ツルの舞 2
今日のツルの写真はどこか群舞を思わせませんか。『白鳥の湖』というバレーは何度か映像で見まし
た。白鳥より丹頂鶴の方が踊り子たちの華麗な姿に似ているような気がします。そのうちにアップします
が、ここには白鳥もいました。彼らはどてーと座り込んだり、ヨチヨチ歩いたりして、氷上で丹頂に混じ
っているとなんだかぶざまです。水に浮いている方がさまになりますね。
ここは阿寒国際ツルセンター。国道240号線を阿寒湖から釧路に向かって車で40分ほどの場所に位
置する、7万2千平方メートルの敷地をもつ施設です。釧路駅からは、距離は湖からより近いのですが、
信号や渋滞があるため、1時間ほどかかります。分館の観察センターでは冬期間給餌が行われていて、最
大だと250羽ほどの丹頂が集まると、パンフにありました。入場料は本館と共通で400円。係員たち
は、ツルの話をするのが楽しくてならないようなのに、少しもすれた感じがなく、好感がもてました。
混雑を避けるため平日を選んだにもかかわらず、たくさんの観光客やカメラマンが集まっていました。
それでも常連の人に言わせると、「今日はツルも人も少ない。一月末にはカメラを構えた人が何重にも取
り囲んでいて、なかなか割り込めなかった」のだそうです。彼は横浜在住で、毎年冬になると来ていて、
今年は2回目とのこと。
確かに群れ遊ぶツルたちには人を惹きつける魅力があります。カメラマンがたくさん集まるのも判る気
がします。三脚に大きな望遠を据えてじっくり構えている人が多数でした。わたしのような安物デジタル
一眼は目に付きません。ガイドさんに連れられてきた観光バスの客は小型デジカメが恥ずかしそうでし
た。それでガイドさんが、据付望遠鏡のピントを合わせた接眼部にカメラを近づけてシャッターを押せ
ば、びっくりするほどきれいに撮れると、説明していました。望遠鏡が無料なところも気に入りました。
ここは癖になりそうです。丹頂が釧路湿原に散って観察センターが閉鎖される季節にでもまた来て見ま
しょうか。傷ついた鳥などを世話をするケージやビオトープ、映像などは通年開館で、散歩できる森もあ
るようですから。
た。白鳥より丹頂鶴の方が踊り子たちの華麗な姿に似ているような気がします。そのうちにアップします
が、ここには白鳥もいました。彼らはどてーと座り込んだり、ヨチヨチ歩いたりして、氷上で丹頂に混じ
っているとなんだかぶざまです。水に浮いている方がさまになりますね。
ここは阿寒国際ツルセンター。国道240号線を阿寒湖から釧路に向かって車で40分ほどの場所に位
置する、7万2千平方メートルの敷地をもつ施設です。釧路駅からは、距離は湖からより近いのですが、
信号や渋滞があるため、1時間ほどかかります。分館の観察センターでは冬期間給餌が行われていて、最
大だと250羽ほどの丹頂が集まると、パンフにありました。入場料は本館と共通で400円。係員たち
は、ツルの話をするのが楽しくてならないようなのに、少しもすれた感じがなく、好感がもてました。
混雑を避けるため平日を選んだにもかかわらず、たくさんの観光客やカメラマンが集まっていました。
それでも常連の人に言わせると、「今日はツルも人も少ない。一月末にはカメラを構えた人が何重にも取
り囲んでいて、なかなか割り込めなかった」のだそうです。彼は横浜在住で、毎年冬になると来ていて、
今年は2回目とのこと。
確かに群れ遊ぶツルたちには人を惹きつける魅力があります。カメラマンがたくさん集まるのも判る気
がします。三脚に大きな望遠を据えてじっくり構えている人が多数でした。わたしのような安物デジタル
一眼は目に付きません。ガイドさんに連れられてきた観光バスの客は小型デジカメが恥ずかしそうでし
た。それでガイドさんが、据付望遠鏡のピントを合わせた接眼部にカメラを近づけてシャッターを押せ
ば、びっくりするほどきれいに撮れると、説明していました。望遠鏡が無料なところも気に入りました。
ここは癖になりそうです。丹頂が釧路湿原に散って観察センターが閉鎖される季節にでもまた来て見ま
しょうか。傷ついた鳥などを世話をするケージやビオトープ、映像などは通年開館で、散歩できる森もあ
るようですから。