スミレいろいろ

 クレマチスさん、富山市から見える立山連峰はほんとに印象的です。ところでコゴミですが、こちらの人は巻い
 
た先端だけでなく、根元から食べますよ。わたしは5センチくらいまでしか伸びていないのが好みですが、Tさん
 
が採っていたのも昨日産直店で売られていたのも、20センチはありました。そのくらいが食べごろとされているよ
 
うです。ちなみに売られていたのは一束100円。Tさんが採った2袋を同じ量で小分けしたら、優に100束は超え
 
るでしょうね。案内したわたしに、彼から泡盛の古酒が届けられました。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
 北海道の野の花を集めた手元の図鑑には40種のスミレが載っています。花期は4月から8月まで、色は黄
 
色、白、紫、生育場所は高山、森下、海岸砂地と、さまざまです。墨入れに由来する形の特徴は共通ですが、そ
 
の他は微細なちがいが連続しているようで、わたしが種名を特定しようとしても徒労でしょう。今日の写真は山
 
地、海岸、平地の林間、ウチの庭で撮ったものです。
 
 唯一名前がわかっているのは、最後の2枚、庭に咲いていたビオラ。これは図鑑にありません。野生種ではな
 
く栽培種だからでしょう。でもウチのは買って植えたのではなく、畑の草取りをしながら目に付いた株を、捨てるに
 
しのびず、邪魔にならない場所に集めただけです。最初から勝手に生えていました。どこかから種が風に飛ばさ
 
れてきて根付いたのでしょうか。それとも、前の住人が植えたのでしょうか。どちらにしてももう半ば野生化してい
 
ます。色がさまざまなのは、飛んできたパンジーの花粉と交雑したからではないかと、わたしは想像しています。