昔なつかし赤ポスト

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 ポー川史跡自然公園の入り口広場にあるものを紹介します。まず赤い実をつけたタカネナナカマド。資料館脇に配されています。平地でよく見る背の高い種はまだ色づいていません。厳しい寒気に適応して早く熟する山の矮性種を、移植して手を入れているようです。
 次は漁業番屋。漁の季節に渡りの助っ人(やん衆?)が住み着いて作業した建物です。わたしの子どもの頃は、これほど大きくはありませんが、板葺きの家はどこの田舎にもありました。最近はあまり見ません。赤いポストもそうですが、タイム・スリップをしたようで、すこし不思議な気分です。
 資料館には道東の動物の剥製が飾られています。撮ったのは入り口の小熊ですが、中には大きいのもありました。他に遺跡から出土した土器・石器、開拓時代のさまざまな道具類などが陳列されていました。遺跡や生活の歴史を語る物は、機会があればできるだけ覗くようにしています。今とまったくちがう人々の暮らしを想像するのが好きですから。