氷紋ふたたび

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 サンルームの西側にストーブの排気口があります。寒い朝はそこから出る白い湯気がガラスで凍って、

1,2枚目のような模様をつくります。風に吹きつけられて着くボタン雪に似ていて、目に見えない水蒸

気が直接氷結した3枚目以降とはちがう趣です。もっとも、このところずっと氷紋はできていません。写

真は1月末のものです。

 先日テレビのニュースが、関東で昼の気温が25度近くなり、街で半袖姿も見られたと言っていまし

た。こちらでも真冬日が途絶え、きのうは5度前後まで暖かくなって、道路は4月ごろのように水浸しで

した。暖房を切っていても昼の室内温度は20度を下回ることがありませんでした。今朝は-15度ほど

に戻り、しばらくは冬らしい日が続くとのこと。年平均気温としては1度かそれ以下の変化なのかもしれ

ませんが、短期的な変動は激しくなって、季節ごとの安定性が失われているような。

 去年今年と美幌川に白鳥親子が来ていません。今年は鴨さえもまだです。生態系が変わる兆しでしょう

か。もしそうなら、生物多様性がさらに損なわれるかも。わたしもオホーツク地方の寒冷な気候にこだわ

るなら、樺太かエトロフまで移らなければならなくなるのかな。でも、ロシア国籍をとるわけにもいかな

いし、ここの冬が本州日本海側のような湿った深雪になったらいやだなー。