枯草に雪の花

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 きらきら光って、形がいろいろあって、白い花にはたいくつしません。雪が乾いて傘が要らなくなった

ら、防寒着に積もるのを払いながら、カメラをすそに隠して歩き回ろうと思っています。でも、今月に入

ってからは、次の日まで街路に残るほどは降っていません。今日は、これから雪マークだけど、気温は零

下にもならないみたい。すぐ融ける雪に濡れるのはいや。

 冬の北海道と言えば雪のイメージかな。日本海側や道央から道北の内陸はそれでいいけれど、太平洋側

オホーツク海側の海近くでは、「雪国」っぽい時季はそれほど長くないみたい。近年は温暖化のせいで

よく降るとは言っても、さかんなのは2ヶ月ちょっと。5ヶ月近く雪に埋もれている本州日本海側の山間

部に比べたら、このあたりの冬は明るい印象ですね。

 日本海、太平洋、オホーツク海と三つの海に囲まれて、背骨の山で東西に二分されている島だから、北

海道の気候や生物相は4つか5つの地域に分けられそうです。いま道の古代史を読み漁っています。縄

文、続縄文、オホーツク文化、擦文、アイヌという文化型の変遷には、それぞれの地域を拠点とする文化

の伸縮という面もあるのかな。その他に、本州文化と大陸北方起源文化の影響の強弱とかも。