キムアネップ埼のまだら模様

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 先月今ごろキムアネップ埼の湿地は赤・黄・緑がまだら模様になっていました。アオサギの白は少し遠

くて。電柱電線がないといいのにねー。湖岸の小屋は何のために建てられたものかわかりませんが、風景

のいいアクセントになります。ここのサンゴソウは卯原内ほど手入れがされていないようで、一面が燃え

立つ風情はありません。それだけに自然な感じで、わたしはここも好きです。

 珊瑚に似ていることからついた通称とは別に、アッケシソウという名があります。由来は、太平洋側東

部の厚岸で最初に発見されたこと。ここにも汽水湖が広がっていて、牡蠣やアサリが有名です。でもアッ

ケシソウは見られなくなったとか。この草は自然に放置すると減っていくようで、卯原内では時季が終わ

ると大規模な手入れが行われます。


 おととい夕方、草むしりを終わって家に入ろうとしたとき、なにやら白いものが風に舞っていました。

いくらなんでも雪にはまだ早かろうとよく見たら、雪虫です。アブラムシの仲間だそうですが、ほんとう

にちらちら降りはじめの粉雪によく似ています。もっとも名前は、この虫が湧くと間もなく雪の季節にな

ることから付けられたのかも。