春の能取湖

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 かつては、冬は狭い湖口が流氷で閉ざされて淡水が増え、湖口が開くと海水が流入する汽水湖でした。

いまは護岸工事が行われて海水湖になり、ホタテ、シャケ、北海エビ、カレイなどの漁場になりました。

今月の15日から10月まで、アサリだけは漁業権のない一般の人にも無料で開放されます。写真は解禁

前の13日。まだ貝採りの人はいなくて、ご馳走を独占する鳥たちの楽園のようでした。最後の一枚で、

手前の濃いブルーはオホーツク海、奥の淡い色が湖です。

 週末にはたくさんの人が集まって、路肩に駐車する車の列ができます。岬付近のトンネルが開通して、

大型観光バスが来るようになりました。関係者は、バスのすれ違いがむずかしくなり、渋滞が起きるので

はと懸念しています。山側やすれ違い場所での駐車を禁止する看板がたくさん設置されていました。去年

5月にこの道を通ったときの、緑の中に点在する山桜の印象は、いまも鮮やかよみがえります。

 わたしも隣の人にアサリ採りを誘われましたが、たくさんあっても一人では食べきれないし、どうしま

しょう。