2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ミヤマアキノキリンソウ

2013年9月23日 黒岳五合目 麓の層雲峡駅からケーブルに乗って黒岳五合目駅で降ります。ここからリフトに乗っ て7合目まで上ることができますが、7合目は黒岳登山の出発点というだけで、何も見 るべき物はありません。五合目はケーブル駅からリフト…

ネクタイの結目のような滝

2013年9月23日 層雲峡 層雲峡には銀河の滝と(場所的にも)並んでもう一つ有名な滝があります。流星の滝で す。こちらの滝の特徴は上部の継ぎ目がネクタイの結目に似ていることです。結び目の 下は水量が豊かで激しい勢いで落下し、あたりに霧をまき散…

銀河の滝

2013年9月23日 層雲峡 層雲峡には銀河の滝と流星の滝の二つが見られる場所があります。紅葉がもっと進ん でいれば、モミジと滝の競演が見られるのですが、色づきは黒岳五合目までしか下りて きていませんでした。滝は石狩川に落ちています。川も水流…

大雪山の色づき

2013年9月23日 黒岳五合目 9月末の大雪山系は賑やかな色彩に溢れています。峰々に登ればナナカマドやヤマモ ミジの赤はそろそろ色あせているでしょう。もう初冠雪の季節です。少し標高の低い黒 岳五合目から眺める秋の色は黄色や黄緑が勝っています…

2013年9月17日 オンネトウキャンプ場 シラタマノキの実も白いけれど粉を吹いたような感じです。それに対しフッキソウの 実の白さには透明感があります。この写真はオンネトウの国設キャンプ場で撮りました が、美幌のせせらぎ公園でも見ることができ…

トンボ透明

2013年9月17日 オンネトウ トンボが産卵していました。体がよく見えないと羽だけが目立ち全体が透明なように 感じられます。オンネトウの奥、倒木がたくさん沈んでいる場所です。トンボの種類は わかりません。

ゴゼンタチバナの赤い実

2013年9月13日 川湯園地裏の森 いつものように葉脈のはっきりした鮮やかな緑の葉。そこへ赤い実です。実は口にし たことがないけれどとてもおいしそうです。食べても害はないのでしょうか。他でもポ ツリポツリとは目にしたことがありますが、これだ…

山ブドウたわわ

2013年9月13日 弟子屈の森 山ブドウの葉が赤く色づく前に実が黒々と熟します。栽培種に比べると酸味渋みが少 し強いのですが、ヒグマや鳥たちにとってはごちそうです。早すぎると緑で葉に紛れて 見つからず、遅すぎると動物たちに食べられてしまい、…

摩周湖の霧

2013年9月13日 摩周湖畔 霧の摩周湖と言い習わされていますが、いつも霧の風景が見られるわけではありませ ん。雨天曇天はたいてい視界が閉ざされています。晴れた朝は9時を過ぎれば青い湖面 があるだけです。ただ下界が晴れた日に早朝8時以前に行…

ダケカンバの白い枝

2013年9月13日 摩周湖畔 摩周湖に出かけるたびにダケカンバの白い木肌に見とれます。屈斜路湖の藻琴山の麓 でも見られますが、摩周湖畔より樹高が高く、点々と孤立している印象です。こちらは まだ細い幹と枝が密に群れて絡み合っています。9月の半…

層雲峡の岸壁

2013年9月23日 層雲峡の柱状列石です。長い年月をかけて石狩川が掘削しました。その前に大雪山系 の噴火によって流れ出した溶岩の堆積があったのでしょう。岸壁を這い上り徐々に緑の 領域を増やしてゆく木々の生命力も圧倒的です。

能取パーキングのサンゴソウ

2017年9月22日 卯原内ほど密集して広がってはいませんが、サロマ湖畔や能取湖畔には人手の入らな いサンゴソウ繁殖地がいくつもあります。佐呂間町の能取パーキングから見える湿地も その一つです。卯原内のように赤一色が絨毯のように広がっているわ…

牧場の冬備え

2017年9月22日 常呂町郊外 9月下旬、牧場では冬に備えて乾草ロール作りが始まっていました。かつてはサイロ で草を発酵させて牛や馬の飼料にしていましたが、最近はもっぱら乾草ロールで発酵さ せているようです。ロールは大きく、大人の背丈を越し…

カセンソウ

2017年9月22日 キムアネップ埼 秋になると咲いている花の種類が少なくなります。そんな時季に元気に咲いているの がカセンソウ。撮っているところへ派手な色の蛾がやって来ました。目玉のような模様 をたくさん付けた赤茶色の蛾です。目玉模様は天敵…

卯原内のサンゴソウ

2017年 9月22日 卯原内のサンゴソウ群生地は8月末から色付きはじめ、10月初めまで色あせませ ん。この年の9月22日は最盛期の1日だったようです。北欧の一部だったか、野のア スパラとして食用にするところがあるそうですが、色づく前の青い茎…

秋の海岸草原で

2011年9月8日 オムサロ原生花園 昨夜は寒くてストーブをつけました。北国の秋は一気にやって来ます。オムサロ原生 花園も一見色彩に乏しい湿地が広がっています。でも周りに目を凝らすと艶やかなハマ ナスの実、味見を誘うキイチゴの実が輝いています…

イヌカミツレ かな? 

2011年9月8日 紋別オムサロ原生花園 この花の写真を見ているとなぜか懐かしい気持ちになります。名前はしかとはわかり ませんが、カモミール(カミツレ)を思い出すからかも。かつてウチの庭が今ほど荒れて いなかったころ、何年か毎年カモミールを栽培…

秋空

2011年9月7日 キムアネップ埼 人の作った建物は見えず、サロマ湖面と草原と秋空が広がっています。軽そうな小さ な雲もあれば、どっしりとした量感で迫る雲もあります。花の季節は終わってもこの広 がりがあります。これが北海道の秋空です。

ある日の網走湖

2017年9月16日 網走大曲園地 網走湖は国道や道道に囲まれているので、女満別湖畔、呼人湖畔、嘉多山などさまざ まな場所から湖面を眺めることができます。そのそれぞれの湖面が同じ湖と思えないほ ど変化に富んだ風景を見せています。今日の3枚は大…

ニラの花

2011年9月16日 ウチの庭 今は草藪になって姿を消しましたが、かっては一株だけニラがありました。ニラとか ニンニクとか匂いが好きでないので、葉を摘むこともなく放置していたらきれいな花が 咲きました。匂いとは不似合いな清楚かつ豪華な花です。

ヒマワリの丘

2011年9月16日 大空町 網走湖と斜里岳が遠くに望める丘の上にヒマワリ園が設けられていました。最近何年 か行っていないので今もあるかどうかわかりません。ここの他にも網走大曲園地、女満 別空港にも大きなヒマワリ園があります。普通夏の花と思わ…

オムサロ原生花園

2011年9月8日 紋別オムサロ原生花園 能取岬やワッカ原生花園とちがって、ほとんど訪れる人がいない静かな海岸草原で す。網走とともに流氷が見らる場所なので流氷岬の名もあります。道の駅を兼ねた建物 があって、案内板が置かれています。訪れる人が…

トドワラ・ナラワラ

2017年9月16日 野付半島 トドワラとは立ち枯れたトドマツの残骸。ナラワラとは同じくナラの樹の残骸。トド ワラは車道からは遠く、望遠レンズで辛うじて見分けられるところにあます。ナラワラ は近くから見ることができるように駐車場が設けられてい…

海峡の白雲

2017年9月16日 野付半島 野付湾の反対側が根室海峡で、知床連山と国後島が浮かんでいます。その上空には白 雲、島影、青緑の海、そして青空が晴れた日の根室海峡の風景です。ロシアの統治下に ある国後島までの短い距離が不穏な気配を漂わせています。

薄の原野

2017年9月16日野付半島 夏はゼンテイカが埋め尽くす原野が秋は薄の海になります。満月に薄のイメージは知 られていますが、青空と白雲に薄の風景もいいものです。なにしろ規模が大きい。道路 から渚までを埋め尽くす距離はキロ単位。4,5㌔も続くで…

潮の池

2017年9月16日 野付半島 野付半島の野付湾側には池のような海水溜りがたくさんあります。満潮で海とつなが り、干潮で池状になるところも多いようです。この半島に行くといつも思うのですが、 根室沖で津波が起きたらどうなるのでしょう。1,2mの波…

潮の池

2017年9月16日 野付半島 野付半島の野付湾側には池のような海水溜りがたくさんあります。満潮で海とつなが り、干潮で池状になるところも多いようです。この半島に行くといつも思うのですが、 根室沖で津波が起きたらどうなるのでしょう。1,2mの波…

花てんと

2017年9月4日 網走天都山 花てんとの『てんと』は天都山という地名です。ここは冬になるとスキー場の頂上に なります。スキー場が開場する前からこの斜面はそり遊びをする子どもや大人で賑わい ます。その斜面を夏はボランティアのさまざまな団体が世…

サロマ湖

2017年9月4日 サロマ湖展望台 湖の全景を一枚に収めたければ魚眼レンズでも使うしかないでしょう。ともかく広大 です。国道側の岸辺だけでも湧別町の竜宮から北見市の栄浦まで40キロ以上ありま す。その間の対岸は細い線としか見えません。道がない…

ミヤマカラスアゲハ

2017年8月30日 川湯園地 羽に燐光が並んで筋状になっています。その色は緑と青。この燐光の筋がミヤマカラ スアゲハの見どころです。釧路湿原、クリンソウ咲き誇るノンノの森、そしてこの川湯 園地、いずれも花に止まってつを吸っているところに行き…