庭の花 08・5・13
て群生させていた場所は、花を傷つけずに抜くことができないほど他の雑草が繁茂したので、今年は掘り
返してトマト畑にしました。それでもオンコの下と玄関前の鉢に移したものが、いくらかは咲いていま
す。他にいつもどおりあちこちの作物の間にもぽつぽつ紫と黄色が。
シバザクラは南通路と北西軒下の砂利の上です。色はピンクと少し色の薄いものの2種類で、白がない
のが残念。苗を買って植えたわけではなく、勝手に生えてきたものですから、注文はつけられません。
年々勢力を増している気配ですので、やがてはしっかり広がるでしょう。
チューリップは1週間の間に20本ほどが開花しました。黄色が主体で赤がちらほら。夏に球根を掘り
起こし、雪解け後に畝に埋めましたが、前の場所でも芽が出ていました。掘り残しがあったみたいです。
今年はそのまま地中に放置しましょう。開いた花はもっと数が多く広がっていないと被写体としては不適
当です。クローズアップでは茎と花のバランスがとれません。蕾をしげしげ見ると、なんだか生々しいで
すね。
2本のサクランボのうち片方に1輪やっと花が開きました。もう一本は固い蕾のまま。2mほど西に
位置するだけなのに、ずいぶんちがいますね。スズランとケシは去年の場所で芽を伸ばしていますが、種
をまいた他の草花は、ここに来て気温の上昇がはかばかしくないため、なかなか育ちません。種を採って
まくより、根や落ちた種をそのまま放っておいたほうがいいみたい。子育てと同じかな。