カニの脚肉400円が食べきれない

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 せせらぎ公園の雪景色(12.4)です。今朝はうっすら積もっていましたが、いまはもう明るい日が射して

います。

 この前金土市に行ったら、ズワイガニの脚肉をきれいに剥いてパックしたのがありました。400円だ

ったので買って帰ったのですが、少し塩辛く身が締まりすぎです。保存のためでしょう。まあ値段が値段

ですから。ポン酢で少し薄められて、まあまあという味でしたが、見た目より量が多く、半分しか食べら

れませんでした。残りを量ったら、180グラムです。全部で400グラム近かったのです。

 ゆでたてのみずみずしいカニ肉400グラムだと、こちらでも値段が一桁ちがいます。同じような金額

を覚悟すれば、関東のお店でも食べられると思います。いまはたいていのものがどこにでもある時代です

が、おいしければどこでも高いというのは、悔しいですね。35年前の道東で、関東では1万円はしそ

うなタラバを、千円台で買いました。いまとちがって生鮮品の流通経費が大きかったからでしょう。

 次の日に残りをカニ卵にしました。塩を入れずに油で焼いて、薄味の甘酢あんをつくってかけたら、今

度はいけます。安物とはいえカニ正肉180グラム使って一人前とは、ぜいたくかもしれませんね。地元

の利を生かして安いものをおいしく食べるには、工夫しなければ。