エゾノシシウドとハマヒルガオ

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  nam**i214さん、美幌からは旭岳だと大回りになって時間がかかりますが、層雲峡は片道120キロぐ

らいですから、日帰り圏なんですよ。北見市街は信号が多く40キロ規制で、気の短いわたしは抜けるの

にいらいらします。その点ホーツク地方はいいですね。網走市街を避ければたいていどこでもすいすい走

れますから。


 エゾノシシウドは海岸でも山でもどこでも見ます。でも傘状に白い花をつける種はたくさんあるから、

ちがっているのに気がつかないのかも。この写真にもエゾノヨロイグサが混じっているような気もしま

す。ハマヒルガオは本州の海岸でも見た記憶があります。朝顔をだいじにする人は多いのに、この花はあ

まり話題にもならないのが昔からふしぎでした。わたしはけっこうきれいだと思います。


 きのうは黒岳に登りました。7合目まではロープウエーとリフトを乗り継ぎ、歩いたのは1.7キロだ

けなのに、つくづく体の衰えを実感させられました。もっとも1.7キロで500メートルの高度を上げ

るのは、若いときでも楽ではなかったでしょうけど。計算してみないと確かではないけど、平均斜度は3

0度を超えるのではないでしょうか。歩きはじめてすぐ右ひざと右股関節が痛んできたので、下りを考え

て何度も引き返そうと思ったのですが、次々現れる高山植物の大群落に励まされて、頂上までたどり着い

てしまいました。たっぷりの汗で濡れたシャツが寒かった。涼んだのはいいけど、ごつごつした岩だられ

の登山道を下るのはまあたいへん。左足と右手の杖に頼って、右膝を曲げないようにして歩くので、両足

を交互に前に出す場合の2倍時間がかかりました。それでも、よれよれになりながらも、4時過ぎには無

事帰宅できてよかった。

 ガスがかかって大雪連山はほとんど見えませんでしたが、花の写真は撮れました。やっぱり高山の花

は海岸原生花園のとは趣がちがいてます。去年歩いた旭岳の高原台地ともそれほど種類が重なりません。

まだ整理していませんがそのうち掲載します。


 このところイチゴが市販の1パック以上の量を毎日収穫できます。欲張って大粒の種類にしたのがいけ

なかったのか、完熟まで待っても、酸味が強くて。でもミルクをかけると最高です。残念なことに、手が

かかった割には収穫できる時期が短いんですよ。ホーレンソウもトウが立ちはじめました。毎日食べてい

るのに、まだ畑に半分以上残っています。主食代わりにできたらいいのにね。