湖面に広がるサンゴ草
卯原内の見ごろは来週になるようで、いまは岸に近いところは赤くなっていましたが、湖面の先のほうはまだ色づいていませんでした。例によって予報に反して、わたしがいた時間にはほとんど日が射さなかったので、一面の赤が輝いていた、とは言えません。写真は少し修整して色と明るさを強調しています。来週末の明るい太陽の下ではこんなふうに見えるはずです。それまで待てばいいのですが、祝祭日が重なっていますから、人出を考えると億劫になるので今日にしました。今日ぐらいの混みかたならならそれほど気になりませんから。
それにしてもちょっと足を伸ばせば能取岬のすばらしい景観があるのに、こちらはあいかわらず閑散としていました。卯原内のサンゴ草群落は単調で、30分も歩き回ればもういいという気分になりますが、
岬にはオホーツク海、能取湖、秋の草花、さまざまな鳥たちと、バライティーに富んだ楽しみがあって、なかなか飽きません。ここはやはりわたしの一番のお気に入りです。冬の岬も見たいけど、凍結した道路は怖いから。