森の花7月

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 常呂遺跡の森をたどると、木々のさわやかな香気を浴びながら住居跡や復元住居に昔を偲ぶ他に、ポツ

リポツリ咲いている野生の花を楽しむこともできます。北海道には散策路のある森がたくさんあります

が、手入れが行き届いている点で、ここはトップクラスだと思います。比較的広く作られた歩道はきれい

に雑草が抜かれているのに、路傍には花の咲く草が注意深く残されています。それぞれの近くに小さな杭

が挿されていて、板に名前が記されています。写真は16日に咲いていたもので、順にイチヤクソウ、ウ

メガサソウ、オオバユリ、クルマユリです。
 

 この日空港に向かう途中で遠来の客が、帰るべき関東の気温をケイタイで確かめてうんざりしていまし

た。このところこちらでは肌寒い天候が続いていましたから、体感する落差は大きいでしょうね。今朝の

最低気温は12.9度でした。庭でホウレンソウとピーマンを摘んで室内に戻ると、暖かさにほっとしま

す。それでも温度計は20度。連日雨模様で作物の日照不足が心配です。ひところご近所に配るほど採れ

たイチゴも終期に入り、かびている粒が増えました。ようやく1,2本食べごろになりはじめたキューリ

も、後が続くかどうか。せっせと受粉させているカボチャは、大きくなっている実はわずかで、他は空し

く腐っています。青いトマトもなかなか太りません。それでもホーレンソウの後に播いた摘み菜はけなげ

に発芽しています。