青い湖水に秋の木々
昭和公園のお写真、相変わらずきれいな絵になっていますね。コスモスの微妙な色調変化は見ていて楽
しいです。ウチの庭はもちろん遠軽コスモス園のものよりも多彩です。
青い湖水を背景にすると、木の葉の彩がいっそう引き立つような。昼近くなって霧が晴れてきた湖畔
で、水の淡色と木々の濃い赤黄緑をおかずに、出発前に慌しく作ったおにぎりを食べました。
青ジソとバジルの残骸を抜いて埋めているときに気づいたのですが、この二つの植物は香りがどことな
く似ています。同じシソ科なのは知っていました。でも、ぎざぎざのある柔らかい葉とつややかに光る卵
形の葉は印象がずいぶんちがいます。それに乾燥して粉末にした市販品には、共通性を気づかせる香りが
ありません。花や種をつけた青ジソと緑が残るバジルをいっしょに手にしたから感じたのでしょう。
バジルの葉をもう収穫できないのは残念です。今度はもう少し多く植えて、香り付けというより生葉そ
のものをサラダ材料にしましょう。庭とサンルームに残っている秋播きルッコラはまだ収穫できるのです
が、なかなか大きく育たず、わしゃわしゃ食べる量にはなりません。邪魔になるほど生えていたレモンパ
ームが、いつの間にか庭から消えようとしています。もっとだいじにしておけばよかった。そうすれば来
春には三種ハーブだけでサラダを作れたのに。
ハッカは一部を乾してミントティー用に保存し、広がりすぎた茎は抜きました。たくましく他の植物を
押しのけてはびこるハーブなので、春には残った根が芽を出すでしょう。芽生えたラベンダーの鉢は室内
に入れました。香りとしては一番好きですが、生食するには味がいまいちみたいです。こちらもハーブテ
ィーでしょうか。ホプリを作ろうとまでは思いませんし。