2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

かぎろい立つ

まりさん、ブログでお付き合いできてよかった。わたしは列車、飛行機、バスに乗る機会があると、小 さな子どものように、窓の外を眺めて飽きません。風景の小さな変化が楽しくて。これから、もそちらの 町や郊外の、何気ない風景を見せていただくことを楽し…

オジロ登場

健さん、頻繁に訪れていただいてありがとうございました。今後ともお付き合いよろしくお願いしま す。 オオワシとともに23日に、今冬初めて美幌川で目撃したオジロワシです。オオワシはその後目にして いませんが、オジロはほぼ毎日見かけます。翼を広げる…

薄雪の美幌川

まりさん、雨交じりですか。そちらの方が少しだけ暖かいのかな。ここではもう降るのは雪です。多分 4月まではずっと。 サイタマンさん、空港や道路などの土地開発で発掘が進み、旧石器時代や新石器時代(縄文時代)につい て、わたしたちが教えられた知識・常…

桜色透けて

昨日の記事で一箇所訂正です。葬祭場の写真で見えている煙突は焼き場のものではないそうです。町の 火葬場は別のところにあると、役場のTさんが教えてくれました。 今日は0度と1度が予報されている時間帯がありますから、久しぶりに真冬日の連続が途切れそ…

わが町美幌:新市街

健さん、たしかにどんなスポーツでも雑念を去ってプレーするのはむずかしいですよね。 5時にブログにとりかかり、最初はつながったものの、そのあとはうまくインターネットに接続でき ず、けっきょくこの時間になってしまいました。 旧市街から徒歩10分ほ…

凍湖夕景 ムダの効用 9

健さん、ゴルフ三昧の毎日かな。歳とスコアーが並ぶ日までプレーできたらいいですね。 まりさん、ドイツでは街と郊外・農村部がきちんと区別されていますか? 凍りはじめた能取湖と湖畔の白樺林に夕陽が射していました。10日ほど前のことで、今日は雪が氷…

美幌川にオオワシが来た

ミキィさん、あなたのブログをチェックしながら、今冬はいつごろそちらに出かけようか考えていま す。昨冬は流氷撮影を兼ねて、釧路に泊まって翌日流氷ノロッコ号へ。今度は車にして、赤いベレーに宿 を取り、じっくりツルを撮ろうかと。峠越えが怖いけど。 …

美しい季節はじまる

まりさん、雪のきらめきは子どものころ見ているはずなのに、記憶に残っていないのがふしぎです。気 持ちにゆとりがなかったのか、それとも裏日本のどんよりした空のせいかなー。 待っていた季節が昨日とつぜん始まりました。空が少し明るくなりかけたころ、…

雪面きらきら

まりさん、ドイツのクリスマス飾りって色彩の陰影が深い感じ。グリム童話の怖いところを思い出させ るような。このあたりの冬は晴れて陽が照る時間が多く、そんな日の昼は底抜けの明るさあります。夜の 灯の下だと、一杯やって寝ているからわからないけれど…

わが町美幌:民家

健さん、寒いのは苦手でもゴルフは別みたいですね。わたしも暑いのが苦手ですが、それでも埼玉にい たころ、8月の日中にテニスに行っていました。 まりさん、なんだかゴージャスですね。フラワー・アレンジメントみたいなものなのかなー。 ガンは身近な人の…

海と灯台

まりさん、エッセイは必ず、小説はときどき拝見しています。小説は大作を、その世界に浸って、一気 に読み通すのが好きです。24時間以上1睡もせず、『戦争と平和』を読み切ったことがあります。中学 生のころだからできたので、いまはとても。最近では村…

落日

まりさん、たくさんの人形もキャンドルも雰囲気がありますね。そちらは雪ですか。 美幌はアイヌ語のピ(石、小石)+ポロ(大きい、広い)が由来のようです。もしそうなら、ビホロもなま りですね。小石は谷川の連想と解釈されたのでしょうか、ビホロは「水の豊…

わが町美幌:駅周辺

まりさん、ハマナスは6月末には少しずつ花を開き、7,8月が最盛期で、9月を越えても一つ二散り 残っていることがあります。8月から11月まではつややかな赤い実が緑のなかに散らばっています。 JR美幌駅のプラットホームの風景は、前にいた埼玉の私鉄…

知床夕映

まりさん、オホーツク地方は九州よりドイツの田舎に似ているかもしれませんね。福岡には一回行って いますが、国外に出ていませんので、ドイツは映像からの想像ですけれど。 健さん、こちらは真冬日(1日中零下)の季節が始まりました。3月下旬まではほと…

がんばるビオラ

まりさん、ハノーファーは人口が美幌の20倍以上で歴史ある大都市ですね。緯度はここより10度近 く北ですが、大きな暖流の影響があるというから、似た気候かもしれません。そちらと日本、離れた二つ の場所に心を置くくらし、いろいろあると思います。ご…

わが町美幌:飲食店

まりさん、今はドイツですか。クリスマスに向かう街の雰囲気が暖かそうですね。 国道が二つ交わる四辻と町役場の間に、飲み屋が集まる通りが3本あります。夜は出歩かないのでわか りませんが、灯がともるといくらか華やかになるのでしょうか。町の男性人口…

わが町美幌―旧市街

これから時々、町で人の気配がある部分をシリーズでアップします。わが町、移って4年の新参者です けれど、酒税・タバコ税でせっせと町財政に協力していることでもあるし、そう呼ばせてもらっていいで すよね。足の向くまま歩いて、気持ちが動いたときにシ…

赤い実に白い雪 ムダの効用 8

ナナカマドの実はおいしくないのかなー。雪が降りはじめるころにもたわわな赤い房が残っています。 それでも年を越すころには目立たなくなりますから、凍結して落ちて積もった雪の下になるのでしょう か。刈り込まれた潅木に付いた小さな実はもうすでにまば…

冬枯れる森の熊笹

小鳥のさえずりを聞きながら落ち葉を踏んで、晴れた遺跡の森を歩きました。上を見ると冬枯れの森は 味気ないけれど、陽光を遮る木の葉がないので、木々の間に広がる笹原はみずみずしく明るい緑。北海道 の蔦や潅木の少ない森で、林床の主役は熊笹です。 森で…

枯草に雪の花

きらきら光って、形がいろいろあって、白い花にはたいくつしません。雪が乾いて傘が要らなくなった ら、防寒着に積もるのを払いながら、カメラをすそに隠して歩き回ろうと思っています。でも、今月に入 ってからは、次の日まで街路に残るほどは降っていませ…

遺跡の森の小鳥たち

そうか、ヤドリギかー。タムラに言われるまで思いつかなかった。常緑樹の名のとおり緑なら鳥の巣と は思わなかったのに。手に取れればいいのだけれど、あの高さではね。次回は精一杯拡大して撮ってみま しょう。 かしましいくらい鳴声がして、せわしなく枯れ…

おびただしい鳥の巣

木々が葉を落として裸になるいまの時季は、水辺にあるあちこちの森で、おびただしい数の鳥の巣が目 に入ります。かなり大きなものですから、製作者はカラス、トンビ、アオサギなどのどれかでしょう。こ の日栄浦の森に巣の主は姿を見ませんでした。繁殖期が…

雪も氷も ムダの効用 7

単調に見える雪や氷でも、切り取り方によってはおもしろい模様になります。工業製品とちがう自然の 作品は、完全に同じものは二つとないですね。人の手作り品もそうですけど。人は機械ではなくて自然の 一部ですから当然かな。 〔ムダの効用〕 7 北海道の魅…

雪も氷も

単調に見える雪や氷でも、切り取り方によってはおもしろい模様になります。工業製品とちがう自然の 作品は、完全に同じものは二つとないですね。人の手作り品もそうですけど。人は機械ではなくて自然の 一部ですから当然かな。 〔ムダの効用〕 7 北海道の魅…

先住民のくらしは 2

土間に藁だけ置いてあると、なんだかとても貧しい原始生活という印象になります。でも北海道の考古 学の本には、ふかふかの厚い毛皮を敷いた写真が出ています。大きな船形の木皿にシャケが一匹置かれ、 その前には繊細な模様を刻んだ素焼きの壷が4つ並んで…

先住民のくらしは 1

常呂遺跡の復元住居です。後の二枚は1800年ほど前の続縄文期のもの。2300年前ごろ、水稲耕 作を伴う弥生文化が本州最北部に届いた時期に、水稲を受容せずに縄文のくらしを受け継ぐ続縄文文化 が、本州だけでなく大陸北方とも交流しながら、北海道で…

初冬の白い風景

見直してみると、この雪景色はまだ本格的な冬のものではないという気がします。先月29日、気温は -9.9度まで下がり、明るくなっても町外れで出会う車は徐行運転でした。みんなまだ今冬の凍結にな れていませんから。でも草木に凍った雪が着いているよ…

光る窓

薄く氷がついた窓のガラスに朝日が当たると、小さな光の粒が散る模様が見えます。だんだん冷え込み が深まるにつれ、変化に富んだ形が現れるのではないかと期待しています。きのう雪片を撮ろうと黒い紙 に受け止めてみました。融けるのが速すぎて失敗です。…

雲燃ゆる

オホーツク海方向の空で雲が炎に似た色に染まっています。陸で冷やされた空気と、まだ夏のぬくもり を残す海水の温度差で、放射冷却の強い晴れた日の夕方は、岸近い海上に雲ができやすいのでしょう。流 氷に閉ざされれば、海も冷えますから、朝夕の水平線に…

枝の雪 ムダの効用 6

またポカやったことにいま気づきました。ちゃんと書いたのに、一昨日のブログが投稿されていませ ん。決定をクリックせずにパソコンを閉じたんですね。まだボケてはいないつもりなんだけどなー。 先月末の雪はおおかた消えましたが、今日の町天気予報は雪マ…