花の名残

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 街のなかにはお庭にまだはなやかな花を咲かせているお宅もたくさんあります。でも土手や森の散歩道では、
 
わずかな種類が残るだけになりました。初めて気付いたのですが、キンロウバイは今の時季花びらが赤くなるの
 
ですね。ヒメジョンは初夏から始まって今に至るまで咲きつづけています。ムラサキツメクサ(アカツメクサ)も息
 
の長い花です。
 
                      原子力災害について
 
 災害復興という言葉で一括されても、原発事故の後始末は地震津波・台風などの自然災害の場合と同列に
 
は論じられません。放射能汚染が絡んでいるからです。これまでも放射性廃棄物は安全な処理のめどが立って
 
いませんでした。それがフクシマ原発の事故で、一挙に膨大な量に膨れ上がりました。発電所のガレキだけでな
 
く、付近の施設建物、広範囲にわたる居住地や耕地の土壌、森の枯葉枯れ草まで、放射性廃棄物になったから
 
です。
 
 近隣自治体やその住民は、津波のガレキなら廃棄物処理場に受け入れて復興に協力したいと思っていても、
 
放射能にまみれた廃棄物は拒否します。出口が見えないまま原発の入り口をくぐった愚行のつけを、誰が払う
 
ことになるのでしょうか。そして大気と海水の汚染は地球全体に広がります。防除は不可能です。
 
 自然災害は再度の発生を前提に、防災・減災を考えます。しかし原子力災害は繰り返されてはならないので
 
す。100パーセント事故のない原発は考えられません。となれば、原発核兵器とともに、速やかに廃止する
 
しかないはずです。