せせらぎ公園秋たけなわの頃
takeさん、モミジの大樹、写真がきれいですね。美幌の渓流沿いにある公園が秋たけなわだった頃を思い出し
ました。
4週間ほど前の写真です。寒暖差が大きくなるのが遅かったためか、赤が十分深まる前に散りはじめた樹もあ
って、今年はちょっと物足りないような。一周4キロ強の、町役場近くから魚無川両岸をたどるコースです。屈斜
路湖畔やオホーツクの森のような深い森ではありません。
でも近年は、街中のちょっとした森の生物多様性維持に果す役割が、見直されています。人が根気強く長期に
手を入れることで、その場所ごとの生態系が育ち、野生で絶滅が危惧される動植物が生残れる環境になってい
ラなどの動物に出会えます。わたしが知らないだけで、水棲小動物や昆虫などもいろいろ棲んでいるのかも。
役場の職員や美幌博物館の学芸員、それに管理作業を委託された人々やボランティアなど、多くの人々の努
力によって、この環境が護られているのでしょうね。50年も100年も続いて、動植物が世代を重ね、独自な生態
系が確立してくれるとすばらしいですね。