雪降る午後のシジュウカラ
タムラ、エゾエンゴサクの球根が食用になるって、前に書いたような気がするな。北海道のものはわりあい大き
く、親指の先くらいになるとか。その他にもワラビの根、ヤマノイモなどが、縄文の昔からこの地の住民に貴重な
植物デンプン質になっていたと思うよ。堅果類やベリー類なども豊富だし、広大な森や草原、それに湿原など、
狩猟採集民にとって恵み豊かな大地だったんだろうね。いまは開拓されてあまり見られなくなっているけど。
ね。東海・東南海・南海・首都圏直下型は見出しにもなっているのに。
そらさん、自然災害の犠牲者数が多いのは文明が始まってからですね。まあそれ以前はヒトの数自体が少な
く、分散していましたから。それと、文明社会になってからは、自然災害犠牲者数より人災(戦争)による死者数の
ほうがずっと多いような気がします。近代以後の世界大戦だけでなく、例えば中国の春秋戦国時代でも、一回ご
との会戦で何度か、数十万と推定される戦死者が史書に記録されているみたい。これは兵士だけの数だから、
いるか。ユーラシアのほとんどを分割支配した蒙古族による犠牲者も、膨大な数になるでしょうね。あと南北アメ
リカ大陸でヨーロッパ人が剣と銃と疫病(わざと病死の遺体を先住民集落に持ち込んだこともあるような)で殺した
人の数。
止まっていたり針葉樹の葉陰に隠れたりして、姿を確認できないことが多いから。庭のカエデのところにヒマワリ
の種を置くと、雪のある間はたいていシジュウカラが来ます。この日も降る雪をものともせず、元気についばんで
いました。
昨日、なくしたレンズ・キャップを買いに北見のカメラ屋へ行く途中、町外れの丘辺りでは林が白くなっていまし
た。帰りは美幌に入ってもちらちら降ったり止んだり。今日の予報欄にも雪だるまがいます。今週が街では最後
の雪かな。