

フィンランド・モデルは好きになれますか 31

第一部 前の家の人はミニトマト作ってるんだけど、「ふつうのは作ってないでしょ」と言って、昨日収穫したトマトを強引に押し付けちゃった。そしたらお返しに加茂ナスをもらった。油を塗ってレンジで蒸して、肉味噌つけて食べたら、おいしかったぁー。隣から…

フィンランド・モデルは好きになれますか 30

第一部 昨日付けのフリーペーパーに、元気象予報官の「温暖化」への警告が掲載されていました。彼によると、いまの北見地方の気候は100年前の函館の気候だそうです。この前の大雨で、この地方のあちこちに水の被害が出ています。これまで、オホーツク地方は…

フィンランド・モデルは好きになれますか 29

第一部 今日も雨。鈴なりの庭のトマトは赤い実か゛5・6個ありそうだけど、外に出るのがめんどう。昨日取ったのが食べきれずにまだ残っているし、かといってほっておくのもなんだし、どうしよう。 今日の写真は散策路近くの民家に咲いていた白ゆり。ウチの…