2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧

光る湖水

湖に低い陽が射すと、無数の光の粒をまき散らしたような光景が見られます。はじめの3枚は快晴の日 です。最後の一枚目は霧の出ていた日で、湖面の一部に光が降りています。 今夜から3日間の天気予報に雪マークがあります。初雪になるのでしょうか。わたし…

路傍の紅葉

まりさん、数年前に普通に使われていた言葉でもどんどん死語になる時代ですから、古くからある諺や 言葉が聞かれないのも当然ですね。わたしなど、今風な言い回しを追いかけることはあきらめています。 子どもにかかわる仕事で現役だったころはある程度耳に…

牛さんおしくらまんじゅう ?

まりさん、地図を見たら南ドイツはアルプスの山岳地帯に接していました。やはり遠くに山を望む牧場 風景があるのでしょうね。きのうの美幌は朝方まだ台風の影響が少し残り、すっきりした秋晴れにはなり ませんでした。前夜本を読んでいる間にいつの間にか寝…

日本一広い町営牧場

今日のテーマは標茶(しべちゃ)町にある多和平町営牧場。最初の写真は、広がりを示すために、展望 台から撮って前にアップしたものを再使用しました。ホームページによると、牧場面積の2,200ヘク タールは日本の広さで、牛が数千頭、ヒツジが数百頭、…

青い湖水に秋の木々

nam**i214さん、八王子の木々が秋色に染まるのは11月ですか。美幌より1ヶ月ほど遅いみたい。 昭和公園のお写真、相変わらずきれいな絵になっていますね。コスモスの微妙な色調変化は見ていて楽 しいです。ウチの庭はもちろん遠軽コスモス園のものよりも多…

赤い実いろいろ

9月から10月にかけて、赤い実を見かけたら撮るように心がけました。ハマナス、コケモモ、ナナカ マドは今年すでにアップしましたので、今日は残りを並べます。一枚目はコウライナンテンショウ、また の名はマムシグサです。青い茎にはマムシに似た模様が…

美幌峠にて

美幌町と弟子屈町の境目にある美幌峠は、道路地図の標高表示では490メートルです。北東方向と北 西方向の一部は小高い丘に遠望を遮られます。それぞれ30度ほどの幅でしょうか。あとは全方向に視界 が開けています。冒頭の写真は、よく晴れた10月12…

光る紅葉

健さん、風邪は万病の元と言いますからお大事に。若いときとちがいさっと熱がでて2,3日で治ると はいかなくなって、わたしは少しでも寒気がすると家でおとなしくするようになりました。 まりさん、昨冬は屈斜路湖も湖面が開いていました。全面凍結が普通…

屈斜路湖の魚影

林道から湖畔に下りると水面がさかんに波立ち、ときどき水しぶきが上がります。覗き込んだら魚がう ようよ。婚姻色をまとった鱒の仲間みたい。これだけいれば釣り人が集まるのももっともです。それで も、水中で竿を振るう人影のある場所では、魚影を目視で…

錦秋の林道

まりさん、シンプルライフのわが身辺では見ることのないきれいなランプですね。地球儀もにぎやか色 で。わたしは白に支配される冬に備えて、花が黄色いジャスミンとピンクのシクラメンの鉢を買い、室内 に飾りました。 いつの季節でもこういう林道を走るのは…

湖面すっぽり霧のふた

まりさん、文章ってむずかしいですね。センスというか、修練ではどうしても届かない壁があるみた い。妻は子どものころから詩の投稿で小遣い稼ぎをしていたそうです。死後に本にした遺稿の文ものびや かでした。考え込むこともなく自然に手が動いていたよう…

はなやぐ森で

まりさんは街で、わたしは森のなかではなやぎに出会いました。 昨夜は色彩に酔ったみたいで、閉じた瞼の裏に色が揺れてなかなか寝つけませんでした。北海道では深 い林間の春から夏はたいてい暗い緑が主調ですが、一年のうちでいまごろの10日ほどだけ、屈…

キムアネップ埼のまだら模様

先月今ごろキムアネップ埼の湿地は赤・黄・緑がまだら模様になっていました。アオサギの白は少し遠 くて。電柱電線がないといいのにねー。湖岸の小屋は何のために建てられたものかわかりませんが、風景 のいいアクセントになります。ここのサンゴソウは卯原…

ペンケパンケ

わたしたちなら上下と言うところを、アイヌの人たちはペンケパンケと言ったようです。音がおもしろ くて記憶に残りました。それに沼をあらわすトウをつけるとペンケトウとパンケトウ。阿寒横断道路 (弟子屈ー阿寒湖)の高台に双湖台という展望台があって、そ…

虹の広場に咲いた花

えんがる公園には呼び物のコスモスの他にも美しい花がありました。入り口を入ってすぐのスペースは 虹の広場と名づけらています。そこに木製のフラワーポットが円形に並べられ、いろんな花が咲いていま す。園芸に疎いわたしにはほとんどが初めて見るもので…

青と白のリンドウ

九月下旬の黒岳五合目で見かけた青い蕾はエゾリンドウでしょうか。図鑑で白い花を付ける種類を探し たけれど、クモイリンドウしか見つかりませんでした。葉がその写真より短いので、エゾリンドウの変種 かなと想像しています。 とうとう最低気温が零下になり…

滝見橋の紅葉

健さん、たしかにシベツもテシカガも初めて漢字を見ただけでは読み方がわかりませんね。走り回って いるうちに、道路標識の下に書かれたローマ字で覚えてしまいましたけど。 阿寒で紅葉と言えばまず挙げられる場所が滝見橋です。白い渓流とのコントラストに…

360度の展望

美幌峠で接するとなり町が弟子屈です。人口は9千人に届かないけれど、屈斜路湖と摩周湖を擁する広 い町です。網走と釧路を結んだ直線のほぼ中間で、北のオホーツク海と南の太平洋から同じくらい離れて いるわけだから、まあ内陸と言っていいでしょう。美幌…

もみじ華やか

きのうはいい天気。盛りのもみじが陽に映えて、と言いたいところですが、屈斜路湖畔も阿寒もまだ色 づきはじめ。ヤマブドウは紅葉してるけど、ナナカマドさえ青い葉が多いんだから、カエデ類はとてもと ても。気の早い樹がポツリポツリ彩りを誇示しているだ…

秋の雲

まりさん、わたしもこちらに移って初めて、埼玉の家では寒さに耐えていたのだと気づきました。家中 がいつも自動的に設定温度に保たれ、排ガスが強制排気されるくらしはこんなに快適なのか、と。わたし は一年中タオルケットと肌がけ布団を組み合わせて寝て…

色混じりあう森を眼下に

タムラ、カメラだと電線・電柱を避けて切り取れるけど、肉眼だとそうもいかなくて。電線を地中に埋 めている国がうらやましいよー。 健さん、最近景観権を認める判決があったようですよ。風景は、人の心に大いに影響するのだから、身 体にかかわる空気や水と…

赤い実光るナナカマド

北海道の秋を代表する彩と言えば、ナナカマドを忘れるわけにはいきません。森の奥でカエデ類に先立 って紅葉した葉が、9月後半から10月半ばにかけて針葉樹の緑と鮮やかなコントラストを見せます。そ のころ平場の街で人々の目を惹くのは、たわわな赤い実…

船と港と牧場

台風は今ごろ道東沖を通過中かな。本州や道南は天気が回復したでしょうか。みなさんどなたもご無事 だといいのですが。美幌は風も雨もあまり激しくならずにすみそうな予感。でも、最後の踏ん張りとばか りに、さかんに実をつけていたトマトの支柱がよじれ、…

鳥とヨットと網走湖

舗装道路から逸れて湖畔に車を乗り入れたとき、水面をすばやく動く黒いものが眼の隅を横切りまし た。何なのか確かめようと砂浜に立ったときにはもう姿がありません。しばらく待つことにしてカメラを 構えた先でちょこまか動く小鳥がいます。ゴジュウカラみ…

シギの家族

卯原内の湿地で撮ったシギの家族写真です。父と母と、もう一羽は姉 ? 子ども写真が多いのは、シギ でもやはり小さい子がかわいいから。 若いときから親しくしてくれた人がガンで手術を受けたと知りました。予後は順調だそうです。自分の ことなら、祈るよう…

秋の野の花

9月に小清水原生花園と濤沸湖の河川敷で咲いていた花の一部です。まずはオニユリとノコギリソウの 一枚。次はエゾカワラナデシコ。3枚目は迷っています。花はどう見てもハマエンドウに思えるのです が、8月はじめならともかく、9月半ばに咲いていていい…

黄花競演

女満別丘陵の一画にあるヒマワリ園は、夏から秋にかけて観光客をいざなうために、区画ごとに開花時 期を違えて植えられています。その最後のステージが今日の写真です。初めのころとちがって、キカラシ との競演になっていました。 キカラシはせせらぎ公園や…

林道を抜けて

9月21日、黒岳からの帰り道で十勝を回り上士幌の手前で林道に入りました。まだ盛りには早いけれ ど、それでも車の脇を色づいた木々が次々に飛び去ります。時々車を停めてもらったり脇道に入ったりし て赤や黄色を撮りました。林道が終わりに近づいたとこ…

津別峠の展望台

まりさん、健さん、わたしの個人的な好みですが、道東・オホーツク地方においでになるとしたら、秋 は9月半ばから10月半ば、冬は2月から3月初め、春は5月から7月半ばがお勧めです。 あと2週間程度で、秋の花、サンゴソウ、紅葉などで道東・オホーツ…

コスモスだらけ

dhu_kokoroさんの写真の花、フィリヤブランと言うんですか。きれいですね。 ルナのママさん、ほんとうにオットセーみたいなワンちゃんの写真ですね。 ゆうさん、釧路湿原は毎年何度か訪れていますが、赤い眺めは見ていません。やはり地元はちがいます ね。…