く。
写真は5日の北見フラワーパラダイスです。小山全体が市の管理でよく手入れされている花園で、無料
で入園できます。頂上展望台まで車で登ることも、細道をゆっくり歩き回って花々を愛でることもできま
す。連休の入園者数は5917人、去年の2.6倍だとか。こんな景色が身近にあって気軽に楽しめるの
であれば、来園者が多いのもうなずけます。例年は山が全体的に色彩であふれる時期が今年より1,2週
間遅いので、連休の人出が今年ほどではなかったのだと思います。観光客が増えたとはいえ、薄日が射し
ていた5日にも、車両用の一本だけの山道に車列ができるようなことはありませんでした。さすがに去年
何度か平日に訪れたときのように、自分だけで景観を独り占めとはいきませんが、小道で時々人に会う程
度です。登ったときは前後に車はなく、下りで3台つながりました。それも、前の車が花に見とれて進ま
ないために追いついただけのこと。首都圏では考えられないゆとりです。1ヶ月ほどするとボタン・芍薬
の時期になり、日曜には少し混むでしょう。10月末の紅葉期まで次々と花が咲き続けます。
次はタウン紙で見た白鳥の話題です。サロマ湖の汚染死体を最後に、家禽でも野鳥でも異常は見られな
い。また、8日の段階で網走管内の7つの湖で確認された白鳥は6羽だけになった。北見市常盤公園に1
家族の3羽が残っていたけれど、1羽が衰弱死(ヴィールスは陰性)した後で2羽が旅立った、と書かれて
いました。母子が飛ぶ力のない父親に付き添って仲間に遅れたようです。