雪を待つ田園

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 今日は雨。朝のプラス気温はひさしぶりです。道南や道央からは雪かきの便りが届いているのに、こちらでは

15・6日の淡い初雪以後、青空の出る日が続いていました。予報では雪だるまが並んでいたけれど、この間地

面が白くなる日はありませんでした。オホーツク地方はまだちゃんとした冬景色ではありません。でも田園はもう

雪を迎える準備が整っているようです。

 本州が太平洋側と日本海側で差があるように、北海道も地域の気候に特徴があります。函館のある渡島や積

丹半島は東北地方にも似て、湿気が多いような。それ以北の日本海側は多雪地帯。札幌から旭川にかけての

内陸部も積もるようです。太平洋側では襟裳岬より西のほうが雪が多く、東の釧路・根室地方は道内で最も積雪

量が少ないのではないでしょうか。でも寒さは厳しいですね。オホーツク海側の網走地方の冬は、釧路より2,3

度暖かいと思います。雪は少し多いけれど、北見以西と比べたらたいしたことはありません。美幌は気温も積雪

量も網走と北見の中間。

 上の写真は、国道334(美幌から知床に至る)と海岸沿いの濤沸湖の間に広がる農地です。よく晴れているの

に光に勢いがなく、カメラは冬の空気を写しているみたい。最後の一枚で中央に見えている濃いブルーは、たぶ

ん濤沸湖です。