路傍の紅葉

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 まりさん、数年前に普通に使われていた言葉でもどんどん死語になる時代ですから、古くからある諺や

言葉が聞かれないのも当然ですね。わたしなど、今風な言い回しを追いかけることはあきらめています。

子どもにかかわる仕事で現役だったころはある程度耳に入りましたけど。


 周囲57キロの屈斜路湖は、北側は林道で南側は屈斜路摩周湖畔線(道道52号)で、一部を除いて一周

できます。今日の写真は南側道路の紅葉です。


 このあいだ買い物に行った店で、子ども連れの夫婦を見かけました。平日で昼前の時間帯ですから、学

校はどうしたのだろうと不審に思っていたとき、マスクをした老夫婦が何組もいるのに気づきました。そ

ういえば、2、3週間前に役場からマスクの入った封筒が送られてきています。すっかり忘れていたけれ

ど、新型インフル対策として65歳以上の人に配布する、という趣旨の文書が添えられていたのでした。

 その夜フリペを開いたら、旧北見市地区の30校中26の小中校で学校・学年・学級が閉鎖になってい

るという記事がありました。ここ10日間は最低気温が零下から5度くらいまでの日がほとんどです。本

州より冬が早いだけに、もう新型インフルのピークに入ったようです。網走市でも似たような状態らしい

ので、美幌も同じかあるいはすぐに同じになるのでしょう。店にいた子は閉鎖のある学校の児童だったの

ですね。

 わたしもしばらくはできるだけ人ごみを避けることにします。しかし家に閉じこもってばかりでは気分

がふさぎます。海岸・森・草原など、人にあまり出会わない場所なら安全でしょうか。それでも図書館だ

けは行かずにすますことができません。