展望台から見えた流氷

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  旭山動物園ファンの旭川市民さん、ありがとうございます。旭山動物園の写真きれいですね。いまか

ら15年以上前に、10歳の息子といっしょに行きました。当時は閑散としていて動物の数も少なかった

ような記憶があります。そこからここまでの繁栄に導いた創意工夫には常々感心していました。生まれ変

わった姿を一度見たい気持ちはあるのですが、行列するのが何より嫌いで、まだ果たしていません。すい

ている日の見極めがついたら、一度出かけます。


 18日に北浜駅展望台から撮った流氷です。19日に網走で接岸初日宣言が出て以来、枝幸から知床半

島北岸までびっしり氷が張り付いているようです。きのうの流氷情報では、沿岸からの視界がほぼ10

0%氷で占められる地点が多くなっていました。機会を見てもう一回撮りに行こうかとも考えています。

ただ、どこまでも大氷原が続く風景はちょっと単調で、離岸が始まって部分的に海面が見えている方がお

もしろいかな、とも。


 今回の小旅行では公共輸送機関利用が高くつくのにびっくりしました。鉄道は美幌ー北見、釧路ー美幌

をあわせて4千円ほどでしたし、美幌ー札幌の高速バスでも5千円ちょっとですから、1万円まではいか

ないだろうと思っていました。ところが、北見ー阿寒町と鶴の里ー釧路を併せるとバス代がほぼ5千円

で、しかも阿寒町ー鶴の里間がタクシー以外移動手段がなく、それでまた2千円近くかかりました。宿泊

費は4千円までいかないのに、交通費は高いんですね。普段車で移動しているので、気がつきませんでし

た。車の利用を減らして公共交通機関の利用を促進しようという意見を耳にしますが、少なくともこのあ

たりでは、単身の旅行でさえ、車のほうが安いのです。まして何人かいっしょなら、バスや列車の旅はと

ても不経済です。きのう書いたように利便性でも車が勝り、しかも安いというのでは、ガソリン消費抑制

をいくら説いてもダメですよ。それでバスや列車の利用客が減ってますますコストが高くなる、悪循環で

す。個人のモラルの問題じゃない。公共交通機関利用のメリットを増やす制度的な工夫がなくてはね。