思って、アップしませんでしたが、6月の庭で撮ったものです。未掲載分を見直していて、いやな気がし
た理由に思い当たりました。最近のわたしの頭にちょっと似ているんです。自己イメージは紅顔の美少
年?だった頃のままでしたから、意識したくなかったんでしょうね。
この花はどこからか種が飛んできたらしく、きょねん庭の隅を赤、白、黄色で飾っています。種を採っ
て今年の春窓近くにも播きました。奥に自生していた群は花期が終わっています。窓近くの一画では7月
に入って咲きはじめ、まだ続いています。細く長い茎の先に花をつけるので、雨や風ですぐ倒れます。そ
れでも翌朝にはまた立ち直っていますから、見かけによらずたくましいみたい。
次は奥のポピーの隣に茂っていた夏雪草です。やはり6月。花が付く前に畑を狭くするじゃまな草と思
って端の一群を残して掘り返し、念のため道路際の車庫下に移植しておいたら、やがて表面が清楚な白い
花で覆われました。フラワーパラダイスで名前を教えてもらった夏雪草だったんです。一つ一つは小さい
けれど、群れるとみごとです。それに名前が気に入っています。夏の緑濃い草叢を雪のように白く染める
イメージですから。